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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「世界」が「地獄に堕ちるわよ」どう観るか


今から20年ほど前に、一世を風靡していた占い師が細木数子氏だ。あの頃、彼女は平然と「わたしは120歳まで生きる」と豪語していた。それくらい世間の風潮も、彼女の“魔女的生き方”を賛美していた。現代的な感覚で言えば“パワハラ・モラハラの権化”のような言動が多かったが、TV視聴率や書籍の売れ行きが良いこともあって、それらは批判されなかった。その強烈な個性と波乱の人生を、ネットフリックスが「地獄に堕ちるわよ」というタイトルでTVドラマ化し、今月27日から全世界に向けて配信するという。世界が、彼女の生き方や言動に対して、どういう受け止め方をするのかわからないが、単純に“一人の女性の生き方”として観ても興味深い内容であるには違いない。昨日、その完成イベントが行われ、主演で「細木数子」を演じる戸田恵梨香氏が登場した。既に亡くなっている…とは言っても、まだ記憶に生々しい部分が多い方だけに、それを演じるのはなかなかに勇気のいることだったに違いない。しかも17歳から66歳までの50年間を演じるというのだから、或る種の“覚悟”がなければ演じられるものではない。監督や共演者たちがこぞって彼女の演技を称賛している。細木数子氏の場合、単純に“占い師”としての枠では語れない。なぜなら彼女は十代にして既に“銀座のお店”のママでもあったからだ。そういう意味では、夜の世界で“早くから名を知られた女性”でもあった。この経営者としての感覚が、後に“占い師”として多数の男性経営者たちを相手に“占いだけではないカリスマ性”を発揮したいちばんの秘密であると思う。もっとも、この人の場合、良くも悪くも“銀座型”であって、そこに通うような人達には通じるが、そうでない人たちには意味をなさないような判断も多かった。それに、本人がもっとも“売り”にしていた六星占術は、占いそのものとして観れば、別に“誇るほどの占術”ではない。それでも、彼女のような生き方をした女性が「多大な影響力を発揮していた時代があった」ということを振り返る意味でも、興味深いドラマではある。
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