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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


トンネルを抜けたら、そこは「雪国」だった⁉


多くの人が奇妙なほど「トンネルを抜けたら、そこは雪国だった」という一節だけを憶えている。そうじゃない人もいるかもしれないが、わたしは“そこ”しか知らなかった。だから…というわけでもないのだが、どういう小説なのかも、よく知らなかった。ただ川端康成の代表的な作品で、海外でも評価が高いと言われている。その「雪国」を、若き日の岩下志麻主演で映画化した作品がBSで放送されていたので録画して観てみた。小説そのものは昭和10年代の作品なので、その当時の雪国で生まれ育った芸者と、そこを訪れた東京の自営業者との出逢いを主軸として展開している。若き日の岩下志麻氏が“温泉芸者”に体当たりで挑んだ作品と言って良く、なかなか興味深かった。この人は“ヤクザの姉御”を演じても様になっているし、こういう地方芸者の雰囲気でもムリがない。文字通り、現代では数少ない“さまざまな役柄”に憑依できる女優なのだ。男優でも女優でも、この種の役を演じさせたら……という俳優はいくらでもいるが、さまざまな役柄を“憑依しているかのよう”演じられる役者は、そうそう居ない。ということで、我が国の経済も「トンネルを抜けたら……」という感じに早くならないものだろうか。先日、マレーシアの大統領に日本の記者がインタビューする番組を観たが、大統領は将来のマレーシア経済に対して自信満々だった。AI分野における様々な投資が、マレーシアの国に対して各国から来ているというのだ。確かに、マレーシアというのは位置的にも、政治的にも、金融的にも、或る種の安定感と中立性があり、投資しやすい環境にあるような気がする。東南アジアの各国は、いまや「日本」に追いつけ、追い越せの状況にある。いや、もう実質的には追い越しているのかもしれない。「日本」も高市政権になって、ようやく株価も本格上昇して、将来に対して“灯り”が視えて来つつある。それなのに、このところ、どうも日本株はトンネル状態で、指数で示されている以上に、個別の株は一部を除いて低落傾向が続いている。多くの人は気付いていないが「今年の最安値」がじわじわと増えているのだ。早くトンネルを抜けて……「雪国」じゃなかった、再び本来の「全体的な急騰局面」に戻らなくっちゃ…。
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