1月, 2021年

都会ではなく「原始」の“血”が宿っている

2021-01-24

芸人でタレントの「ヒロシ」の“インタビュー記事”が大変に興味深かった。彼の場合、2000年代の“ヒロシ節”によるブレイクは意図したものだった。つまり、どうすれば「売れるか」必死に模索した結果として、アルバイトで行っていた“ホストとしての日常”を自嘲気味に語る…というスタイルが高評価を博して人気を得られたのだった。けれども、その人気は、そう長く続かなかった。そんな中で始めたのが趣味としていた「ソロキャンプ」のYouTube動画だった。彼は、これで“再ブレイク”を狙っていたのではなかった。おそらく、自分の“一人遊び”的な動画を流すことで「こういう楽しみ方もある」ということを伝えたかったに違いない。だから“見る側”を特別に意識した内容ではなかった。ところが、どういうわけか、その自然さというか或る種の孤独な雰囲気が、見る者に“哀愁”と“共感”を誘った。いつの間にか、彼は、再び「ソロキャンプの達人」的な捉え方で“ブームの火付け役”となった。彼の趣味だったキャンプは、いつの間にか“仕事”になった。それはそれで収入に繋がり有り難いのだろうが、最初から“視られること”を意識して始めたものではない。むしろ、大都会の喧騒から“逃れたくて”始めたのが最初の動機だった。それ故、彼にしてみれば「今の状態」は“宙ぶらりん”過ぎて納得のゆかないものに違いない。事実、彼は50歳をめどに、ほんとうに“人が居ない場所”で暮らしたい、という願望を持っていることを打ち明けている。おそらく、この人は“家族を持とう”という気持ちがない。ほんとうの「ひとり」が望みなのだ。ほんとうの「孤独」が好きなタイプの人間なのだ。時々、登山家や冒険家などに“そういうタイプ”の人物がいる。そういう人物にとっては、“自然界”こそが話し相手であり、一緒の仲間なのだ。だから彼はキャンプ道具も、ほんとうはその全部を“手作り”したいらしい。そういう原始的な“生き方”が、彼の求める“ソロキャンプ”なのだ。そこには、とてもかつての「都会の片隅で生きていくホスト」の面影はない。むしろ都会のすべてから隔絶した“誰にも知られない”一人ぼっちを、自然と一体化していく一人ぼっちこそを、ひょうひょうと愉しんでいる姿があるような気がした。運勢的にも、おそらく2024年までに、彼は自分の言葉を密かに実行に移していくに違いない。人間には、それぞれに相応しい“生き方”がある。

「シゲアキ」&「世界観」に共通するのは⁉

2021-01-23

今年前半の「芥川賞」と「直木賞」の受賞者が決まったが、その両候補のノミネート作品の中に歌手タレントがふたり含まれていた。その一人はNEWSの加藤シゲアキ氏であり、彼の『オルタネード』は直木賞候補作品の一つであった。もう一人はロックバンド「クリープハイプ」のボーカル尾崎世界観氏であり、彼の『母影』は芥川賞候補の一つであった。そのどちらもが、今回は受賞できなかったのだが、いくつか気になったので記しておきたい。まず尾崎氏の方だが、私が何よりも気になったのは、彼の髪型であった。別に“髪型”そのものが「悪い」というのではない。悪いのではないのだが、この髪型のままだと次回も受賞は逃してしまう可能性がある。前髪を額に下げるのは悪いことではない。但し、彼のように「眉だけでなく“上瞼”まで隠してしまう」のが良くないのだ。この髪型では、目上からの“引き立て運”が得られない。したがって、どんなに好い作品を書いても“強く推す”審査員が出て来ない。同じくらいのレベルなら、別の作品を推してしまうのだ。次に加藤氏の方だが、この人のホロスコープには水星と海王星の180度があり、間違いなく“文学的才能”の素質が感じられる。水星はさらに冥王星と120度で“企画力”という点でも大変に優れている。水星は金星とも0度一体化していて“作詞・作曲”の方面にも素質が感じられる。私はNEWSというグループが自分たちで作詞・作曲をしているのかどうか知らないが、もし、して来ていないなら、ぜひ一度、彼自身が“作詞したもの”を作品化すべきだ。但し、水星と海王星の180度は“クスリに溺れやすい傾向”も素質として持っているから注意しなければならない。さらに、もう一つ、水星と金星とが0度ということは、金星と海王星とが180度ということでもある。これは「婚約」が“不履行”となりやすい典型的な惑星パターンなのだ。彼には“浮いた噂”はあまりないように思うが、心しておかねばならない。さて、尾崎氏と加藤氏とには“共通している部分”が一つだけある。それは双方ともに、太陽と月とが180度アスペクトを持っているという点だ。これは太陽の“社会生活”を優先するか、月の“私生活”を優先するか「どちらを取るか」で悩み、苦労する形なのだ。しばしば“矛盾した行動”を起こしがちな弱点もある。これらを上手く“書ききる”ことが出来れば、念願の「賞」も獲得できるに違いない。

「マリリンの家」は91億円に値引きされたが…

2021-01-22

「マリリン・モンロー」と言えば、謂わずと知れたかつてのハリウッド女優である。今では使えない「セックス・シンボル」というイメージ表現を売り物にして、世界中から愛された。男性だけではなくて、女性からも愛されていた。大昔、今から40年近く前「占い喫茶店・我夢」という店に、私が“占い師”として雇われた時、その店のオーナーだった女性店主は、マリリン・モンローの大ファンで、壁にモンローのポスターを飾っていた。そのくらい日本女性にもファンが多くいたのがモンローという女優だった。精神的に不安定で、楽物の乱用で死亡したとも、それに見せかけた殺人だったとも言われるが、ほんとうのところはよく解からない。ただ当時の大統領とも交流があったことは確実で、孤児院で育った後の人生は華やかだった。そのモンローが暮していた豪邸が2017年に187億円で売りに出された。ところが、あまりの高額に買い手がつかず、どんどん値下がりして最終的には91億円まで値引きされ、やっと売却に成功したことが報道された。値引きされた…とはいうものの91億円である。おそらく今から60年以上も前に建てられた物件で、ロサンゼルスの高級住宅街とは言っても、普通に考えれば高すぎる。それでも、世界的な有名人が暮した邸宅は“高値で取引される”のがアメリカのおかしなところだ。大体、風水的見地からいうと、いくら有名人とは言え、モンローの晩年は決して幸福ではなかった。元々“家庭運”の乏しい生れなのか、何回かの結婚はいずれも“幸せ”で終わらなかった。ましてや晩年の邸宅は“不可解な死”を迎えた住居で、どう考えても“幸福に暮らした家”ではない。そうだとすれば、当然、家相的な観点からは“欠点”がある筈で、そのままリフォームもせず暮らすのであれば「大丈夫⁉」と心配してしまう。もし、モンローファンが購入したのなら、多少は手入れしても、大きくリノベーションはしないだろうし、モンローに興味のない人が91億円もの“高額”を出すかは大いに疑問なのだ。総じて外国の“お金持ち”は、古いものに価値を見出す人が多い。私など、貧しく育ったせいか、古いものは昔を想い出して嫌なだけだが…。

大統領として本領発揮するか“9月&12月”⁉

2021-01-21

アメリカではジョー・バイデン氏が正式に大統領に就任した。78歳という高齢の大統領で、かつてジョン・F・ケネディ氏が43歳の若さで大統領になった時とは、明らかに「違うアメリカ」になっている。あの時は、或る意味ではアメリカがもっとも“勢いのある時”で、すべてにおいて世界をリードしていた。今はどうかと言えば、とてもアメリカが「世界をリードしている」とは言えない時代となった。だからといって、どの国がリードしているというのでもなく、謂わば、世界全体が“混沌としている時代”と言っても良いだろう。そういう時に78歳の大統領が誕生した。もしかしたら、そういう時だから78歳の大統領が誕生したと思うべきなのか。私は運命家なので、正直、政治的なことはよく解からない。ただ彼の生年月日時から、或る程度、彼の率いる「アメリカの今後」を予測することは出来る。彼の四柱推命式は、年干・月干に「正官・財帛(偏財)」が並んで、月支蔵干にも「正官」がある。つまり「正統派の大統領」ともいうべき人物で、あまり極端なことを行うような人物ではない。その「正官」は「壬」の十干で表出されているので、今年よりも来年「壬寅」年の方が“輝かしい功績”を発揮できるだろう。今年は「財帛(偏財)」年であるから推命学的には「投資の年」で、文字通り巨額資金を“復活”のために投資することだろう。ホロスコープの方で、その“投資活発化”の時期が明示されている。彼の太陽は政治家としては珍しく、金星と0度一体化している。これは本来は“平和主義者”であることを物語るもので、基本的には“調和外交”を展開するのではないだろうか。また太陽は同時に木星と120度アスペクトである。これは或る種の幸運が、彼のピンチを守ってくれる形で、特に“経済力のある人物や企業”が彼を支えてくれる可能性を示唆する。さて今年の通過中の惑星で一番の注目は、冥王星と木星とである。この二つの惑星が9月と12月に同時に出生時の木星をアスペクトする。それは、より多くの“投資”が挙行される可能性を暗示している。どのような形で行われるかはわからないが、“地球復活的な意識”を持った“莫大な投資”になるだろうことは予測できる。彼は、元々太陽と木星とが120度の生れであるから、そのこと自体が“大統領としての責務”だと考えることだろう。その「事業」の成否が、彼の大統領としての手腕を決定づけるに違いない。

14店舗「一斉閉店」は、始まりの「序曲」⁉

2021-01-20

銀座最大級の商業施設として“鳴り物入り”で2017年4月にオープンした「GINZA SIX」から、飲食店、アパレルショップ、コスメブランドなど14店舗が1月17日、いっせいに閉店した。「松坂屋」跡地を利用して建てられた豪華な商業ビルで、開店当初には241店舗が営業していた。そのうちの14店舗と考えれば、それほど心配することもないのかもしれないが、この数字を「序曲」として受け止めれば、にわかに“雲行き”が怪しくなってくる。なぜなら、撤退したのが、飲食店、アパレル、コスメ…と今を時めく“窮地に追い込まれている業界”ばかりだからだ。銀座に店を構えるくらいだから、そこそこ“稼ぎある”経営者ばかりだったはずで、そうでなければ銀座の一等地には入れない。それらの“序曲としての店舗”がいっせいに消えたのだ。おそらく、この決断の裏には「オリンピックによる訪日客」を、もう期待できないという“予測”が含まれているに違いない。仮にオリンピックを開催できたとしても、それに伴っての“訪日旅行者たち”を期待できなければ、事実上、商売としては成り立っていかない。「銀座」という性質上、ビルの雰囲気も含めての“価格設定”なはずで、全国各地から“押し寄せる”はずだった“金持ち高齢者”も期待できないとすれば、今年の見通しが立たないはずで、近隣の人達が“気軽に寄ってくれる店”ではないのだから、閉店「やむなし」という決断は当然のことなのかもしれなかった。もっとも開業当初において、この商業ビルに入るのは“選抜メンバー”だったはずで、多くの経営者が応募しても“入れてもらえなかった”ビルでもあったはずだ。そういう意味では、空きが出来て、もしかしたら多少“値引いてもくれる⁉”可能性もある「今」こそが、もろ手を挙げるチャンスと見て、待ち望んでいた企業や経営者もいるには違いない。したがって、すぐに衰退してしまうとは思わないが、それでも、こういう「象徴的な店舗」は、いったん“問題”がクローズアップされると、次々と“ほころび”が出てくるケースが多い。それだけに、何かしらの“特効薬”が必要になってくる。昔と違って「健康な中国人客大歓迎」という大弾幕を下げるわけにもゆかず、頭を悩ませている経営陣かもしれない。

仙台には「生きたままの恵方巻」がある⁉

2021-01-19

今年の「恵方」はどの方位だったか、自分自身が「開運暦」を制作しなくなると、私などは“それ”すらも忘れてしまう。大体、今年の場合、どの方位が「恵方」であれ、その方位に出掛けることもままならない。だから、そういう意味では「恵方巻」などどうでも良いのだが、仙台市には世にも珍しい「生きたままの恵方巻」が存在していた。この恵方巻にはアナゴが“生きたまま”詰まっている。まさに“詰まっている”としか表現のしようがないほど、びっちびちにアナゴが顔を出しているのだ。これを展示しているのは仙台市の水族館で、節分を前に水槽の中に「恵方巻の模型」を作り、2月3日の節分まで「生きたままの恵方巻」を展示している。元々アナゴには“細長い空間”に隠れたがる習性があり、放っておいても“擬似恵方巻”の中にアナゴが入っていくらしい。しかも何匹も何匹も入っていくので、ぎゅうぎゅうに詰まってしまうのだ。その姿が実際の恵方巻に“詰まっている具”のようにも見えるから不思議だ。ところで「恵方」に戻るが、書いている内に想い出した。開運暦的には「歳徳神」の宿る方位ということで、今年の場合には「南南東」が“その方位”にあたるはずだ。今年の十干である「辛」と“干合する方位”で、この方位盤としては「24山方位」と呼ばれる方位区分を用いる。断っておくが、その年の“吉方位”は「歳徳神」の方位だけではない。実際にはさまざまな“吉神”や“凶神”が居る。それらを気にし過ぎると、コロナでなくても、どこにも出かけられなくなってしまう。「方位信仰」としか言いようのないような人が世の中には居て、どこに出掛ける場合でも“吉方位”“凶方位”を気にしているが、こういうものは気にし出すときりがないもので、海外旅行とか、国内でも長期旅行とか、住居の移動とか、職場の移動とか、それら以外はあまり気に掛け過ぎない方が良いような気がする。ただ毎日のように出掛ける方位がある場合は、それは気にした方が良い。なぜなら“繰り返しの方位”が、方位効果としては最も強いからだ。だから仮に今年の場合「南南東」に向かって毎日出掛けていれば、それは「歳徳神」の“恵”を受けられる。もっとも、南南東に商店街とか神社仏閣とか公園とか飲食店とかでもない限り、毎日通うのは難しい。まあ6月に「南南東」に“長距離旅行”でもすれば効果はあるのかもしれないが…。

人生は元々「不公平」「不平等」なもの

2021-01-18

菅内閣の支持率が低下している。さまざまな状況から見て、それは致し方がない。菅氏自身が、総理誕生の時には“運気の絶頂”であり、それが自分の“人生の頂点”でもあることを、どこかで予感していたのではないだろうか。「GoToトラベル」にしろ「緊急事態宣言」にしろ、マスコミがあおったことであって、必ずしも“政府主導”で動いた施策ではない。一般大衆というのは、脆くて移ろいやすい習性を持っている。マスコミが連日、煽り続ければ黙っていても“風向き”は変わる。そういう点では、日本の場合、マスコミ操縦の上手い人物が人気を一身に集めたり、権力を握ったりできる。ネット上の記事を読んでいたら、東京では飲食店を経営していれば、その規模に関わりなく、一日6万円もの“給付金”が出るらしい。その人は本業ではなく、副業的に「バー」を2件営んでいて、したがって一日12万円もの“給付金”が入って来ることになったらしい。その金額は、実際に営業して得る“売り上げ”よりもはるかに多いのだという。そうかと思うと、店舗規模が大きい店では、一日6万円ではとても経営が持たないという。もちろん、これは東京の話で、この“給付金”に関しては全国一律ではない。私の暮らす札幌では、とてもそんなに大きい額の“給付金”など得られないはずだ。また、仮に得られたとしても、実際に大変なのは飲食店だけではない。ホテル業界でも、旅行業界でも、土産品業界でも、タクシー業界でも、医療業界でも、アパレル業界でも、航空業界でも、芸能関係でも、接客業界でも…数え上げればきりがないほど、“コロナ余波”を受けている業界は多い。そうかと思うと“コロナ特需”に沸く産業もさまざまあって、一概に「良い・悪い」を決めつけられない。ただ、明らかに国家としての財政はひっ迫しつつある。多くのマスコミは「このようなことはかつてなかった」とか「人類がこれまで経験したことのない」などと言うが、決してそうではない。われわれは昔、何度か“疫病”や“感染症”に苦しめられた歴史を持っている。欧州でのペスト流行など、当時の人口の3割を失ったという地域さえある。第一次世界大戦や第二次世界大戦だって、多くの人達が犠牲となった。そういう時に“節目の行事”が重なっていた人たちもたくさんいる。みんなが「同じ環境・時代」を与えられるわけではない。多くの人は、“生まれて来る環境の違い”には理解を示すが、“生まれてくる時代の違い”にはそれほど関心を示さない。時代的な“違い”の方が、或る意味一律で「吉・凶」を与えられている。比較的「穏やかで恵まれていた時代」が長く続いたので、あたかも“そういう時代”がずっと続いてきたような錯覚を持っているに過ぎない。われわれは元々“公平”でも“平等”でもなく、それぞれの違いの中で“もがきながら”生きて来たのだ。

「葬儀」は消えても「銃」は消えない社会

2021-01-17

アメリカのテキサス州は昔から“銃規制の緩い”地域で、あそこへ行けば「再生できる」と自信をもっていうのもわからないではない。昨日、アメリカのニューヨークにある「全米ライフル協会」が経営破たんし、日本の“民事再生法”にあたる“連邦破産法”の申請をしたことが明らかになった。今日のアメリカは「銃」よりも「コロナ」の方が“怖い”ということか、“銃規制”を求める声が強くなってきたからか、最近は銃の売れ行きが芳しくない。そんな今でも、テキサス州であれば間違いなく「再生できる」のだ。だから「ニューヨークでの仕事に見切りをつけた」というのが本音らしい。例え経営が破たんしようとも、“銃販売”を止めようなどとはさらさら思っていないのだ。アメリカ人の多くは、自分の生活に「銃」が必要だと思っている。周りが持っているのに、自分だけが持っていなければ「自分も、自分の家族も守れない」というのが、彼らの言い分なのだ。そんなアメリカにも「銃」よりも怖い存在が出て来た。もちろん「コロナ」だ。日本の何倍もの比率で感染死者数が増えていく現状は、アメリカ人がほんとうは「銃を棄てる」良い機会なのだが、“銃で飯を食っている者”たちが多数いる現状では、われわれが想うほど簡単ではない。コロナによる死者数は、銃による死者数よりもはるかに増えたが、その一方で「葬儀会社」が天手古舞になっている。なにしろ、死者はどんどん運ばれてくるが、うかつに手を触れることが出来ない。或る程度、遺体には“距離空間”が必要である。そうなると、次々と葬儀を依頼されても簡単には引き受けられない、という状況が出てくる。ロサンゼルスにあるボイド葬儀社では、今年に入って既に16家族からの“葬儀依頼”を断ったという。遺体を安置しておける場所がないのだ。今では葬儀の8割が“コロナ死”によるものなので、増えていく死者数を消化しきれない。通常、仕事が増えれば“儲かる”はずなのだが、通常よりも時間と労力を必要とし、感染の危険をも背負っている葬儀会社では簡単にアルバイト要員を増やすことも出来ず、疲労困憊の中で仕事を続けている。

首相が「自転車通勤」しているのが“驚き”

2021-01-16

オランダと言えば車の数よりも“自転車の数”が圧倒的に多いことが特徴の国だ。もちろん、これは“環境”への意識が強いことを表している。ただ、そのオランダでは首相自身も「自転車通勤」であるとは知らなかった。それを知ったのは、いみじくもマルク・ルッテ首相自身が15日「内閣総辞職」を決断したことが報道されたからだ。ほんとうは“総辞職”しなくても、3月17日には“任期切れ”となって、総選挙が行われる予定であった。しかも、情勢分析では“選挙に勝利する”可能性が高いとされていた。それなのに、2ヶ月も早く自ら“総辞職”を決めてしまった。どうして決めてしまったのかというと、自分たちの政権が犯した「過ち」に気付いたからである。税務当局が、貧しい約一万体の世帯に“不当自給”の疑いをかけて、いったん支払った「児童手当」を強制的に返還させたのだ。当然、困窮する家庭が続出し、改めて調査し直して“不当返還”であったことが明るみに出た。この責任を取っての“内閣総辞職”なのだ。詳しい経緯がわからないので、うかつなことは言えないが、ただ首相自身は知らないうちに“行われていた”出来事であった可能性が強い。それでも、世論とは関係なく自ら“総辞職”を決意したらしい。そこで、自転車通勤の首相を報道陣が取り巻くような景観となった。報道写真から見る限り、SPが警護している様子もない。毎日、こうして“自転車通勤”をしていたのだろうか。もちろん、彼が“まだ若い”ということも、これを実行させる一つの理由かもしれない。けれども同時に、これはオランダ国民の「政治に対する考え方」を表す“行為”でもあるような気がする。彼らは、あくまでも“政治家”を“公務員の一種”として捉えているのではないか。もちろん、そのこと自体は日本だって、世界だって変わらないのだが、そうではあっても「政治家」という職種を、一般の公務員と“同列”に捉えている国民は少ない。少なくとも日本人は違う。おそらく、オランダでは“同列”なのだ。だから、仮に首相自身が知らなかったとしても、一万世帯の国民が“不正”を受けたなら、その内閣は責任を取らなければならない。そういう国民であり、そういう首相だったのだ。

「アンチはゴキブリ」という表現力は優秀⁉

2021-01-15

格闘家の中には俗に「ビッグマウス」と呼ばれる人たちがいる。つまりは対戦相手を“威嚇する”かのような発言を繰り返す人物のことだ。その一人に、昨年の大みそか格闘技大会「RIZIN」に出場して2回途中で“TKO負け”を喫した平本蓮(22歳)選手がいる。元々K-1の戦士で、今回の“総合格闘技”はやや勝手が違ったのかもしれないが、それにしても2回途中でTKO負けは大戦前に“豪語”していた内容とはあまりに違い過ぎた。しかも、試合後のインタビューもすっぽかしたらしい。まあ“お行儀”が良くない選手の代表のような人物だが、格闘技で戦う選手には、多少そういう“向こう見ず”な部分を宿している方が良い。彼は自身のYouTube動画の中で、自分はまだ負けていないからインタービューを避けた。“アンチはゴキブリ”だから、そういう奴の意見なんか聞く気はない、という種類のことを言ったようだ。これまで自分に対して批判的な人のことを、さまざまに表現する人がいたが「ゴキブリ」と言い切ったのは、私が知る限り彼が初めてで、その表現力には感心させられる。ただ彼に“意見”する人の中には、彼のことを思っての人も、中に入るかもしれないので、その全部をひっくるめて「ゴキブリ」と表現するのは、いささか配慮には欠ける。けれども、まだ22歳であるから、その辺は大眼に視よう。格闘技で「ビックマウス」と呼ばれた人の中には、その後に大成していった人が少なくない。或る意味では、相手を威嚇したり、挑発したりすることで、自分自身を鼓舞しているともいえる。昔から「弱い犬ほど良く吠える」と言って、ほんとうに自信のある者は、決戦前は無口な場合が多い。口数が多いのは、それだけ“不安”があるからだ。ところで、平本蓮選手は、今後、練習の拠点をアメリカに移すらしい。もっと総合的な観点から、入門・志願できる人物や環境がアメリカにあると踏んでいるようだ。確かに、格闘技者は昔の“道場破り”ではないが、さまざまなところで“腕を磨いた”方が良い。これは“格闘技”だけでなく、あらゆる世界に通ずることである。優れた仕事人ほど、自らの“わざ”に満足していないものだ。

 

「日経平均」が「バブル期」を超えた⁉

2021-01-14

昨日、4日続伸の「日経平均」は292円高の28456円で引けた。このニュースは「緊急事態宣言」の府県が拡大する現状を伝える報道に隠れて、ほとんど取り上げられていない。それもそのはずで「どうってことのないニュース」だからだ。ところが、一見、どうってことのないニュースに思われるが、実はそうではない。この“株価”は、あくまでも「円」での価格なのだが、欧米人投資家の多くは“ドル換算”をする。そうすると世界各国の株価を“同一基準”で判断しやすいからだ。そうすると、どうなるのかというと、何んとかつてのバブル期1989年12月27日につけた「273.07ドル」を抜き「274.46ドル」となるのだ。もちろん、為替レートが当時と今とでは全く違うので、単純な比較はできないが、ただ“抜いた”ことだけは間違いがないのだ。そして、それは、私が昨年、いみじくも“冗談っぽく予言した”「ニューヨーク・ダウ」も「仮想通貨」も「日経平均」も、そのすべてが“最高値”を得ていくという“期待を込めた予告”を、或る意味で実現したことになる。もっとも、それはあくまでも「ドルベースの話」で、やはり「円」によって実現しなければ、ほんとうの実現とは言えない。ただ、3月までに「日経平均」が3万円にタッチすれば、或いは超接近すれば、その可能性は大いに出てくる。前にも述べたように、11月以降の「日本株」は“何かが変わった”のだ。それまで、ちょろちょろとしか動かなかった「日経平均」が“のびのび動く”ように変わったからだ。もちろん、それに比べて実体経済の方は、ますます悪くなっている。なにしろ感染に“歯止めが掛からない”のだから、どうしようもない。このままでは「明るい未来」が描けない。ところが「占い」でも、そうなのだが、一見、どうしようもないような“どん底”の中で、新たなる「運」が始動し始める。だから、ほとんどの人は、その“新たなる動き”に気付かない。「幸運」というのは「不運」の“どん底”にある時にスタートするものなのだ。だから、そういう意味では人はどんな時にも「希望」を失ってはならない。多くの人は「もうダメだ」と簡単にチャンスを投げ出してしまいがちなものだが、そういう中で“小さな幸せ”を見つける“研ぎ澄まされた感覚”こそが、幸運を引寄せる“第一の鍵”なのだ。

「五輪」のイメージが「プロ選手」を直撃する

2021-01-13

外食チェーン大手のリンガーハットがコロナ禍による“業績の悪化”で「プロ契約」を結んでいた男子体操選手の内村航平氏との所属契約を、昨年12月31日で打ち切っていたことが明らかになった。本来であれば2021年12月までの契約であったが、本業の赤字幅が“想定以上”ということで打ち切らざるを得なくなったらしい。これは企業として当然のことで、大手企業に所属する“プロスポーツ選手”はことごとく、そういう可能性を持っている。CMに使われている映画俳優やタレント、芸人でもまったく同様であって「企業の顔」として有名人を“広告塔”にするわけだが、その企業自体の成績が悪化していけば“広告宣伝費”としての契約を見直すのは当然のことと言える。さらに、もう一つ、今回の場合には“別な理由”がある。ここに来て「東京五輪」そのものが、もはや“不要”とする意見が目立ち始めていることである。なにしろ、今の状況が続けば、実質的に観客を入れての開催が難しい。そうなれば「五輪」の魅力は半減するわけで、そこまでして開催すること自体が危うくなっている。「五輪」自体の“人気”が低落すれば、それに対して多大な広告宣伝費を割くことは出来ない、ということになってくる。私はあまり有名人のことに詳しくないので、よく知らないが、おそらく内村航平選手だけでなく、さまざまな五輪候補や人気選手が大手企業の所属となって、事実上の“プロ選手”になっていることだろう。けれども、コロナ禍によって、その影響をあまり“受けない企業”と、もろにその影響を“受けている企業”によって、収益の増減が真っ二つに分かれつつある。どちらかというと、あまり広告宣伝を必要としない地味な企業は影響が少なく、広告宣伝を必要とするような派手な企業・職種ほど、その影響が強いように思われる。したがって、そういった企業がスポンサーとして就いているスポーツ選手たちは今後の“契約更新”が業績不振から危うくなっている。もちろん、スポーツ選手だけでなく、映画俳優とか、歌手とか、タレントとか、芸人とか…企業“お抱え”で生きてきた人達は、危うい可能性が出て来たのだ。これ以上“コロナ”が拡散し、経済活動が収縮してしまうと、大手企業であっても予断を許さなくなる。生き残れるか、恵まれていたプロスポーツ選手⁉

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