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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本株」が暴騰し始める「初夢」⁉


中国の故事に「人間万事塞翁が馬」というのがある。“悪いこと”が起こったかと思えば、それが“良いこと”に繋がっていき、“良いこと”が起こったかと思えば、それが“悪いこと”に繋がっていく……そういうことも多いのだから、長い人生は目前の出来事だけで「一喜一憂してはいけない」という教えだ。確かにその通りで、この格言は真実をついているのだが、そうは解かっていても、現実にはなかなかそのように対応できない。昨日、日経平均は514円高となって24839円の終値を点けた。これは1991年11月5日以来29年ぶりの“高値”に当たる。10月迄、日本の株価はぐだぐだと低迷し続けていた。前にもここで書いたが、ニューヨークが“大きく値上がり”するときは上がらず、下げる時だけ“右習え”をする。そういう日々が続いた。ところが、11月に入って事態は一変した。何の理由もなく、むくむくと上がりだしたのだ。ここ5日間の間に1862円も上がった。特に昨日は、最初から何の抵抗もなく上がった。一つには、下げを見込んでいた個人投資家たちが“いっせいに買い戻しに動いた”からだろうとも言われるが、こんなのは後付で、ほんとうのところはよく解からない。とにかく、何かが変わった。さらに、これまで“円高”方向に動いていた為替が、ここにきて急速に“ドル高”に舵を切り始めた。原油価格も一気に値上がりしている。相場の“恐怖指数”もあっという間に低下した。明らかに“何か”が変わったのだ。元々“日本株”の上値は、実質以上に抑え込まれていた。その“たが”が外れたことで一気に上昇し始める可能性が出てきた。もしも、今日も上昇して「6日続伸」で25000円を超えたら、それが“本物”になる。そういう意味では、今日の“値動き”が今後の“日本経済”にとって極めて重要なものになる。株価というのは、大体、半年先から一年先の“状況”を予知する目安となる。今の日本経済は“最悪”だが、それは今年2月3月の頃の“株価状態”をなぞっているに過ぎない。どうして、未来の状態を“株価”から予測できるのかは誰にもわからない。「神秘」としか言いようのない事実なのだ。そういう意味で、今回の“転換⁉”が本物なのか、“騙し⁉”に過ぎないものなのか、今日の値動きで判明する。
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