「人間活動」に入って、アーティスト活動を休止していた宇多田ヒカルが帰って来た。確かに宇多田は、その間に結婚をし、出産をした。疎遠となった母親の自殺もあった。間違いなく「人間活動」をしていた。私は「人間活動」などという“嘘くさい言葉”は大嫌いだが、それでも間違いなく「人間活動」であった。そして5年4か月の“眠り”を経て、今日から本格的に「アーティスト活動」を始動する。NHK朝のテレビ小説・主題歌「花束を君に」と、日本テレビ系報道番組の新エンディングテーマ曲「真夏の通り雨」の2曲が同時披露となる。テレビ小説と報道番組で毎日“流れ出す”なんて、いかにも“天才アーティスト”として十代半ばから新記録を連発した宇多田ヒカルらしい復活の仕方だ。運命学的に捉えると、彼女は母親「藤圭子」と似た“人生の軌跡”を歩んでいる。母親も十代半ばで「天才少女」として出現した。独特の歌唱で脚光を浴びたが、すぐに結婚し、すぐに別れた。その後海外に居住し、再婚し、ヒカルを産んだ。そういう意味では共通した「遺伝子」を持っている。母親は“演歌”だった。“恨み節”とも呼ばれた。「人間活動」を経た宇多田が復活をかけているのは“日本語のタイトル曲”だ。少しだけ“演歌”に近づいた。5年4か月の“眠り”は、日本人としての魂を、もう一味“熟成”させて帰って来たのかもしれない。
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
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愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
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いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む