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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「崖っぷち」に追い込まれた「日本人投資家」


誰もが“平穏”に暮らしたい。わが「日本」は、年末近くに“コロナ感染者数”が急激に減って、ようやく“平穏な暮らし”が戻って来るのではないか…と誰もが期待した。ところが1月に入って事態は一変した。別に岸田総理が12月半ば“首相公邸”に引っ越したせいだとは言わないが、やはり“不吉な前兆”というものは、見逃してはならないようである。そして前にも記したが、この1月5日「小寒」を過ぎてからの“年の初めの出来事”が「日本」の今年一年の運気や現象に大きく関係する。一年の区切りは「立春」よりも「小寒」にある。そういう風な観点から改めて見直すと、どうも今年の先行きには“不安”がよぎる。おそらく、こういう何の占いも用いていない“予測”は、多くの人たちにとって“信用できないもの”だとは思うが、実際、私も“信じたくない”し「立春」になってから切り替わってほしいのだが、これまでの“経験則”から言うと、1月を“前年”に含めてしまうには、あまりにも“釈然としない”過去の歴史事象が多い。そこで、もっとも“先行きが危ぶまれる”のは「日本株」の状況である。昨日こそ反発したが、今年に入って「日本株」は大きく下落している。実は日本には相当数の個人投資家が居るが、その多くはマスコミに登場するような何億とか何十億とか“動かせる”剛腕の投資家ではなくて、何十万とか、何百万とか、何千万という程度の金額を“動かしている”投資家たちだ。確かテレビ東京の調査では、普通の個人投資家たちの平均的な所有額というのは600万円~700万円を扱っている人達だという。ここで話すのは、そういう“少額の個人投資家”たちの話だ。彼らの多くは“人気ある銘柄”“動きの大きい銘柄”“将来性が見込まれる銘柄”を購入している。ところが、今年に入って“その手の銘柄”が軒並み急落しているのだ。どの分野の銘柄も足並みをそろえたように下落している。これは金利上昇が強まっている「アメリカ」の影響を受けているからだ。日本の株なのだが、国内事情よりは海外事情に合わせて動く。特に“人気株”や“成長株”はそういう動き方をする。一つには、そういう株は日本人よりも外国人投資家の比率が高いからだ。もちろん「日本株」の先行きは「日本経済」の先行きを“予見”する形で動く。だから、購入していない人達に無関係ではない。ここ数年、世界に比べて「日本株」の上昇率が乏しい。それを見越して「アメリカ株」に切り替えた人たちも多い。ところが現在は、その「ダウ」や「ナスダック」も急降下している。つまり昨年後半から“切り替えた人達”は「こんなはずではなかった」という状況に追い込まれている。日本の場合、特に良くないのが「マザース市場」の株で、一時期の半額から三分の一にまで低下しているものが大多数だ。このまま“追い込まれていく”のか、日本の場合、株価を上げる努力を政府が行わないと、投資家だけでなく「日本列島」そのものが沈んでいく。
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