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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


離婚原因のトップは「愛ある暮らしが消えた」


日本人とアメリカ人とでは“さまざまな点で違っている”ので、これから述べる調査の結果がそのまま日本人にもあてはまるのかは微妙と言える。ただアメリカの心理学者が行った調査研究であるだけに、そのデータや内容自体は大いに信用できる。「なぜ離婚に至ったのか」という調査だ。既に離婚経験があるアメリカ人のデータなので、ここでは多少、日本人向けにアレンジしてある箇所もある。その10位は「宗教・思想の違い」これは日本でもある。宗教の違いは“生き方の違い”となるので、長続きしにくい。9位は「家族関係での問題」親兄弟や親せきとの関係が、二人の愛情とは無関係に結婚生活を脅かすことは多い。8位は「どちらかの深刻な健康問題」ここには“心の病気”も含まれる。7位は「家庭内でDV(暴力)があった」最近は夫側からだけでなく、妻側からのDVもある。アメリカの調査では23%が離婚原因だ。6位は「アルコール中毒や依存症」これも34%と多い。多分、日本よりも多いだろう。5位は「経済的な困難が生じた」貧困は家庭崩壊の引き金となるケースが多い。4位は「相手をよく知らなかった」これは“若すぎた”という場合と、交際期間が短く“知らな過ぎた”という場合が含まれる。3位は「衝突・喧嘩が多すぎた」これは57%で離婚カップルの半数以上は日常的に喧嘩している。2位は「浮気・不倫があった」これも59%と多い。逆に言えば、そういうことがあっても約4割は結婚生活を継続している。そして1位は「結婚生活を維持する“愛”が失われた」表現的には「モチベーションの低下」と記されているが、要するに“愛が失われた”ということだろう。確かに結婚生活には“愛の持続力”が必要で、長く暮らしていく中で徐々にそういうものが希薄になっていくことはある。アメリカでは離婚カップルの75%が「モチベーションの低下」という表現で、愛の持続力が徐々に失われていったことを認めている。日本人はアメリカ人ほど“愛の表現”をしないので、その点では“失われながらも”継続できるが、アメリカ人は“愛の表現”が判りやすいので、愛が失われての継続は難しいということだろう。もっとも、アメリカ人は“切り替え”が早い。昨日、別れたと思ったら、今日は出逢っている、ということで人生を謳歌していく。日本人は“過去を引き摺る”ケースが多くて、愛に対して臆病な男女が多い。
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