3月, 2026年
2026-03-19
今日からか、昨日からか、よくわからないが日本の高市首相が訪米し、アメリカのトランプ大統領と会談する。こういう訪問日程は、当然のことながら相当前に決められるもので、或る意味では“どういう時期にぶつかるか”事前予測は不可能だ。したがってトランプ大統領の中国訪問の方は、イランとの戦争を理由に、その日程が延期された。ただ「日米首脳会談」の方は高市氏が“訪米する形”なので日程は変更されなかった。偶然にも、高市氏はアメリカがイランと本格的に衝突して初めての“訪米会談”を行う国となる。先日まで同盟国に対して、アメリカ艦隊を「護衛しろ」と要求していたトランプ氏だが、ここに来て「その必要はない」と前言を翻している。元々トランプ氏というのは“商人”から出発した人物であるから、容易に前言を翻す。商売における“交渉事”では言葉を翻すなど、なんでもないことだからだ。つまり、現在は政治家だが、元々“商人である”ということを踏まえないと、トランプ氏との交渉事は上手く行かない。だから、高市氏にも「アメリカにとって有益なこと」を彼は求める。その代わり「日本にとっても有益な見返り」を与えようとする。「商談」というのは基本的に、そういうものだからだ。そして彼は「商談」以外で各国首脳と会う理由を持たない人物なのだ。したがって「日本」は“戦争はどうのこうの”というお説教をしてはならない。なぜなら商人は、そういう話はごめんだからだ。商人にとって重要なのは「自国を潤してくれる話」なのだ。そうと判れば攻め方は簡単で、アメリカが持っていない日本の特殊技術や企画力や開発能力を取り入れれば「より黄金の国になる」ことを高市氏が力説すれば良いのだ。幸いというか、高市氏の運勢は、現在なかなかに良い時に符合している。四柱命式では今年は“印綬の運”で“名誉を授けられる形”となる。ホロスコープにおいては現在トランジットの木星が出生時の太陽に120度だ。また天王星が木星に120度だ。これらは“サンタクロースとの出逢い”を意味する。その一方で冥王星が火星と冥王星・ドラゴンHと150度の“ヨッド三角形”を形成している。何かしらの犠牲(防衛費の拡大⁉)は出てくる部分もある。だが総体的に観れば、滅多にないほどの幸運をもたらす時期に符合している。新たな経済的締結が「日本」そのものにも“大いなる利益”をもたらす可能性は強い。倫理観を持ち出さず、経済協力や共同開発に徹することが、商人を悦ばす秘訣なのだ。
2026-03-18
実質もはや「中国」になってしまったのが今の「マカオ」だ。わたしの印象では「中国」とも「香港」とも異なる独特の雰囲気を保っていたのが「マカオ」だった。それだけに徐々に“中国化していく”のはとても残念な気がする。中国化する以前のマカオは、香港ほどの喧騒はなく、どこかヨーロッパ的な雰囲気が漂っていて、その一方でさまざまなラスベガス的で派手なホテルなどが立ち並び、無料のショーなども沢山あって、文字通り観光都市として、これ以上ない魅力を持っていた。同じカジノであっても欧州型のカジノは“狭く陰湿な雰囲気”が漂っているが、マカオのホテル内のカジノは“広く自由な雰囲気”があって服装なども規制がなく“大人の遊園地”的な感じが強かった。最近のマカオは知らないが、一部報道によれば、客の九割近くが中国本土の人達に変わってしまったらしい。そのマカオの路上で、携帯電話で話していた女性が何となく異様な気配に振り向くと、接近して立っていたのは人型ロボット(ヒューマノイド)だった。女性は驚いて大声を上げ、その場に倒れ込んだ。周りに人が集まり、通報があって警察官がやって来て、人型ロボットを拘束する形で連行していった。おそらく、世界初の「ロボット逮捕事件」といえるだろう。女性は大声を上げて倒れ込んでしまい、そのまま救急車で運ばれたが、別に外傷があったわけでもなく、その日のうちに帰宅した。確かに、仮に日本でも、急に振り返ったら人型ロボットが居て、こちらに接近してきたら、気絶するかどうかはともかく、慌てふためいてしまうには違いない。だが、そういう時代は“もうすぐそこまで”迫っている。警察は別にロボットを逮捕したのではなく、本来の店まで連れて行っただけであると釈明している。このロボットを操作していたのは50代の男性で近くで店を経営していて、その店の宣伝のため“ロボットを路上に出して”どのような効果があるか試作歩行させていただけである…と主張している。人型ロボットが普通に路上を歩く姿は、展示会の映像などで或る程度は認知され始めているが、そうはいっても実際に振り返ったら“接近してきていた”という情景は、或る意味で“宇宙人による接近”と同様の恐怖を与える可能性がある。やはりロボットの試作歩行は、最初はAI企業などが集結している街などで行った方が良い。その内、ロボットが人間の介護をしてくれるようになる可能性は高いのだが、どうも人間の方はそういうロボットをまだまだ“受け入れる心づもり”とはなっていないような……。
2026-03-17
埼玉県行田市の女子中学生が自宅内で単独で男児を出産、その産まれたばかりの男児をどうして良いかわからず自宅敷地内の庭に埋めた。翌日、そんなことを知らない父親が庭の“雑草駆除”のため掘り起こしていたら、子供の肢のようなものが見つかり驚いて警察に通報、そこから産まれて間もない男児の遺体が出てきた。家族からの事情聴取の結果、その庭に乳幼児を埋めたのが、その家の娘15歳の女子中学生だと判り、その場で緊急逮捕となった。女子中学生の証言によれば、自宅の中で単独で男児を出産したが、このままでは家族に見つかってしまうと思い庭の中に埋めたという。この事件で、わたしが注目するのは、何も知らなかった父親が、なぜか庭の雑草を取り除こうと思い立ち、土を掘っていったら“遺体の肢”に出逢った……という部分だ。庭がどのくらいの広さなのかわからないが、父親はその庭に“異変を感じて掘った”のではない。そういうことはまったく知らず、ただ“雑草を取り除きたくなって”掘っていったのだ。通常、家族なのだから、日常における“普段の行動”は大体把握している。ただ父親と娘は顔を合わせる機会が少ない場合も多い。つまり、父親は中学生の娘が妊娠しているのを知らなかった。ましてや自宅内で単独で出産しているなど夢にも思わなかった。当然、その乳幼児を庭に埋めていた…など思うはずもない。娘の方も、父親が常日頃から“庭いじり”をしているタイプなら、そういう場所に埋めるはずがない。普段は“そういう姿”を視ていないから「すぐには見つからない」と考えたに違いないのだ。ところが、すぐに庭は掘り返され、そして遺体が発見された。だれにも相談できず、秘かに自宅で単独で出産した女子中学生は、あっという間に逮捕となったが、わたしは多分、本人の中では“ホッとしている部分”もあるような気がする。なぜなら、家族に秘密を持って生きていくのは辛いことだからだ。そして“殺めた児”は供養してもらうことが出来る。これで、ちゃんと罪を償うことが出来る。途方に暮れているに違いない父親だが、実は彼は、ちゃんと遺体とはなったが孫を抱くことが出来た。実は、この孫の方が庭の土下から自分の祖父に対して(本当は母親に対して)SOSを発信していたのだ。優しい祖父に涙で抱かれて、亡くなっては仕舞ったが…遺体の乳幼児も微かに微笑んだように思える。
2026-03-16
人が載って“走る競技”というものがいくつかある。競馬、競輪、競艇などがそれだ。それらはスポーツでもあるが1分1秒を争い合う“危険な競技”でもある。したがって事故や怪我が絶えない。昨日、日本競輪選手養成所の練習生が落車して死亡した。最近、競馬でも競輪でも競艇でも、レース中とか練習中とかに、若い選手が落下して死亡するケースが続いている。スピードを争い合う競技では、隣の選手や前の選手が落ちたとしても、他の選手が手助けできない。自分も落下して死亡する危険があるからだ。或る意味では格闘技よりも“死亡者が出やすい競技”かもしれない。現在、この養成所の所長である神山氏は自らが競輪選手として活躍してきた人物で、死亡された選手の練習風景を目に焼き付けており「残念でならない」とコメントしている。当然のことながら、1分1秒を争い合うプロ競技の勝者には人気と賞金が集まる。逆に何らかの理由で脱落してしまえば、通常の会社員生活はなかなかに難しい。その一方で、この種の競技は単なるスポーツではなく“ギャンブルとしての一面”もある。つまり「載る側」だけが賞金を得るだけでなく「視る側」もギャンブルとして、お金を掛けて視る競技でもある。実際にはスポーツ観戦として楽しむ人は少なく、ギャンブルとしての配当金を得るために視ている人たちも多い。むしろ、それが普通の応援スタイルなのだ。したがって、自分が“賭けたお金”が何倍にもなって膨らんで還って来る場合と、逆に、すってんてんとなって路頭に迷うようなケースさえもある。自分の賭けたお金が何倍にも、時に何十倍にもなって還って来る経験はギャンブルにおける醍醐味でもある。だから一度その醍醐味を味わってしまうと、なかなかその“危い悦び”から抜け出すことが難しくなる。こうして「載る側」だけではなくて「視る側」の方でも、生活のすべてを犠牲にして、最期は自らの命まで犠牲にしてしまう人達が、数字には表れて来ないが、何人も居る。つまり、これらの競技によって輝かしい人生を歩む者も居れば、落ちて全て失い“命”さえも犠牲とする“哀しい世界”でもあるのだ。
2026-03-15
最近タレントとしての活動が目立っている元卓球選手で金メダリストでもある水谷隼氏がTV番組の中でGACKT氏と報奨金に対して論争した経緯を語ったらしい。つまりGACKT氏がオリンピックのメダリストたちへ所属企業からの報奨金が「少なすぎる」という持論を展開したのに対して「スポンサー企業からの報奨金は十分だと思う」的な反論だ。ミラノ五輪で“りくりゅうペア”に対して所属の企業グループから2000万円が出たことに対して「それでも少なすぎる」というのがGACKT氏なのだが、同じ企業に所属する水谷氏は「各選手に対して企業は視えないところでも負担してくれている」とかばったのだ。いまや五輪というのは各企業の“絶好の宣伝の場”でもあるから、そういう点から言えば確かに金メダルで“世界的に名が知られる”形になれば、その選手を抱える企業そのものにも、莫大な“宣伝効果”を与えてくれることになる。つまり、その報酬として考えれば「2000万円では安すぎる」というのだ。確かに、欧米のスポンサー企業には異常なくらい高額の報奨金を出すところもある。いまや“世界のオオタニ”となった大谷翔平選手など、スポンサー企業からの収入だけで異様なほどの金額になっているはずだが、近年アスリートはあっという間に大富豪となっている例も珍しくはない。ただ近代オリンピックはプロ化していくことによって、本来の「参加することに意義がある」といった精神は失われ、また“平和の祭典”といいながらも実情は“そういう形”になっていない。さらに、かつての金メダリストの中には莫大な報奨金を得てしまったことで人生が狂ってしまった人物も少なからず居る。それらを考えると、果たして報奨金が徐々につり上がっていくことが、心身とも健康で優秀なアスリートの育成に役立つとも思えない。これはアイドルなどでも同様だが、十代から巨富を得ていくことが、必ずしも健全な精神を育むとも思えないし、その親・兄弟・親戚にとっても“幸せな家庭生活”を与えてくれる保証はない。もちろん適正な報酬は与えるべきだし、国家としての報奨金も「金500万円」は“やや少ない”印象は否めない。それでも「日本」は国家として、芸術や芸能や特殊技能に対しての助成金は多いとは言えない。国家として育成していくべき分野がアスリートだけに偏ってはならない。
2026-03-14
元TBSアナウンサーだった宇内梨沙氏が、最近、報道されることの多い“アナウンサーの退職”に関して「特別なことではなく、既にそういう時代ではないだろうか」というふうな私見を投稿している。もっともなことで、どんな仕事でも、どんな職場でも、辞めて行く人もいれば、入って行く人もいる。単純に「最近、辞めてしまう人が多い」というだけで、その業界とか、その企業とかの体質をあれこれ問題視する人たちもいる。確かに、事件や問題が生じた放送局から何人もの退職者が続けざまに出ている。けれども、宇内氏も似たような形で指摘しているように、外資系企業やIT企業などの場合、むしろ一つの職場に“何十年も居続ける”ことの方が奇異に映る。企業組織とは言っても、アナウンサーが働くメディア業界は、製造業とかサービス業などと違って、或る意味では時代に最も敏感な業種でもある。そういう分野の仕事をしている以上、組織や個人に対し、どちらが“良い”とか“悪い”とか言うのではなく、時代が大きく変わりつつあることを最も敏感に受け止め、より自分の能力とかキャリアを活かせる仕事や職場を求めて転身していこうとするのは当然のことなのではないだろうか。もっともTVやラジオなどのマスコミ業界は、近年、現場と上層部の間で“その方向性”にズレが生じてきている感は否めない。一時期、騒がれた“フジテレビの株”がここに来て再び注目を集め出した。SBIホールディングスとその関連企業が、再び、フジテレビ株の“買い占め”に乗り出しているらしい。旧村上ファンドは或る種の“手打ち”を行って、株買い占めから撤退したようだが、SBIの方は再び“乗っ取り”というと言葉が良くないので、M&A的な形で一体化しようとしているようにも視える。これまでフジテレビを取り仕切っていた日枝氏が手を引いたことで、外資も含めて「再生させるなら今だ」と踏んでいるのかもしれない。フジテレビに問題が生じ始めたのは、新たな社屋が出来て以降だが、あの時、風水的には“穴の開いた社屋”で“今後も問題がくすぶる”ことを「ライブドア事件」の時に、わたしは指摘したが、その通りの方向性で今後も続いていきそうな雲行きなのだ。
2026-03-13
NHK党の立花孝志氏が“自己破産”手続きを開始した。その経緯などについて各種マスコミが報道している。同時に「れいわ新選組」党首の山本太郎氏についても、一部週刊誌が“もう一つの顔”を報道し始めた。お二人とも「正義の味方」という雰囲気で“選挙に登場”してから、もうかなりの年月が経つ。その間に世間的には、お二人とも名前が知られ、顔が知られ、党名も知られ、そのユニークな活動や存在感がさまざまな形でマスコミやネット上で取り上げられた。ただ近年「参政党」や「国民民主党」や「チーム未来」などの登場で、やや影が薄くなりつつある。そういう中で立花孝志氏の方は自己破産に至った。この人の過去についてはよく知らなかったが、NHKを辞めてすぐ選挙に立ったのかと思っていたら、そうではなかったようで、かなりの期間「空白」がある。そこにわたしは「純粋ではなかったのかもしれない」という疑念を抱く。もし彼が純粋に「NHKをぶっ壊したい」気持ちから辞職し、選挙に立ったなら、純粋な気持ちだけで“党を立ち上げた”のだろうと思えるのだが、かなりの空白があって、政治世界に乗り出した事実を考えると、そこに“不純な想い”を感じてしまう。ただ少なくとも乗り出した当初には“政治的信念”を持っているように見えた。けれども、徐々にそれが剥落していく。彼は政治家となって、数としては少なくても全国から支持者が出て来たことで、政治が“儲かる商売”だと感じてしまったようだ。その時点から、彼の堕落が始まったのだろうと、わたしには思われる。もう一つ、紆余曲折があって、せっかく彼とタッグを組んでくれることになった“現みんなでつくる党”の大津綾香氏を敵に回した時点から、どんどん“政治的信念”のようなモノは欠落し、危い人物へと傾いていったように見える。結局、彼は借金を重ね、より多くの金を集めるために、各地域選挙にまで乗り出すようになる。謂ってみれば、法律に引っ掛からなければ「何をしてもいい」という危うい考えを公言するようにまでなる。一方の山本太郎氏だが、こちらの方はまだ元私設秘書が「裏の顔」を証言し始めたばかりで立花氏ほど悪質とは言えないが、多くの人達が「正義の味方」に想って支持した人たちが“豹変していく様”は、政治というものの“危い部分”を改めて私たちに現しつつある……。
2026-03-12
不思議なもので、普段、われわれ日本人はあまり“中東の国々”に関心を持たない。一つには遠いからであり、一つには日本との関わりが薄いからだ。さらに、もう一つの理由「未知の国々」が多いからでもある。たとえば「トルクメニスタン」という国、或いは「アゼルバイジャン」という国……名前は何となく聴いたことがあるが、実際にはどういう国なのか、ほとんどわからない。なぜなら両方とも“秘密主義の国”で、厳しい報道制限を敷いている。だから、余程のことがない限り、何が行われているとか、どういう人物がいるとか、どういう観光地があるとか、だれも知らない。注目すべきは、その両国とも中東に位置していてカスピ海を挟んだ両側にあり、しかも、その南部に位置する「イラン」と国境を接している…という点だ。われわれはイランについてもあまりよく知らないが、ただ戦争が多いので時々耳にするが、外国との戦争は聴かないトルクメニスタンやアゼルバイジャンの場合は、そういうニュースもない。この両国ともさまざまな国と接している。ただカスピ海を挟んでいるので、それぞれが接している国は「イラン」以外には存在しないのだ。この両国とも石油とガスの天然資源に恵まれているので、基本的には“金持ち国”だ。但し、独裁国家で国民に対する規制が多い。その一つ「トルクメニスタン」についてNHKのBSが取材放映した番組を観た。確かに取材規制が激しく、あらゆる部分でチェックを受ける。首都の繁栄に比べて、農村地帯の貧困さが目立った。こういう国はどこでも、無駄な部分にお金を掛けたがる。金ぴかの銅像とか記念碑とか超豪華な政府機関やホテルなどだ。中東地域の多くは天然資源に恵まれ、その結果として経済的にはここ何十年かの間に急速な発展を遂げている。あまりの急速な発展に政治や行政や福祉などの蓄積が乏しいような印象を受ける。だから一部の金持ちが“すべてを支配する”ような“いびつな国家”となりやすい。せっかく天然資源で潤っても、それを国民みんなで分け合うとか都会も田舎も豊かになるような仕組みが視られない。「宝の持ち腐れ」という言葉があるが、あまりの急速な経済発展は、或る意味では“平等な社会”や“倫理観の育成”を忘れた「底上げされた経済大国」を創り出してしまうのかもしれない。
2026-03-11
芸人として一時期ブレイクした“はなわ”氏の長男である塙元輝氏(25歳)が全日本プロレスに練習生とし入門契約したと報道された。柔道家として学生時代に活躍した人物だが、いったん教職についていたが2年ほどで辞職し、空白となった時「全日本プロレス」の方から誘いがあったようだ。ただ決断するまでかなりの時間が掛っている。わたしは、それが気になった。アマチュアの格闘家からプロの格闘家へ転身するケースは、それほど珍しくない。柔道家からプロレスラーとなった選手も今では何人もいる。アマチュアでそれなりの実績を持つ選手は身体の基礎が出来ているので、プロとなってから活躍するまで時間のかからない場合も多い。ただ自分から飛び込んでいった場合は早いが、誘われる形で、迷いながら転向した選手には、長続きしなかった例も多い。特にプロレスラーの場合、反則攻撃や凶器攻撃も多く、文字通り体を張って受け止めなければならない。ルールの世界で動くアマチュアとは根本的に異なる。いまや或る種のキャラクター化されて知られる元プロレスラー長州力氏は、アマチュア時代から脚光を浴びていた選手だが、プロに入ってから長い期間、人気が出なかった。それなりの実力はあったのだが地味な言動が多く派手さが乏しかった。ところが或る時から組織内で反旗を翻し、日本人レスラーを敵に回すようになり、外貌も長髪となり、過激発言が多くなり、個性が際立つにつれて人気爆発するレスラーと変わった。海外に行ってチャンピョンとなり、或る種のプライドが個性を際立たせるように変わったのだ。塙元輝氏は「スターになりたい」ということで、教職を棄て、プロレスラーになる道を択んだ。ただ女子プロレスラーなどは特にそうだが、格闘技は性格的な強さが重要で、或る種の勝気さが“肉体的にも強くしていく”ようなところがある。塙氏は元々が“お笑いタレント”の家系から出現した格闘家で、その性格的な“強さ”には疑問符が付く。まずは年齢的には、やや遅いスタートとなる練習生としての基礎訓練に耐えなければならない。そうして“お笑い界”の血筋が“格闘の世界”でも十分に通用する気概を持っていることを証明して、世界に通用するスターとなれるか、それとも途中で逃げ出してしまうか、彼はいま微妙な立ち位置に居る。
2026-03-10
最近は海外から多数のアーティストであるとかセレブリティがやって来る。SNSの世界的普及が、これまでどちらかといえば宣伝不足気味だった「日本」を押し上げている。中でも興味深いのは、われわれ日本人があまり気付かなかった“通常の一コマ”を訪日客たちは高評価して、宣伝気味のSNS発信をしてくれていることだ。そういうことの一つに「日本の美容室」がある。海外の富裕層の多くは、日本に来る目的の一つとして「日本の美容室に行く」ことを掲げ出している。つまり、日本で美容室に行って、その高い技術やサービスを受けることは“感動的体験の一つ”として発信したくなることのようなのだ。時には「そのために日本に行く」という人達まで出てきている。実は、われわれ日本人はあまり気付いていないが、日本人の“指先の技術”というのは、世界的に観ても群を抜いているものの一つだ。日本の伝統工芸が世界的に評価されやすいのも、この手指や指先の技術の優秀さにある。われわれ日本人は多くの場合“繊細さ”というものを持っているが、この繊細さがそのまま技術として反映されやすいのが“手指の技術”なのだ。それに加えて、そのサービス精神も“きめ細やかなサービス”というものが“売り”となっている。元々日本の“美容業界”には、そういう風潮がある。高い料金を取る“ヘアメイク”という技術は、それなりの“おもてなし”も含めてが価格設定となっている。だから例えば“ヘッドマッサージ”などは海外では“別料金”が当たり前で、日本のように“組み込まれている”こと自体が異様なのだ。個々のカウンセリング的なものも同様だ。だから海外からの人達にすれば、日本の美容室というのは技術的にも優秀で、付加価値が高く、サービス精神も超一流ということになる。加えて、日本人であれば“高額”に想える料金も、海外からの富裕層にとっては“低料金”に感じられる。だから、そのためだけにやって来ても、十分に満足できるのが「日本の美容室」なのだ。ただ日本の美容室での問題点は“意思疎通”というか“技術的な会話”がままならないケースの多いことだ。その点さえクリアできれば、文字通り日本は“美容室大国”になれる。海外の富裕層を顧客に持てば、高収入の技術職として飛躍できるのが“日本の美容師たち”なのだ。だから、その部分に関する“英語会話”もセットで教えるようにすれば、十年後には“あこがれの職業”に変わっていくだろう。
2026-03-09
元TOKIOの山口達也氏がライオンズクラブ主催の講演会で自らの体験をもとに、考え方ひとつで「人生は好転する」ことを力説したという。山口氏自身も、自分がやがて「アルコール依存症」であったことを大勢の人達の前で告白し、その立ち直りの中で“考え方ひとつ”で人生が大きく変わっていくと実感したことを、ライオンズクラブで講演するなど、想っても居なかったことだろう。人は自分の未来を“何となく”想像することがある。その時、想像するのは、今現在の“延長線上にある自分の姿”であるのが一般的だ。今現在の“延長線上にある自分”以外は、通常、想像しにくいものなのだ。けれども、実際の人生というのは、そういう“延長線上にある姿”ばかりとは限らない。大まかな確率で言えば、約半分くらいの人達は、昔、自分が想像した“延長線上にある姿”とは異なった結果になっている……場合が多い。それは、人生というのが、いまの自分のことだけで“成り立っていかない部分”を持っているからだ。たとえば、家族の事情が絡んで変化していく場合、仕事や職場の事情が絡んで変化していく場合、経済的状況が絡んで変化していく場合、対人関係が絡んで変化していく場合、自らの健康状態が絡んで変化していく場合、予期せぬ災難が降りかかって変化していく場合……想定外のことが人生ではしばしば生じる。だから“予想通り”とはならないケースも多いのだ。往々にして、自分の想像や予想とは異なった方向に進んでいるとき、人は「運命」というものを改めて意識する。運命学(占い)の存在理由は、この“不可抗力的な未来への対処法”の選択肢の一つとして存在している。自分が“思い通りの人生”を歩み、何ら彷徨うこともなく、未来に向かっている人たちに運命学は“不要な学術”といえる。けれども、人生が思うようにはならず、いくつかの選択肢の中で、より自分にとってふさわしい道を歩みたいと願っている人、過去は変えられないけれど未来は変えたいと願う人、そういう人達にとっての“最後の砦”になるもの……それが運命学なのだ。
2026-03-08
NHK報道局チーフディレクターが今年1月に引き起こしていた事件が明るみに出た。中元健介容疑者が若い女性を物陰に連れ込み“性愛行為を強要”し、逃れようとした女性に“凶器を持っている”と脅し、逃走を阻止しようとした事件が明るみに出た。この事件で、わたしが注目するのは「防犯カメラ」による追跡だ。その結果、1月3日の事件が3月6日容疑者逮捕にまでこぎつけたのだ。つまり防犯カメラの映像を頼りに捜査を進めて、2か月かかって容疑者特定に至ったということだ。近年、こういう地道な映像分析によって続々と容疑者が逮捕されている。昔、路上など公共性の高い場所に防犯カメラを取り付けることに関しては、個人情報保護の観点から、反対する声が多かった。国家が「監視社会」を作っていく可能性があるとして、一部の団体などが強力に反対していたものだ。けれども時代の波には勝てず、いまや防犯カメラは“あらゆる場所”に取り付けられていることが当然であり自然ともなった。そうなってみると、数多くの事件解決に、この防犯カメラ映像が果たしている役割は、ことのほか大きい。今回の事件も、防犯カメラがあったから逮捕できたので、もし映像解析がなかったら、仮に本人を特定できたとしても、言い逃れられてしまう可能性が高かったことだろう。何しろ“NHKのお偉いさん”なのだ。なんとでも言い逃れ出来そうではないか。そして、この事件は、現在、巻き起こっている“我が国の防衛事情”とも密接に関わってくる。いま世界各国で“核兵器所有”が行われつつある。日本はこれまで、まともな防衛線力の増強さえも、反対する人が多かった。過去の歴史が、周辺諸国からも、日本国内からも“危険視”する風潮が強かった。けれども、近年は防衛力を強化していかないと、周辺諸国が襲ってくる事態があちこちで発生している。自国の防衛は自国で守らなければならない風潮が世界的にある。もちろん日本の“過去の過ち”を繰り返してはならないが、少なくとも、防衛力は強化していかなければ、言葉だけで“平和を維持できる”時代ではなくなってしまった。防衛力の増強や強化に反対する人たちは、今回のNHKディレクターの事件に視るように“対抗措置を持つ”ということがいかに重要か、監視社会と同様に日頃から“戦力強化しておく”ことが、他国侵犯に備えて対抗する手段として、その抑止力として、いかに重要かということを、教えてくれた事件のような気がする。
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