6月, 2018年

南西以外に窓なく、防犯カメラ40台の家

2018-06-06

「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏が“謎の死”を遂げて10日以上が経った。資産50億とも言われているが、彼自身“唯一の贅沢”として女性にだけは金を使った。ナルホド…と私が納得した理由がある。TVや雑誌で自宅内の“間取り”が公表されているが、とても資産50億の人物の家屋敷ではない。質素であり、小さすぎるのだ。室内には高額の絵画があるとも言われるが、それにしても狭い。通常、何十億も資産を持つ人物の自宅は巨大な敷地や邸宅となっている。野崎氏の家は二階建てだが、ごく一般的な住宅の広さで、庭も広くはない。それなのに、近隣の人達によると何度も侵入者が居たり、金品を盗まれたり、トラブルの多い家だったようだ。そのため彼自身も防犯意識は強く、自宅敷地内に防犯カメラを40台も設置していたという。せいぜい60~70坪(もっとさ狭いかも…)と思われる敷地内に40台も設置し、もちろん寝室にも設置していた。さらに、敷地を取り巻く塀も高くし、二階は南西側以外の窓は無くして壁に改装していた。もっとも、二階には寝室以外には個室としての部屋がない。風水的に見ると、このような家は、まずその大きさであるが、一般的な家族数から言えば、本来は新婚で“二人暮らし”であり、時々“家政婦”という構図なので、このくらいの大きさで丁度良い。但し、50億の事業家の家屋としてみれば、あまりに“小さく・狭い”。彼は“女性”には金を掛けるが、他のものにはそれほど“見栄を張らない”人物だったのだろう。ただ高額の絵画や貴金属を置いておく住宅としては、最初からセキュリティを考えた家に変更すべきであった。過剰な防犯カメラは、逆に言えば“不安”の表れであり、身近な人物さえも信用できなかったことの表れである。また窓を無くして“壁に取り囲まれた家”は、芸能人の家や暴力団の家にもみられる特徴だが、世間との間に“壁を作る形”で孤立しがちとなっていく。窓の乏しい家を建てると、必ず、その家の住人は“秘密事”を抱えるようになっていく。カーテンを閉め切ったままの家も同様で、窓は“世間”と“我が家”との重要な架け橋なのだ。真北方位と真西方位は“小さな窓”にすべきだが、それ以外は“大きな窓”の方が“明るい日々”を送れるものである。

破たん寸前(?)「スルガ銀行」の闇

2018-06-05

私が「スルガ銀行」の問題を取り上げたのは、2月9日だった。その当時、まだ「スルガ銀行」は世間的に“問題視”されていなかった。そういう中で《「スルガ銀行」が“毒リンゴ”を勧めた⁉》というタイトルで、シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していたSD社が経営危機に陥っている問題の本質は、土台が無理なローンを通したスルガ銀行側にあることを指摘しておいた。案の定、後になって“不正融資の手口”が明らかになった。投資者の銀行通帳コピーが改ざんされていた。本来よりも二けた多く預金額があるよう見せかけたコピーが使用されていたのだ。しかも、それを暗黙に指示したのは銀行側だった。だから普通の会社員が1億円の物件を手に出来たのだ。そのスルガ銀行だが、5月に公表していた2018年3月期決算が修正される見通しとなった。前期比50%減と公表されていたものが、さらに大幅に減額される見通しだ。“投資用シェアハウス融資”以外にも“中古アパートの一棟融資”でも、同じような手口が使われていたことが明らかとなって来たからだ。何しろ、スルガ銀行は一般の個人を相手のとしての融資で伸びてきた銀行であった。法人比率が少なすぎるのだ。その個人への融資のほとんどが“疑惑付き”だったとすれば、銀行機能が成り立たなくなるのではないかという観方が浮上してきている。既に「かぼちゃの馬車」問題では、自殺者や自己破産者まで出ている。結局、最終的には「お金もないのに投資した本人が悪い」ということになってしまう。SD社のパンフレットには「頭金なしで投資ができ30年間家賃収入を保証」と謳って有ったのにだ。因みに「スルガ銀行」の社屋の看板というか、ロゴというか、社名表示の方法はなかなかにユニークだ。普通の銀行のように“硬い印象”の表記ではない。もしかすると「銀行」のような業種においては、通常の“硬い印象”の表記の方が、安全なのかもしれない。

世界に羽ばたく「強い女性」たち

2018-06-04

よく日本の女性達の社会進出は、まだまだ遅れている…などという。本当だろうか。私には疑問なのだ。現に日本女性で、世界に進出していこうとする「強い女性」たちがどんどん出て来ている。6月9日に開催される女子格闘技イベント「DEEP JEWELS」出場の渡辺華奈選手はTVチャンピオンで“腹筋女王”に輝いた選手だが、その最近の画像は確かに異様なのだ。あまりにも“キン肉マン”の身体に変わっていて、正直“女性の身体”とは思えない。顔は美しいのだが、身体は…筋肉と腹筋で出来ている。最近、このような女性が多くなった。女子プロレスラーの紫雷イオ選手は、6月までで日本の所属団体を退団し、全米マットデビューが決まっている。これからは「世界のイオ」として羽ばたこうというのだ。既にアメリカには日本の女子プロレスラーの強さを見せつけたアスカ選手がいる。日本女性は体形的に欧米選手より若干見劣りする場合もあるが、その分を瞬発力やテクニックでカバーできるだけのものを持っている。今やプロレスの世界は男女とも“日本人が世界を征する時代”に近づいている。特に、これまで“弱い”印象が強かった日本女性は、近年、種々なスポーツやコンテストなどを通じて、“強さも兼ね備えた美女”に変わりつつある。気鋭の学者や実業家などにも若くて強い女性達が多くなった。ところが、どういうものか「占い」の世界では、若くて強い世界に誇れるような“女性研究者”、或いは“先鋭的実占家”が出て来ていない。マスコミも、こぞって“古くて懐かしい女性占い師”ばかりを登場させる。たまに登場するのは、どこかの芸能プロダクションに所属した「タレント占い師」で、まともな自分自身の研究や実占経験さえ持ってはいない。何十年も或いは百年も前の“海外の仮説”を、あたかも自分自身が発見したかのような感じで喧伝しようとする女性占い師ばかりだ。私が望む“若くて強い”という意味は、精神的に“若く”そして“強い”という意味である。自分自身が確信をもって後世にまで述べ伝えていける“発見・研究”を持っていれば、人は“強く”なれるからである。

「ピカソの絵」を飾れる部屋

2018-06-03

東京・渋谷の美術オークションで2日、国内としては最高額の10億円でパブロ・ピカソ1939年作「泣く女」が落札された。私はまず“10億円”という価格が、我が国で開催されたオークションとしては“最高額”であることに驚いた。日本国内では“高い絵画”は売れないということだ。もっとも、それをオークションに出したのは日本在住の個人だというから、どこか外国から購入してきたのに違いない。もしかすると、その所有者が亡くなって相続した近親者の趣味とは合わなかったのかもしれない。こういう名画とか名品とかは、どんなに芸術的価値があろうと、その人の趣味に合わなければ“ガラクタ”に属する。私は、正直なところ40代後半くらいまで、抽象画を“良い”と思ったことがなかった。というか、あんな作品の“どこが良いのだろう”と、いつも思っていた。ところが、食べ物の好みが年齢によって微妙に変化してくるように、芸術作品に対しても多少趣味が変わってきた。抽象画を“好い”と思うように変わったのだ。特に、じっくりと眺める、部屋の中に同居させる作品としては“抽象画”の方が、味わい深いものがあるな…と思うように変わった。“具象画”というのは、長時間一緒に居ると見飽きてしまうのだ。そこへいくと、抽象画はピカソに限らず、徐々に“部屋に馴染んでいく”というか、部屋の一部と化していく。そして、そこに或る種の“異空間”を現出する。だから、その部屋に馴染むような作品であればの話だが、とても新鮮で暖かな雰囲気を作り出す。元々ピカソは、古代エジプトの絵画やレリーフから“異次元描写”を確立した。古代エジプトの絵画やレリーフには決まりがあった。正面から見て特徴を出せるもの、真横から見て特徴を出せるもの、真上から見て特徴を出せるもの、それらは“一つの作品中”に同時に描く。したがって、顔は横向き、身体は真正面向き、両脚は横向きという“奇妙なプロポーションの構図”が生まれた。そこに、ピカソは霊感を得たのだ。そうだ、自分の絵にも“全部入れて”描いて行こう。時間の壁も取っ払って描くので、動きが重なるような描写となる。だから、パッと見はおかしいのに、部屋に飾るといつの間にか“同化”していくのだ。さて、ピカソを購入したのは日本人だと思うが、どのような部屋に住んでおられるのだろうか。馴染まない部屋に飾られた「泣く女」は、やがて逃げ出すのに違いない。

「米朝会談」で、韓国が窮地に立たされる

2018-06-02

「やる」と言ったり、「やらない」と言ったり、トランプ大統領も金正恩氏も“一国のトップ”としては口が軽い。しかし、その“軽さ”こそ、米朝会談実現の一番の要素だった。だから私は「ハンバーガー」を食べながら会談しろ…と最初から言っていたのだ。早くも平壌では「ハンバーガーショップ」を開店させる構想が進んでいるらしい。日本の70年代のような“一気にアメリカ寄り”の社会が実現するかもしれない。土台がトランプ氏も金正恩氏も戦争はしたくないし、核やミサイルを使いたくはない。本来は二人とも“経済の発展”だけを良しとする単純な人達なのだ。そして、もう一つ“国民から愛されること”それが望みだ。したがって、最初から“考え方”は一致しているのだから、会談出来ないはずがない。二人とも“込み入った話”は苦手である。だから「拉致問題」等は話し合わない。一応、日本から言われているから「俺は訊きたくないんだけどね。拉致の方はどうなっているんだ」くらいは言うだろう。「だから、それはもう解決済みですよ。納得がいかないなら日本とも話し合おうとは思っています」「よし、わかった。そうしてくれ」といった感じで終わるだろう。トランプ大統領にとって重要なのは北朝鮮に「核の完全放棄」を誓わせて、アメリカに従わせることだ。アメリカ国民を核の脅威から守ることなのだ。そのための経済援助などたいしたことではない。困るのは北朝鮮が中国と一体化することだ。それを防ぐには、どうしても二人の話し合いが必要だったのだ。だから「最大限の圧力」という文言を無くすことや「現体制の維持」を認めることなど、大したことではない。金正恩氏にしても、アメリカから“攻撃されない保証”と“金正恩体制の保証”、それに何よりも“経済的な恩恵”が得られるのであればいうことはない。今回のことで、北朝鮮は中国も、韓国も、ロシアも、アメリカも味方につける形が取れそうなのだ。しかも、それぞれが経済的にも援助・発展に協力してくれようとしている。こんな素晴らしい機会はない。特に韓国は、今後は北朝鮮の言いなりになる。やがて韓国民は、今回の“米朝会談”が、韓国民を追い詰める方向へ動き出す兆しだった…と気付くようになる。

2018年6月の運勢アドバイス

2018-06-01

“激やせ”が心配される二人

2018-06-01

それぞれ別な形で報道されたものだが、運命学的に見ても“激やせ”が心配される二人の女性がいる。お二人とも元々は自分が“表舞台”に出ていた人たちで、結婚後“裏方”に回ろうと努力されている方達だ。その一人は「梨園の妻」となった藤原紀香氏であり、もう一人は「プロ野球投手の妻」となった紺野あさ美氏である。紺野氏は十代で“モーニング娘”に加入し、一世を風靡した。その後、テレビ東京に入社してアナウンサーとなった。正直、私は“モーニング娘”時代をあまり知らないが、アナウンサーとしての紺野氏は何度か見たことがあり、とても的確で“立派なアナウンサー”という印象を受けた。だからアナウンサー仲間から疎外されていたという報道に接したとき、首を傾げたものだ。それからほどなくして“杉浦稔大投手と入籍”をした。私はその時、ブログの中で次のように書いている。「…出生時の土星の位置にトランジットの土星が0度で重なり合う時に婚姻届けを提出されています。(中略)出生時の土星に通過中の土星が重なる時は“試練&忍耐の運気”でもあるので…(中略)…新妻は“最大限の努力”を…」その後、杉浦投手はヤクルトから日ハムへと移籍した。ただ残念ながら、私の知る限り、1軍で活躍されている様子はない。そのせいなのか、紺野氏はアナウンサーの仕事に復帰した。けれども、“激やせしている”とのニュースが入った。確かに、元々“丸顔”なので目立ちにくいが、手肢など極端に細っている。拒食症の可能性すらある。放っておいてよいレベルではない。紺野あさ美氏にしても、藤原紀香氏にしても、夫との仲が悪くなったとは思わない。ただ二人とも共通して、どういうわけか同性たちからの支持が乏しい。そういう点で孤立しやすいのだ。藤原紀香氏の方は、元々が「一枚看板」で目立ちやすいし、本来は“裏方”に舞われるタイプではない。梨園の妻達から、無視され続けているという“噂”もあるが、この人の場合は“表舞台”にも立ち、それこそ“二刀流”でいった方が良い。無理に“梨園の妻”役だけに徹しようとすると、かえって孤立して夫婦間さえも上手く行かなくなってしまうのではないだろうか。

Newer Entries »