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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


寛容さ乏しい日本人……妖艶にはなれない由貴⁉


その昔、もう何十年も前に歌手の尾崎豊氏や俳優の川崎麻世氏と“浮名”を流したのが斉藤由貴氏だ。そして今58歳になっても週刊誌で2017年にW不倫という形で大々的に報道された医師と、再び“二重生活”としてスクープされた。こういうカタチで何十年経っても大々的に私生活が週刊誌に取り上げられる芸能人はそうそう居ない。そういう意味では、まず“ずっと一流芸能人”で居られていることの証明のようなものだ。大体“芸能界”というところは昔から「スター」というくらいで、輝いていないといけない。ただ単に“きらびやかな生活”ということだけでは、いまの日本人は喰い付いてくれない。きらびやかな部分と「妖しい要素」を併せ持っていないと、週刊誌やネット民は騒がない。ただ近年の日本人は芸能人だけではなく有名人全般に対して、ことのほかキビシイ。或る種のコンプライアンスが効いているのか、とにかく“目立つ不倫”や“背徳交際”をすると徹底的に叩かれる。日本はイスラム教国ではないはずだが「ムチ打ちの刑」のように徹底的に叩かれる。近年は特に、日本人の暮らしがそうさせるのか何事に対しても“寛容さに乏しい国民”になってしまった。間違いやミスがあった時「まあ、そういうこともあるよね、これからは気を付けようね」というふうに“優しく許す”ということが出来ない国民になってしまった。よく、不倫をした時に、その家族のことを想って“叩いている”というふうな意識をむき出しにする人が居るが、そうだろうか。そうやって何度も蒸し返され、繰り返し「可哀そう」と見せかけの同情をされる方が、はるかに“傷つく”ということだってあるのだ。放って置いてくれた方が傷は癒えやすい。ところで、この人は何十年も週刊誌で“不倫背徳報道”をされてきたわりには、日本人的な“ふつうの中年女性”から、そう遠いところに行っていない。奇妙なことには“妖艶さ”は身に付いていないのだ。通常、こういう人たちは“妖艶さ”が身に付いていくものなのだが、それがない。不思議なほど、ふつうのままなのだ。それは多分、この人が特別“男を操る”的な気持ちがまったくなくて、ごく自然に自分の気持ちのまま過ごしているからに違いない。きっと不道徳教室に通ってはいても、彼女はいまも“ふつうのお母さん”の気持ちそのままで居るに違いないからだ。
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