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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


続々と“摘発”され出した「海外の特殊詐欺拠点」


今や「特殊詐欺」というのは世界的な傾向となって来ているが、日本人をターゲットとしている詐欺組織は徐々に拠点を海外に移している。その結果、今年に入って続々と海外拠点の詐欺集団が摘発されている。昨日も、マレーシアにおける“特殊詐欺の拠点”が急襲され、そこに居たメンバー達が拘束された。日本人6人と中国人1人だったようだ。一昨日は、タイのバンコクで日本人4人を含む15人のメンバーが宮殿のような豪華な詐欺拠点で拘束されている。その少し前にはカンボジアの特殊詐欺拠点で日本人を含む15人が拘束されている。さらにその前にはタイとミャンマーの国境近くにある「KKパーク」と呼ばれる“大規模拠点”で2000人以上もの“働かされていた者たち”が検挙された。ものすごい人数だが、各国から誘拐・拉致されたような若者たちが多く、強制的に特殊詐欺に加担させられていたケースが多いようだ。こういった特殊詐欺でターゲットとされているのは、各国の高齢富裕層の人達だ。だから、各国から“電話の掛け子”となる若者が必要なのだ。もちろん、今の特殊詐欺はただ単に金品を狙うタイプだけでなく、いわゆる“ロマンス詐欺”とか“投資詐欺”のような時間を掛けた詐欺へと進化(⁉)しつつある。中には“AI”を使った“なりすまし詐欺”まで出始めている。昔のような“現金の受け渡しだけ”の時代であれば、特殊詐欺は拡散しなかった。ところが“デジタルの時代”になって、さまざまな形の“金融商品”が生まれ、カードが生まれ、ネット口座が生まれ、形がなくても“お金が動く時代”となって、結局、人は“視えないお金”に左右されるようになっている。もちろん、その結果として手数料が安くなるとか、入金が早くなるとか、人の手間暇が省けるとか、良い部分も沢山あるのだが、その一方で“視えない敵”に大金を奪われていくケースが続発している。どんなに警察が摘発しても、この種の詐欺事件は無くならないような気がする。「ワルイ奴」は、やっぱり「ワルイ奴」で何度でも手を変え、品を変え、詐欺を繰り返す……そうして何度も似たような形で騙される人がいるのも“悲しい現実”なのだ。
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