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過去の占いコラム

素顔のひとり言(エッセイ集)


ネット上の書き込みについて


佐世保市で、小学6年生の女子児童が同級生を殺害した、という事件が報道されています。

その殺害動機は、ネット上で被害者から加害者の容姿について心無い書き込みがあったことだと、本人が告白しているそうです。

近年、インターネット上の書き込みは、さまざまな事件や問題の原因として浮上してきています。私自身は見たことがありませんが、そういう書き込み専門のサイトもあるようです。

私は、以前、このホームページを立ち上げる前に、何気なく自分の名前を検索サイトにかけたとき「波木星龍の真実」という項目が出てきて、ギョッとしたことがあります。私自身が知らないうちに、私に関する項目がある。それだけでも驚きなのに「真実」とは、一体なんだろう。私は、あわててその項目のサイトを訪ねてみたのです。そして、誰が書いているのか判らない、チャット名による書き込みを拝見させていただきました。

まあ、一言で云えば「悪口」の羅列でした。

その悪口の中には、それこそ正に真実もあれば、全くのデタラメもあり、デタラメの方が多かったのですが、それよりも私は、一体誰が書いたのだろう、と不思議で仕方がありませんでした。それに、私のようにさして有名でもない占い師を、ここまで扱下ろさなければならない理由がどこにあるのだろう、とその部分にも引っかかりました。

私は、昔から影で批判・中傷されることが多く、云ってみれば、そういうことには慣れているので、別にどう云われようと構わないのですが、ただ、これだけ中傷したいのであれば、何故、正々堂々と名前を出して云って来ないのだろう、と不思議に思ったものです。

私は、このホームページでもそうですが、これまでの私自身の著書でも、雑誌記事などでも、著名な占い師の方たちを批判したことは何度もあります。その場合、決して感情的にではなく、あくまでも実践上や理論上からの占い批判です。ですから、自分でも批判することはあるので、批判されること自体は何ら抵抗感はありません。但し、私の場合には、必ず、きちんと自分の名を出して批判します。それが、批判する者の最低限のルールだと思うからです。名前を出さず、しかも明らかに占いとは無関係なことで批判・中傷しようなどとは、私なら考えもしません。

私は「波木星龍の真実」を書いた方たちが、多少なりとも私のことを知っている方であることを感じ取っています。そうであれば尚のこと、名前を出して正々堂々と批判して頂きたいのです。今からでも、遅くはありません。どうぞ、私を批判されたい方は、私宛にきちんと名を名乗ってメールしてください。その批判メールは、その原文どうりの形で、ここに掲載することを誓います。決して、それを勝手に書き換えることはしません。それこそ、正に「波木星龍の真実」だといえるでしょう。

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