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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


あらゆる「モノの価格」に“一喜一憂する”時代


最近は何もかもが“不安定な時代”になっていて、特に“モノの価格”の変動が激しい。それだけに、たまに昔から“ずーと同じ価格”で通しているお店など見ると、何かしらホッとしたような気分になる。「時代に翻弄される」という言葉があるが、いまのわれわれは誰もが、そういう部分を何かしらで感じていたりする。結局、個人は“時代の波”には勝てないのだ。お米の値段が去年の半額近くまで低下している。これも、そういう“変動の波”をかぶっている代表選手だ。モノの価格変化も、去年から今年になって少しずつ……というなら、まだ、それなりに理解も納得も出来るのだが「原油価格」とか「金価格」とか「為替変動」とか「金利変動」とか「株価変動」になってくると、世界情勢によるちょっとした変化とか、首脳発言とか、新たな情報とかによって、分単位、秒単位で、あっという間に変わっていったりする。情報が“世界を駆け巡る”時代となって、いろいろ便利にはなったのかもしれないが、多くの人が精神的な落ち着きとか、心のゆとりを失ってしまったのは、一つにはこの“早すぎる変化”に、日々神経が揺さぶられるせいなのかもしれない。世界首脳の面々だって、昨日まで“親友”のように振舞っていた人物が、今日は別な相手と“親友”のように振舞っていたりする。モノの価格が刻々と変化していくように“国の大元”も揺れ動いているようなあんばいでは、そこに住まう人々だって心穏やかで居られないのは当然かもしれない。このところ為替の動きが、ますます不安定になっている。その変動が早すぎるから、原材料を輸入して製品化し商売をしている人達、逆に製造したものを海外に輸出し商売をしている人達、そのいずれもが価格設定に戸惑っていることだろう。こういう時、逆に、それがすぐ価格転嫁しても受け入れられやすい分野は問題ないが、日々変えていたのでは成り立たない分野は頭の痛いことだろう。昔は一般の会社員の場合“為替変動”とか“金利”とかは、商社や銀行に勤めてもいない限り、そ知らぬふりが出来た。けれども今は誰もが暮しに直結している。自分の子供にも“お金の知識”を授けておかねばならない時代に変わってしまったのだ。
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