俳優の高畑裕太が強姦致傷罪で逮捕された。元々“危ない要素”を持っていた人物らしく、過去の共演女優などからも“それ”をほのめかす拒絶コメントが多かった。彼の風貌は“若い頃の母親”に似ていた。女優・高畑淳子である。親子なのだから、当然ではある。そう、どんなに拒絶しても、親と子は似るものだ。同じ日に、奇妙な事件があった。父親が息子を刺殺したのだ。中学受験を控える息子に対して、父親は異常に“教育熱心”だった。息子に対して受験勉強を強要し、最終的には刺殺してしまった。この親子も、風貌が実によく似ている。不思議なことに“似ている親子”は、同じ道を辿りやすい。つまり、同じような“部分”を持っているということだ。それが“性質”や“能力”や“体質”として表れる場合もあれば、運命的な“出来事”として表れる場合もある。自分と“同じような部分”を見出すと、本能的に親は子に対して“可愛い”と思う気持ち、或いは“困った”と思う気持ちのどちらかが生じやすい。そして、その両方共に“溺愛”を促す方向へと梶を切りやすい。占い師である私のところにも、親が子のことを、或いは祖父母が孫のことを、特に“その将来”を心配して相談を持ち込むケースは多い。この場合、明らかに親子間は“二つのタイプ”に分かれているもので、“距離感が近すぎる”タイプと、“距離感が離れすぎている”タイプだ。近年多いのは、シングルマザーで“祖父母に子供を任せている”母親と、夫婦共働きで“子供との距離感が生まれている”親だ。さらには子供が“何らかの先天的な疾患”を抱えているケースで、その将来性を案じる親や、自分の“家業を子に託せるか”どうかを案じる親も多い。ただ総じて“親側”が子供に対して“接近しすぎ”で、我が子を信頼して“見守る意識”の乏しい場合が多い。「運命のレール」は、親が子供に敷いてあげるものではなく、子供が自分で敷き始めなければ“動き出さない”ことを知ってほしい。
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