憶えているだろうか。都知事の小池百合子氏は都知事選の出馬にあたって「崖から飛び降りる覚悟で出馬した」とおっしゃっていたのを…。そして、その報道が流れた7月8日に私は「どうして誰も止めないのだろう。怪我をするではないか」と記した。崖から飛び降りれば、誰もが怪我をする。実際、猪瀬氏が怪我をし、舛添氏が怪我をした。就任当時、小池氏は輝いて見えた。けれども、ここに来て、どうも旗色が良くない。そういえば、小池氏は次期五輪開催都市の代表としてリオに行ったが、晴れ着は雨で濡れそぼっていた。築地移転の問題と言い、五輪費用や競技会場の問題と言い、どうも年末が近づいて来て、焦りの色が隠せない。まあ“崖から飛び降りた”のだから仕方がない。強力な“助っ人”がいれば良いのだが、どうもこの人、パラシュートを付けずに飛び降りたらしい。だから「怪我をする」と言ったではないか。「小池塾」の方も、講師として出るはずだった橋下氏がキャンセルするなど今一つ滑り出しが良くない。男性陣からの“厚化粧発言”で、逆に女性たちからの支持を一気に集めて当選した小池氏だが、元々“実務”の方は苦手なのかもしれない。そうであればなおのこと“助っ人”が必要だ。そうでないと、来年になって焦りと苛立ちが“予期せぬ怪我”を引き起こすことになりやすい。せっかく日本でも「女性王国」を出現させたのだから、永年「女性王国」を務めてきた北海道知事にでも学ぶと良い。かつての長野県・田中氏、大阪府・橋下氏が、小池氏と同じような“対決型”の知事だった。マスコミを味方につけているうちは良いのだが、マスコミの関心が薄れた時、必ず、苦境に立たされる。それをどう乗り越えるか、エジプトのエール大学を出ている小池氏は「イシス女神」に祈るしかない。
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