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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


20数年前、娘からもらった「謎の忠告」お人形


人は、忘れる。特に、私の場合は、忘れやすい。だから20数年前のことなど、憶えているはずがない。ここ最近、或る事情があって、クローゼットの中に仕舞ってある“各種資料”などの処分や整理を始めた。そうするとさまざまな“忘れていたもの”に出逢う。昔の仕事上の記録とか印刷物とか手紙類とか切り抜きとか原稿とか写真とか、その他もろもろだが、その中に娘からもらった“紙で作ったお人形”が出て来た。そのお人形に「うらない、がんばってね」というのと「あまり あさはやく おきないでね」というのがあった。おそらく、私の誕生日とか、クリスマスとか、父の日とか、そういった何かの日に、娘から、紙で作った私の“お人形”と一緒に、メッセージ的に伝えたい言葉を書いたものに違いなかった。この文字や人形の出来から考えて、小学校2~3年生の頃だと思われる。だが私に“それ”を貰った記憶がない。しかも、その内容が「あまり あさはやく おきないでね」というのは、どういう意図からなのか。もしかして、私の健康を気遣っていてくれていたのだろうか。娘とは違った部屋に寝ていたから、私が何時に起き出すのかを、娘が知っているはずがない。娘自身も、早起きで、まず自分の目が覚めると、いちばんに私の部屋へとやって来たものだ。もちろん、その時点ではだれも起きていなかったので、私の起き出す時間を知っていたとも思えない。もしかすると誰かが、例えばお義母さんとかが、娘に私のことを“そういう風な形”で話していたのだろうか。最初の妻は“寝坊の代表選手”だったので、私がいつ起き出すかを知らないはずなのだ。とにかく、私は自分があの頃、何時ころから起き出していたのか正確な記憶がないが、今よりもはるかに“遅く”起き出していたことは間違いがなく、そんなに極端に早かったとも思えないのだが……。まあ一般の方達からすれば早いのだが。ともかく、その“謎のお人形”を私にくれた娘はどうしているものか。いまでは全く音沙汰がない。まあ、運動会の時に独りだけ“ゴミ拾い”をしていた娘なので“危ない道に進んでいく”心配だけはまったくなく、その点は安心なのだが…。年齢的には今年は31歳になっているはずで、私の勘では“早くに結婚する”とは思えないので、やがて結婚でもするときには連絡が来るだろうか。それとも、結婚しても、出産しても、母親が亡くなっても、何一つ連絡しないで“他人の関係”を貫いて終わるのだろうか。
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