冬が来るたびに、私が毎年願っていたことが、ついに実現する。「雪下ろし事故」を“防ぐ秘策”の登場だ。私はいつも、自ら家の屋根に上って“雪下ろし”をする人々が、毎年、必ず、そのうちの何人かが落下して亡くなることを憂いていた。雪国や北国の場合、大雪が屋根に降り積もったままにしておくと、その重さによって屋根が押しつぶされる危険が出てくる。したがって嫌でも屋根に上がって“雪下ろし”をしなければならない。けれども、当然のことながら屋根は斜めになっているから滑るのだ。高齢になった人物が屋根に上がって“雪下ろし”をしている最中に滑り落ち、雪に埋まって亡くなってしまう事故が毎年繰り返される。科学が進んだ現代、このような“痛ましい事故”を防ぐための“方法”は無いものなのか、私は何度も“そのための秘策”の必要性を訴えてきた。大昔ならともかく、現代のような科学全盛の時代に、それを解決する“手段”が見つからないわけがない。まあ私の親戚に“雪国暮らし”の人はいないのだが、手立てがないのは、あまりにも哀しすぎる。それが「天」に通じたかのように、太陽電池パネルの製造販売を手掛ける「アンフィニ」という企業が「雪国型パネル」の開発に成功したのだ。元々「太陽光発電」に関しては国からの支援も受けられる。新しい「雪国型パネル」は、センサーが雪が降って来るのを感知して、パネル表面を温め、すぐに雪を解かす仕組みになっている。これを取り付ければ“雪下ろし”のため屋根に上がって、滑り落ちて命を失うという事故を繰り返さずともよいのだ。もちろん費用は掛かるが、人を頼んで“雪下ろし”をして貰えば数万円は掛るという。それを思えば“安いもの”ではないか。実際には、まだ実証実験の段階で、来年度から販売開始の予定であるという。最近“科学的なもの”には“幸福”を生み出すものよりも、“不幸”を生み出すものの方が多いような気がして滅入っていたが、この「雪国型パネル」の開発だけは、科学が人間に“幸せ”をもたらす大切な贈り物なのだ。
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む
「備蓄米放出」政策により“コメの価格を下げた”小泉農水大臣に代わって、新たに農水大臣となったのは、農水省官僚出身の鈴木憲和氏(43歳)だ。見た目的にも若々しい印象を与える新大臣だが 続きを読む
芸能人でも、アナウンサーでも、一般の仕事でも、本質的なことはそれほど変わらない。大きな企業や組織の中で働くということと、フリーとなって独立し、個人事業主となって働き出すことの“違い 続きを読む
男性の「三度目の結婚」はそれほど珍しくないが、女性の「三度目の結婚」はほんとうに珍しい。それになんとなく他人事ながら「大丈夫か」と思ってしまう。女性週刊誌が女優・安達祐実氏(44歳 続きを読む
テレビ東京の思惑がよくわからない。現在“謹慎中”で年末にグループから卒業することを公表しているモーニング娘。の北川莉央氏(21歳)が「テレビ東京」に採用内定したという報道が流れてい 続きを読む
とにかく最近の「日経平均」は急ピッチで上昇している。あっという間に“日本の経済指標”である日経平均は4万9千円台に乗せた。アメリカの「ダウ」が未だに4万6千ドル台であるのに……。わ 続きを読む
アイドル誌と呼ばれるものが続々と休刊している。昨年7月号で「ポポロ」が休刊してから、それに続くかのように、今年6月号で「WiNK UP」が休刊となり、今年9月号で「POTATO」が 続きを読む
ドラマや小説であれば、そのどこかの部分で“救いとなるもの”が出て来て“ホッとする”ようなところがある。けれども、現実の事件では“1㎜の救い”もなかった。ただただ“悪い奴ら”の“ワル 続きを読む
ドイツ・ベルリンの公道に設置されていた韓国系市民団体による「少女像」の強制撤去が17日、地元行政区の関係者が行った。2020年に市民団体が設置してから、地元との間でいざこざが絶えな 続きを読む
現在は“小室家の嫁”としてアメリカで暮らしている「眞子さま」だが、小室氏が営業マンとして成功・出世し、子供にも恵まれ、一見、いまは順風のように見受けられる。先日、アメリカの雑誌の表 続きを読む