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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「マスク絶対視」への疑問


なんでもトップを走らなければ気の済まないアメリカだが、さすがに「コロナ患者数」のトップには危機感を抱いているらしく、“マスク着用義務”がさまざまなとことで見受けられるようになった。但し、それに伴ってのトラブルも多数発生している。先日、コロラド州デンバーの国際空港で、いったん搭乗した一組の家族が航空機から降ろされた。三人家族での搭乗で、そのうちの2歳の女児がマスクを嫌がり、父親が見かねて乗務員に自分が子供の口にマスクを当てるから…と妥協案を出したが、コンプライアンスを理由に、強引に機内から追い出されたという。その様子を母親が映像として投稿したのだ。航空会社側は「アメリカ疾病対策予防センター」の指示に従った“正当な行為”と応じている。ところが「世界保健機関」では“5歳以下の子供”に対しては「マスク着用義務はない」としていて、正誤の議論も分かれている。幼児が“息苦しい”マスクの着用を嫌がるのは、或る意味で“本能的”な拒絶で致し方がない。まあ、5歳くらいになれば、理解力が付き、マスク着用にも応じると思うが、それまでは“本能的な拒絶”を抑え込むことは、心身の発達過程としても“良くないのではないか”という気が私にはする。それに、私には前から不思議に思っていることがある。例えば、北海道の旭川市の場合、クラスターのほとんどは病院内の感染である。200名前後の感染者が、いずれも大きな病院内で発生している。看護師の方も患者の方もいるが、両方とも、もちろん“徹底した衛生管理”の中で生活している。日頃から消毒しを徹底し、マスク着用で仕事をしている看護師さんが多数感染しているのだ。つまり“飛沫感染”ではない形で、院内において急速に広がったと考えられるのだ。病院のような衛生環境を整えた建物でも拡散するのだから、マスクを着用するとかしないとかの問題ではないような気がする。もちろん、公共的な施設とか場所においては、マスク着用を徹底指導するのは職務として必要なのかもしれないが、さまざまな理由からマスク着用が難しい人もいる。もう少し“特例措置”みたいなものを設けてあげないと、そういう人達が“犯罪者”でもあるかのような扱いを受ける。さらに、最近は透明な“フェイスガード”もいろいろ出来てきているが、もう少しデザイン的に工夫をすれば、例えば“宇宙カプセル”のようにすれば、寒さも防げて、もっと普及するのではないだろうか。

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