私が若い頃、クリスマス・イヴというのは“特別な日”だった。少なくとも当時の日本では“愛を育む日”として定着し、街は“男女のカップル”であふれていた。ほとんどの若者は、即席も含めて“男女カップル”を成立させていて、それが出来ない若者は“白い眼”で見られた。だから、若者たちはクリスマスまでには何とか“相手を得たい”と願ったものである。ところが、今や事情は全く異なる。クリスマス・イヴだからと言って“カップルでなければ…”などという意識は消え、平然とした“おひとりさま型クリスマス”が増えているらしい。アンケート調査によると、実に20~30代の若者たちのうち半分以上に当たる52%が「一人ぼっちのクリスマス」なのだそうだ。“男女カップル”で過ごすクリスマスは25%にしか過ぎない。確かに半数以上が“ひとり”なら、何も焦る必要はないわけだ。それに“白い眼”で見られることもない。実は“クリスマス商戦”も、そういう若者たちをターゲットにすべく様変わりしつつあるのだという。街全体が「一人ぼっちにやさしいクリスマス」へと変化したのだ。クリスマス・プレゼントも“自分へのご褒美”に変わりつつある。それは、それで“寂しい”ような気がするのは、私だけなのであろうか。小さな子供たちへの「サンタクロースからのプレゼント」だけが、あの頃と同じように引き継がれている。私は娘が小さかった時、いつも枕元にプレゼントと“サンタからのメッセージ”を置いた。娘は“サンタクロースの存在”をずっと信じていた。娘が9歳の時、私は最初の妻と離婚したが、娘にはその時初めて“サンタクロースの秘密”を明かした。「だから、もう、今年からはサンタクロースは来ない」娘は何も言わなかった。ただ、ずっと私の眼を見ていた。
11月4日にエジプトのカイロ近郊に出来た「大エジプト博物館」が一般公開される。この博物館は建設開始から13年が経って、ようやく完成をみた巨大な博物館だ。何しろ“東京ドーム”十倍に当 続きを読む
最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的 続きを読む
シンガーソングライターのキタムラリョウ氏が今月24日から「行方不明」になっていて、警察にも届けてあるが、なにかを知っている人がいれば“情報提供”して欲しいと、妻で同じくシンガーソン 続きを読む
このところ「日経平均」のチャートは、異様なほどの急ピッチ上昇波長を描く。デフレ下にあって日本経済が低迷していた頃には予想できなかったほどの急騰ぶりなのだ。もっとも、それは「日本」だ 続きを読む
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む
2010年からの15年間で、日本の女性社長の数が“3.2倍”に増加中だという。欧米に比べて、女性の社会進出がまだまだ遅れている感が否めない「日本」だが、それでも“女性首相”が誕生し 続きを読む
異色の大臣がSNSで“不安”と“抗議”を行っている。外国人に対しての改革政策を担う「経済安全保障相」となった小野田紀美氏(42歳)の周辺が騒がしくなっている。マスコミ陣も彼女に対し 続きを読む
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む
「備蓄米放出」政策により“コメの価格を下げた”小泉農水大臣に代わって、新たに農水大臣となったのは、農水省官僚出身の鈴木憲和氏(43歳)だ。見た目的にも若々しい印象を与える新大臣だが 続きを読む