「人間活動」に入って、アーティスト活動を休止していた宇多田ヒカルが帰って来た。確かに宇多田は、その間に結婚をし、出産をした。疎遠となった母親の自殺もあった。間違いなく「人間活動」をしていた。私は「人間活動」などという“嘘くさい言葉”は大嫌いだが、それでも間違いなく「人間活動」であった。そして5年4か月の“眠り”を経て、今日から本格的に「アーティスト活動」を始動する。NHK朝のテレビ小説・主題歌「花束を君に」と、日本テレビ系報道番組の新エンディングテーマ曲「真夏の通り雨」の2曲が同時披露となる。テレビ小説と報道番組で毎日“流れ出す”なんて、いかにも“天才アーティスト”として十代半ばから新記録を連発した宇多田ヒカルらしい復活の仕方だ。運命学的に捉えると、彼女は母親「藤圭子」と似た“人生の軌跡”を歩んでいる。母親も十代半ばで「天才少女」として出現した。独特の歌唱で脚光を浴びたが、すぐに結婚し、すぐに別れた。その後海外に居住し、再婚し、ヒカルを産んだ。そういう意味では共通した「遺伝子」を持っている。母親は“演歌”だった。“恨み節”とも呼ばれた。「人間活動」を経た宇多田が復活をかけているのは“日本語のタイトル曲”だ。少しだけ“演歌”に近づいた。5年4か月の“眠り”は、日本人としての魂を、もう一味“熟成”させて帰って来たのかもしれない。
人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどに 続きを読む
社民党の副党首である大椿ゆうこ氏に対しSNSで“殺害予告”があったとして、昨日、緊急記者会見が行われた。最近、こういった感じの騒動が多く、過激発言をする政治家には“危険”が伴うよう 続きを読む
文学賞として権威ある「芥川賞」と「直木賞」の選考会が行われ、今回は双方の賞共に「受賞該当作なし」と決まった。それぞれの賞に対する選考会は、午後4時から同時に始まったが、芥川賞の方が 続きを読む
昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だ 続きを読む
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む
昨日も、北海道の函館に近い福島町で52歳の男性が襲われた。早朝、新聞配達の男性が戸建ての玄関に新聞を差し入れようとした瞬間を襲われたらしい。たまたま遠くから目撃した男性が居たのだが 続きを読む
わたし自身も人のことを言える年齢ではないのだが、ふと彼女のプロフィールに記された年齢に眼が止まった。もう松居一代氏も“68歳”だったのだ。現在、アメリカで単身で暮らしているらしい。 続きを読む
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわち 続きを読む