3月, 2023年

大ピラミッド上部「もう一つの通路」が存在⁉

2023-03-03
ギザの大ピラミッドに関連する著述の“苦い想い出”を昨日書いたばかりだが、その大ピラミッドで「186年ぶり空洞発見‼」のニュースが飛び込んできた。エジプト考古庁が正式会見を行ったもので、研究者の見解だけでなく、ファイバースコープによる“映像”を伴っての会見で、自信をもって公表したところに特徴がある。その空間は、明らかに人工的な空間で縦2m横2m奥行き9mとなっている。そこで“完全な行き止まり”となっているのか、それとも“どこかに続く”のか、その辺は今の段階では判らない。ただ確かな映像を伴っていることで、それが“人工的な空間”であることが判然とした。しかも、これまで指摘されてきた場所とは違っていることが興味深い。これまでは、大回廊の付近に“空洞領域が存在する”というところまでは解かったが、それが具体的にどういう位置と形状かについては不明のままだ。今回も日本からは名古屋大学が加わっていることになっているが、日本チームが確信している“大回廊上部”ではない。したがって、本来であれば“そちら”の方が謎に満ちているし、さまざまな可能性が浮上するのだが、そちらはなぜか調査が進んでいない。もしかすると、そっちの方は大ピラミッド内部に本格的な穴でも開けないと、探知できないからかもしれない。ただ今回のような予期していなかったような場所から“空間”が出て来ると“知られていない空洞”はもっと他にもあるのではないか、という仮説が当然生まれる。縦横とも2mの平らな空間は一般的に考えて“人間が通ること”を想定しての領域と言える。大ピラミッドには、その玄室から細い空間が斜め上方に伸びて“行き止まり”となっているが、そこはあまりにも細くて“人間が通ること”を想定していない。おそらく“通気口”か“望遠鏡的役割”か“魂の通り道”として用意されたものと考えられている。それに対して、縦横とも2mの空洞は“通路”として組み込まれていた可能性が強い。もっとも、それにしては“上部であり過ぎる”という謎が残る。もしかすると、大ピラミッドにはまだ“知られていない通路”がいくつかあって、そこで古王国時代に行われていた秘教的な儀式の伝承が新王朝時代にまで伝わって、王家の谷の内部に存在するセティ1世などが遺した“謎の壁画”に繋がっていくのではないだろうか。

「連鎖廃業」続くか「西陣」のギブアップ⁉

2023-03-02
もう何十年も前になるが、わたしは一時期パチンコに毎日のように通った。勤めていた会社を辞めて、しばらくたったころだった。私が会社を辞めたのは、ある出版社と“継続出版契約”を結んだからだった。その頃、私は30代に入って自分の将来を焦っていた。最終的には作家かプロ占い師として成功するのが“夢”だったが、30代に入ってもなかなかそのチャンスが訪れず、内心では焦っていたのだ。そういう時に、ふと巡り合ったのが“極小出版社のT”だった。どちらかと言えば元々は海外文学の翻訳などを主体としていた出版社だったが、その時には“占いの本”も出していた。その社長が私の文章を気に入り、当時、私が既に書き上げていた“古代文明の本”を出版し、そのあと「二か月に一冊の割合で“運命学シリーズ”を出版していきたい」との相談だった。わたしにとって“渡りに船”の話ではあったが“二か月ごとに一冊を出す”というのは条件的には難しい。少なくとも、勤め続けていては書き上げることができない。それで会社を辞めたのだった。ところが、そのすぐ後になって、なぜか急に出版の話は取り止めとなった。わたしは訴訟を起こそうと思ったが、弁護士から、長くかかるしその費用も高額になる旨を告げられた。結局、わたしは「占い師」に切り替えるしかなかったが、十分にその用意が出来ていなかった。二十代半ばで一度“占い業”を始めたが、それだけでは生活できなかった。だから同じことの繰り返しになりそうな気がした。そういう時期に立ち寄ったパチンコは、わたしに何度か続けて勝利を与えた。こうしてパチンコに嵌まった。パチンコメーカーの一つに「西陣」という織物産業のような会社があることを知ったのはその時だ。その「西陣」が70年の歴史に幕を閉じ、3月1日で廃業した。近年は“出玉規制”というものがあって、パチンコメーカーは客を呼べなくなっている。その結果、各メーカーとも「ゲーム機のような機種」を作って“若いファン層”を獲得しようとした。けれども、ほんとうにファンとなってくれるのは“ギャンブル好きなオジサン・オジイサンたち”であって、他には水商売系のオネエサンたちくらいだ。本物の若者は興味を持たない。持ったとしても金がない。結局、オジイサンたちは難しいゲームのような機種では十分に楽しめない。客足が遠のくのは当たり前なのだった。したがって「西陣」だけでなく、さまざまな機種メーカーが“その後を追う”可能性が強い。若者にターゲットを絞ったことが最大の間違いだったのだ。

2023年3月の運勢

2023-03-02

欧米に「一年遅れ」で日本にインフレが来る⁉

2023-03-01
3月に値上げ予定とされている飲食料品が3442品目で平均16%アップになることが公表された。4月はもっと多くて4892品目になるらしい。「日本」という国は“みんな一緒”が好きなので、横並びで様子を窺いながら「あそこが値上げするなら、うちでも値上げしよう」という感じで、価格が上がっていく。大体、欧米では昨年が“いっせい値上げの年”で久しぶりで先進国にもインフレ状況がやってきた。日本も秋以降になって“少しだけ値上がり”したが、まだまだそれは“予兆”に過ぎなかった。何事も、特に“経済的なことがら”は欧米に遅れること大体一年後から一年半後になって、日本では表面化していく。それは「日本」が欧米とは異なる経済対策を取っているからだ。それなら、日本の場合には“遅れた形”で欧米を見習わなくても良さそうな気がするが、これが、そうもいかない。何しろ輸入品の原材料がどんどん値上がりしていく。海外からの輸送費もどんどん高くなる。そうなると嫌でも、それを価格に転換しなければ“売れるほど”大赤字になってしまう。そうは言っても、他の同業者が価格を抑えているうちはなかなか値上げできない。そこで、どうしても“いっせい値上げ”となるのだ。だから「日本」の場合、欧米よりも“足並みを揃えた値上げ”となるのだ。これまで、ずっとデフレで“値下げブーム”が続いてきた日本に、はからずも一気に“値上げブーム”がやって来た。世界的にみると、昨年のインフレ率は世界平均で8.8%だが、欧米では大体10%前後と考えて良い。今年は予測的には世界平均6.6%とされている。日本はというと昨年は2.3%、今年は1.9%予測だが、欧米に比べるときわめて低い。欧米ではモノが高くなっても、それに応じて所得が高くなっていくから問題はないのだが、日本の場合はモノが高くなっても、所得がそれに追いつかない。だが今回の場合、モノの値上げがいっせいで、それも平均16%と大きいので、今後も続いていく可能性が強いので、ようやく日本企業も大手企業などは昇給に対して積極的である。ところが、実際に日本を支えているのは中小・零細の企業たちなので、それらはどうすることも出来ない苦境に陥っている。しかも、じわじわとインフレの波が“遅れて”やって来る。だれも望まないのに、一年遅れで欧米へと近づくのだ。 Newer Entries »