北朝鮮に生まれ、13歳の時に母親とともに川を渡って脱北し、中国に遁れて潜伏生活をし、その後、モンゴルから韓国へと渡り、猛勉強して大学に進学するまでをつづった手記『生きるための選択』が日本でも発売されます。著者パク・ヨンミさんはダブリンの国際会議で体験スピーチを行い、一躍、世界から注目を浴びました。この手記は世界20か国で発売されるようです。彼女はインタビューの中で「選択の自由」が与えられる国に“生まれ変わりたいとは思わない”という趣旨のことを述べています。過去があるのだから“今の自分がある”という捉え方のようです。よく「時代」や「国」や「家庭」が違って生れていれば“このようにはならなかった”と嘆く方がいます。私自身も、子供の頃はそうでした。もっと“裕福な家庭”とか“恵まれた境遇”のもとに生まれたかったと思ったものです。そうすれば“苦労せず”生きられると思ったからです。けれども「選択の自由」がなくても「幸福」は掴めるのです。逆に「選択の自由」があっても「幸福」になれないこともあります。産まれた時の「環境」「境遇」は“ドラマの始まりに過ぎない”からです。
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほん 続きを読む
わたしの勘ではインドネシアの噴火が良くない前兆だった。案の定というか、愛媛・高知で震度6弱の地震が起こった。だいたい元旦に“大きな地震”が起こるということは、今年はそういう“予期せ 続きを読む
宗教というのは、本来は“平和”の象徴とされるが、時としては“テロ行為の標的”となることも珍しいことではない。4月15日にシドニーのキリスト教会で、礼拝を行っていた司教が15歳の少年 続きを読む
海外市場でドル円相場が大きく動いている。とうとう1ドル=154円台前半まで“円安”が進んだのだ。世界情勢から言って、いずれはこういう方向へと動いていくだろうことは予測できた。わたし 続きを読む
誰でも年齢が進めば「記憶力」が著しく後退する。多少程度なら良いのだが、著しくが頻繁に生じるようになると、生活そのものにも支障が出てくる。こうして、人は「認知症」の初期段階を迎えるよ 続きを読む