最近マスコミで「N党」=「NHKから国民を守る党」に関連したニュースが取り上げられることが多くなった。そして、あちこちで“バトル”が展開されるようにもなった。昨日、新宿区選挙管理委員会は、今年4月に「N党」から立候補して当選した松田美樹氏に対し、5月に区民から「異議申し立て」があって調査した結果として、届け出のあった住所には“居住実態がない”として「当選無効」の判断を下した。これに対して松田氏は早速記者会見を開き「不服申し立て」をすると宣言した。なぜ、居住実態がないと判断されたかというと、2カ月にわたって水道料金が0円だったからだ。う~ん、これはどう考えても「暮らしていた」とは言えない。トイレにも入らなかったのだろうか。電気料金も、ガス料金も、極めて少額で、生活できるような金額に達していなかったらしい。本人によれば「夫の居る練馬区の家に帰ることはあったが、それらの料金だけで判断するのはおかしい」と、ちょっと苦しい言い訳。彼女は自分が、どの党から立候補したのかを忘れている。「N党」というのは、そもそもが「NHKの放送を見ていないのに、その受信料を採られるのはおかしい」というところから出発している「党」なのだ。それであるなら、その「区」に生活していないのに、その区の「区議会議員になるのはおかしい」と意義を出されるのは極めて自然。これまで、どちらかと言えば“攻める側”だった「N党」は“まともな政党”とみなされていなかったので、多少、問題はあってもスルーしてもらえることが多かった。けれども、今年、国会議員を2名輩出した政党となったことで、国民の「眼」も厳しく変わりつつある。何しろ、国民の税金が“支払われる党”となったのだ。極端なことを言えば、何一つ政治家らしいことをしなかったとしても、年間、何千万もが税金の中から支払われるのだ。これまで“攻める側”だった「N党」は“守る側”に鞍替えしてしまったのだ。だから、そういう意味では“身綺麗”にしておかなければならない。矛盾があってはならないのだ。私自身もNHKの徴収料金は高いと思うが、それだけで「N党」を政党として応援できるかは疑問なのだ。おそらく多くの人達が同じような考えを持っていると思う。だからこそ「N党」はこれからが政党として“真価が問われる時”で、議員の矛盾は許されないのだ。
どのような分野でも、その分野における“潜在能力”というか“天才的な素質”というか、先天的な能力が極めて高い人物というのが時として出現してくる。それがもっとも分かりやすいのは「アスリ 続きを読む
アメリカの現副大統領であるカマラ・ハリス氏の「真珠」についての記事があった。もちろん彼女はトランプ氏に勝てば女性初の大統領になる。アメリカの場合、日本以上にファッションに関してうる 続きを読む
名前というものは奇妙なもので、いったん、その名前が定着すると、人は“その人”を「そういう名前の人」として認識する。そして、その“名前と本人のイメージ”が一致している場合、その名前は 続きを読む
今日から「紀州のドンファン」と呼ばれた野﨑幸助氏(享年77)の“覚せい剤中毒死事件”で逮捕された須藤早貴の裁判が始まる。2021年4月に逮捕されてから3年以上経過して、やっと開始さ 続きを読む
石川・丹羽・舟橋……と書いて、それを「石川達三・丹羽文雄・舟橋聖一」と当てられる人が居るなら、相当な文学通に違いない。いずれも昭和初期から中期にかけて活躍した作家たちだからだ。しか 続きを読む
ときどき「時代と運命」というものを考える。昔だったら“恥ずかしいこと”とか“イジメられそうなこと”とかが、いまや“個性”として受け入れてくれる多くの人たちがいる。時としては、それが 続きを読む
2024年上半期の「バー、キャバレー、ナイトクラブ」の倒産が、過去10年で最多の件数になっているという。「夜の街」が衰退し始めている…というのだ。実質的には“コロナ禍”の時からの現 続きを読む
わたしは子供の頃から「お化け」的なものが苦手だった。20代から30代にかけては、不思議と“そういうもの”に対してミステリーの一部として探求心が強まり、嫌ではなくなったが、どういうも 続きを読む
近年の中国における若い起業家や芸能人などを観ていて「欧米的になったな」と感じることが多い。中国でも韓国でも、ドラマなどでは“富裕層”を題材にしたものが多いが、そこに登場する近年の“ 続きを読む
奈良県の国道沿いにある「コメダ珈琲店」で5日の白昼に殺人事件が起きた。上空からの映像を見ても、店の敷地面積は広く、かなりの大型店である。最初は中年女性が首を刺されて救急搬送された… 続きを読む