多くの人が“何となく知っている事実”というものが世の中にはある。加齢による「男」と「女」の“逆転現象”も、その一つだ。つまり、歳を取ると自然に男性が“女性的に”、女性が“男性的に”、徐々にではあるが変化していく傾向がみられるということ。もちろん、すべての男女に当てはまるわけではないが、大体3割くらいには“当てはまっている現象”のように思われる。わかりやすい例でいうと、髪の長かった女性が、年齢が増すごと短くなって、ついには“刈上げの髪型”になって、着ていた洋服も徐々に“男性的な服装”に変わっていって、体形も変化し、見た目から“女が消えていく”婦人たちは多い。男性の方も、それまでスーツ姿で決めていたのが、定年後になって服装や髪型が変わり、表情から“硬さや緊張感”が消えて、どこか穏やかに丸くなって“男が消えていく”紳士たちは多い。これが70代、80代、90代と進むにつれ、より鮮明な“事実に変わって”周囲も違和感なく、それを受け入れていくようになる。実は、この変化は“幼いころに戻っていく現象”と関係が深い。幼少時も、不思議と男女が入れ替わって見えるケースは多いものだ。つまり、男の子なのに“女の子?”に見間違える、女の子なのに“男の子?”に見間違えるような容貌や雰囲気の子供たちは多い。もちろん、その中には“性同一性”といった本格的な子(?)もいるが、そういうのは実際には稀であって、やがて年齢が進むに従って“立派な普通の男女”へと成長していく。ところが“老い”が進んで来るにしたがって、性ホルモンの関係からか“本来の性”が失われて、入れ替わり現象が進んでいくようになる。ということは、元々われわれは“性同一性”に生まれついているのかもしれず、ただそれが“本格的かどうか”の違いだけなのかもしれない。
通常、外国に行って暮らし始めることで、その外貌が変化していくことはよくある。芸人ピースの綾部祐二氏がアメリカにわたって暮らし始めて何年になるのだろう。久しぶりに先日、相方であった又 続きを読む
古代日本史には謎が多い。その代表的な謎の一つが「邪馬台国」に関するものだ。まず「邪馬台国」そのものの位置が未だに判然としていない。近年はどちらかというと“九州説”よりも“近畿説”の 続きを読む
世界の「日産自動車」と「日野自動車」の2025年3月期の連結決算が明らかになった。共にこれまでで最大の赤字で日産の方が7500億円の赤字、日野の方が2177億円の赤字だ。それでなく 続きを読む
原子力発電に関しては昔から、いろいろ問題が指摘されている。その一方で、実際には太陽光発電とか風力発電とか、地熱発電とか、水素発電とか、バイオマス発電とか、いずれも開発途上で“完全な 続きを読む
このところアメリカの金融市場はジェットコースターのように“上がったり”“下がったり”急転直下で変貌し続けている。「ダウ」は昨日は一時的に1200ドル超も急落したのだが、今日は一転、 続きを読む
大昔「懺悔の値打ちもない」という歌があったが、実際には誰でも「懺悔したい」と思うような過去はある。ただ、ほとんどの人は一瞬そう思っても、それはもう“過去のこと”として通り過ぎようと 続きを読む
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む