4月, 2024年

「22歳アルバイト」を「25店舗の社長」に抜擢

2024-04-30
ときどき大胆な人事に驚くことがあるが、今回の人事は誰もが眼を剥く。何しろ22歳のアルバイト従業員が社長に抜擢されたのだ。最初は本人自身が“冗談”だと思ったそうだ。ココイチFC「スカイスクレイパー」25店舗400人以上の従業員の頂点に立つのだ。奇抜さを売る人事なのかと思いきや、そうではないことが解かった。5月からの新社長・諸沢莉乃氏は15歳の時から、この店舗でアルバイトをしてきている。つまり7年間の実績があるのだ。アルバイトではあるが、7年間も一つの店で働いていれば勘の良い人なら会社内のことはだいたい察しが付く。彼女は厨房も接客もこなす。後輩たちの面倒見も良い。会社を「若々しい発想に転換したい」と願う現社長からの直々の使命だ。それにしても、400名の頂点に立って22歳の女性が指揮を執るのはたやすいことではない。ときどき同じような発想で若手社長に切り替え、その何年後かに、再び元の社長に戻ってしまっているケースも時々みられる。企業経営というのは、ただ単に従業員として有能だから成功するとは限らない。特にカリスマ型の社長が率いてきた会社やお店は、新たなる経営者を迎えて成功するケースは少ない。どうしても、前社長の“影”を従業員たちが引き摺ってしまいがちになるからだ。だから新社長はよほどリーダーシップを発揮できないと、反発する従業員たちが出てくる。それを抑えれるかどうかは、その新社長の“人間性と運”とに掛かっている。特に「運」の部分は重要で、その人が“強い運”を持っている場合は、多少の反発とか問題を抱えてもそれを乗り切っていくことが出来るが、先天的な「運」が弱いと、その“不気味な試練”に打ち勝つことが出来ない。そういう場合に、前社長が再び登板して、ピンチを切り抜けるケースは多い。奇妙なことに前社長が戻ることで、傾きかけていた社運が徐々に軌道修正されたりする。特別、どこがどう違うと言い切れないこともある。要するに、生まれ持っている「器」の違いとでも言おうか、守護神の違いとでも言おうか、人は“治まるべき場所”に納まって、物事すべて安定するように出来ているのだ。

「日本」では「過去の問題」だが、米は250万人

2024-04-29
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」そのものが、現在進行形で未解決の大問題となっている。なぜなら250万人もの“ギャンブル依存症”の人たちを生んでいて、それに対しての適切な対策が未だ見当たらない状態だからだ。もしも、日本で“同じような状態”となったらどうだろう。250万人もが依存症となってしまったなら、即刻、その「スポーツ賭博」自体が禁止されることだろう。けれども、懐の深いアメリカはそうではない。州によって、法律が異なり、合法化している州が38州もあるのだ。つまり大方の州では認めているということだ。だから当然のことながら依存症の人たちは減らない。確実に増えていく。なぜ「スポーツ賭博」は急速に“依存症人口”を増やしたのか。それは、この賭博がリアルタイムの賭博となっているからだ。もちろん、そういう点では競馬も競艇も競輪も“同種類の賭博”と言える。ただ「スポーツ賭博」には“野球”や“バスケットボール”などのスポーツも含まれる。たとえば野球の場合、実際に球場で観戦しながら、次のバッターの結果を“賭ける”ことが出来る。決して、この試合の勝敗を賭けるとか、優勝チームを賭けるとか、そういう賭け方ではない。したがって、実質的にいくらの金額を総合的に賭けていて、いくらの金額が勝って、いくらの金額が負けたのか、感覚的に“やや掴みにくい仕組み”となっている。そのスポーツの競技を観ながら、個々の選手に対して賭けるので、個々の選手データに詳しくないと勝てない。この“詳しくないと勝てない”という部分が、逆に“詳しく把握していれば負けるはずがない”という錯覚を生む。つまり完全なギャンブルなのだが「運だけの勝負ではない」という考えに陥りやすく、その結果、嵌まっていく人が続出しているのだ。日本にはまだ入って来ていないと思うが、スポーツ観戦好きな人が嵌まりやすいので、最初から「違法賭博」として解禁しない方が良い。

「ご苦労様」と声を掛けたい「壁から脱獄犯」

2024-04-28
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実ったのだ。ただ難点は、人ひとりが腹這いになってやっと通れるくらいのトンネルで、いったん“そこ”に入ったなら、もう後戻りはできない。次々と入って行って、腹這いになって前進し、壁の穴から抜け出す以外にない。途中で止まったら、あとに続く者に迷惑が掛かる。何しろ、後戻りできないのだ。そうやって、やっとのことで穴から顔を出し、上半身を抜け出たところで「引き摺り出してくれる人々」が居た。仲間が待って居てくれたのかと思ったが、なんと、その穴の両側で待って居たのは警察官だった。つまり、脱獄犯たちは長いトンネルからやっとのことで抜け出したところで“引き摺り出され”御用となる仕組みだった。これはベネズエラの警察署の留置場からの脱獄が失敗した様子がカメラに収められた貴重な例だった。通常、脱獄というのは、だれにも知られず行うから成功するので、警察官多数に目撃され、穴から顔を出してきた時点で引きずり出され、カメラにまで収められたのでは哀し過ぎる。このトンネルを掘るのにどれだけの時間と労力が掛かっていると思うか。どうして脱獄に気付いたのか。それは、たまたまその日ワークショップが開かれ、警察官のほとんどが広場に出て来ていたからだ。ワークショップなので拳銃を所持していなかったが、晴天だったこの日、嫌でも壁穴から必死に抜け出そうとして頭を突き出してきた犯人は目立つ。何しろ腹這いのままトンネルを脱出してきた囚人たちは疲れていた。穴の両側から手助けされれば、ありがたくその手に縋る。何しろトンネルの中は視界も遮られて息苦しく、やっとのことで光あるところに顔を出す。その両側から手を差し伸べるのが誰であろうと、その手に縋るのは本能のようなものだ。こうして、脱獄犯たちは次々と何の抵抗も示さず摑まっていった。だれか、一生懸命努力してきた脱獄犯たちに「ご苦労様」と声をかけてやらなければ、あまりにも苦労が報われなさすぎる。まぶしい光を浴びて「引き摺り出してくれた」と思ったら仲間ではなく警察官だったなんて、ちょっと哀し過ぎる。

「税務官」は向いていない「転売業者」に向く⁉

2024-04-27
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日辞職したという。この事件にはいつくか解からない部分がある。まず育児休業中だというが、2022年8月~2024年2月までの期間となっている。いまの育児休業期間って、そんなに長いのか。しかも男性なのだが……。そんなに長い期間なら、そりゃ“別な仕事”をしたくなっても仕方がないような⁉ というか、どうしてそんなに暇を持て余すくらい「育児休業」を取ったのだろう。税務署の方も夫の方なのに、どうしてそんなに長期間の休業期間を与えるのか。もしかして男女関係なく“同期間を与える”ように定められているのか。わたしも大昔、娘が産まれた時、多少、育児を手伝ったが、実質的には男はあまり役立たない。乳児の入浴や、ミルク作りや、おむつの取り換えや、買い物の手伝い……その程度がせいぜいではないだろうか。その程度であれば、半日くらいの時間で済む。丸々一日休業するほど育児に時間を取られるのは最初の2~3か月くらいまでのような気がする。だから、男性の方はあまり長期間の育児休業は意味がないように思うのだ。もし必要なら、最初の3か月以降は“半日勤務”にすれば良いと思う。そうすれば、今回のような暇を持て余した結果、中古車転売事業にのめり込むこともなかったような気がする。だいたい税務署という“不正を取り締まる側”に勤務していながら、中古車の購入・納車・転売を62台も繰り返していたのだから完全なる「中古車転売業者」と言える。それで2億円もの売り上げを上げていたのだから、商売の才能はあったのだ。税務官という職業には不向きだが、転売業者には間違いなく向いている。つまり“仕事の種類を間違えて就職した”としか思えない。本人も「購入や納車や転売が楽しくて、悪いことだと自覚していたがやめられなかった」と告白している。楽しいと思えるようなことを仕事に出来るなんて、こんな幸せなことはない。だから彼は即日、辞職したが、迷うことなく、今度は堂々と「中古車転売業者」となって成功してもらいたい。

100年ぶりの「クリムト」死の前年作品50億円‼

2024-04-26
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死の前年に描かれた最晩年の作品でもある。正直、クリムトの作品に多い金色は多用されていない。幾何学文様も少なく、クリムトの作品としてはやや生命力に乏しい。彼の代表作である「接吻」とか「抱擁」とかにある“愛の持つ生命力の強さ”が、この作品ではあまり感じられない。そういう意味では作品としての魅力はいま一つだが、それでも50億円の値がつく。それだけクリムトの作品は魅力的であり貴重なのだ。ところでクリムトの作品には金色の丸や四角の文様がちりばめられていることが多いが、これは彼の父親が金物細工師であったことと無関係ではない。無意識か意識的かは解からないが、彼自身も金物細工師になろうとした時期もあるという。われわれは無意識に家系的な仕事や職業とか、家系的な地域や土地とか、家系的な病気や体質とか、そういうものと関わりながら生きていくことが多い。わたしなども、父親の祖父が“易や家相”の研究者だったと言われ、自宅建設などに大金を投じていたらしい。その結果、先祖からの財産を無くしていったのだと言って、父親はそのせいで「占い」が大嫌いであった。ひょっとすると、わたしが“占い”に向かったのは曽祖父のせいかもしれないのだ。いま思うと、それらのことについて父親からもっと詳しく話を訊いておくべきだった。もっとも、父親も祖父のことだから、詳しくは知らなかったのかもしれない。ところでクリムトの作品だが、肖像画もいくつかあるが、やはり彼の作品では“愛情”をテーマにしたものが、圧倒的に生命力がある。彼の「接吻」や「抱擁」には不可思議な生命力がある。特に「抱擁」は身体自体は“金文様”で埋め尽くされていて、ハッキリとした形は解からないのに、それでいて双方の“抱きしめ合う力”が痛いほど感じられる、不可思議で素晴らしい作品なのだ。

ちょっとした“脅し”か⁉「約4割の自治体消滅」

2024-04-25
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口がいまと比べ2050年までに“半数以下となる自治体”を「消滅の可能性ある自治体」と定義している。解かったようで、解からない不思議な定義だ。確かに、妊娠出産可能な若い女性たちが減って行けば、過疎化が進むことは間違いがない。ただ「消滅の自治体」と決めてけているのは、ちょっと単純すぎるような気がする。近年は、どこの国でも“少子化傾向”で、韓国や中国はそういう意味では日本よりも、その比率が高い。だから安心というわけでもないが、少なくとも先進国はどこでも“似たような状況”にあるのだから、日本だけが“危機的状況”にあるような捉え方は必ずしも正しいとは言えない。今回の調査では、特に東北地方に“消滅の可能性ある自治体”が多いと指摘されている。秋田県などは、秋田市以外はことごとく調査の条件に当てはまってしまうらしい。最近、独身のまま“精子バンク”などを活用して妊娠・出産しようとする“新しいタイプの女性たち”が秘かに増えているという。実際に、そういう形で結婚はせずに「自分の子供を産む」女性も出て来ているようだ。さらに“養子縁組”という方法によって、自分の子供として、子供好きな人たちが“不遇な新生児”を引き取り育てていくような方式もアメリカなどでは多い。今後の時代的趨勢として、独身であっても、同性愛カップルであっても、経済的な余裕があり、子供好きで、育児などを面倒がらない人たちは、100%通常の妊娠出産とは言えなくても“子供を得ていく形”が徐々に増えていくのではないだろうか。日本の場合、その種のことに対して、どうしても法整備が遅れがちだが、昔のままの“ふつうの結婚と妊娠・出産”を考えていく時代は徐々に終わりつつあるのかもしれない。

大人になろうよ⁉「マドンナ」も「観客」も

2024-04-24
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そういう奴のひとりが「マドンナ」という歌手だ。彼女はまたしてもというべきか、ニューヨークの3公演を開催時間から2時間遅れで行った。その結果、一部ファンから「州の法律違反だ」として訴えられている。たんに開始時間が遅れただけではなく、そのパフォーマンスの大半は口パクで、会場の温度設定にも問題があったらしい。とにかく、遅れて始まることが、もはや“定番”となっているようで、そのことも提訴したファンは許せないらしい。まあ、そんなに好い加減なライブが許せないなら、行かなければ良いようなものなのだが、そこはアメリカ人というか、3公演とも視には行くが「提訴もする」というのが興味深い。それにしても、どうして毎回遅れるのだろう。本人はともかく周りが“その辺のところ”を何とか出来ないものなのか。たとえば、最初から“遅れた時間”で開催するとか、本人を会場前のホテルに缶詰めにしておくとか、何かしらの方法はありそうな気もするが……。昔、日本にやってきたアイドル歌手がTV出演直前になって「出ない」と言い出し大バッシングを受けたことがある。番組MCがひたすら謝りながら、最後の最後までスタッフが粘ったが、とうとう最後まで出演しなかった。まだ少女たちだったので「わがままな奴らめ‼」という程度で、日本の多くの大人たちは見ていた。そうデビュー間もないとか、十代であるとかするなら、大人たちは大目に見てくれる。ただ、今回の場合は提訴した方も、提訴された方も、大の大人だ。マドンナはもう“大ベテラン”といって良い。もう少し大人になれないものだろうか。提訴した側も、いつものことだと解かっているのなら、最初から「そんな奴のチケットは買わない」とか、買っても最初から2時間遅れで会場に行くとか、もう少し“大人としてのジョーク”的な行動があっても良いような気がする。それにしても、こういう場合には最終的にどういう判決が下されるのか、興味はあるが……。

「ホストで狂う人生」の典型「頂き女子リリ」

2024-04-23
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出している。その一つは、ホストに貢ぐ女性を作り、その女性たちの多くが「風俗」に流れていくという現象を作っている。もちろん、本人たちがそれで良いなら干渉すべきことでもない。けれども、今時の風俗はそれほどの収入をもたらさないことも多い。そうなるとどうなるか、仕事以外で稼ごうとする。その結果として生まれたのが「頂き女子」と呼ばれる“ほぼ詐欺”といって良い男性から金を引き出すテクニックだ。昨日、その「頂き女子リリちゃん」こと渡辺真衣(25歳)に対する判決が下され、懲役9年罰金800万円という量刑が決った。彼女の場合はまだ25歳なので、仮に9年経ったとして34歳で、まだまだやり直せる。求刑は懲役13年だったから、少しだけ罪が軽くなったといえる。男性たち3人から金をだまし取った罪として“9年間”は重いようにも感じるが、そうではない。彼女の場合には騙し取った金額が大きく計1億5500万円にも上る。しかも、もっと問題なのは、彼女が“騙し取るテクニック”をマニュアル本として販売までしていたことだ。そういう点を踏まえれば、懲役は9年でも足りない…かもしれない。ただ彼女自身が使ったのではなく、ホストに貢いでいたことに本質がある。そんな大金を“貢がせていた方”は罪に問われていないので、その分が若干考慮されたのかもしれない。彼女と似たような形で、風俗に落ちていく女性は多い。ホストクラブが増えていくのは、そういう女性たちが増えていくことを暗示している。もちろん、最近は女性であっても高収入の女性たちが多数存在している。言ってみれば「夜遊びの出来る女性たち」が増えてきたといえる。そのこと自体は良いことだが、そういう女性たちと肩を並べようとする“ふつうの女性たち”がもっとも危険なのだ。特に地方から都会に出て来て、寂しい想いをしている女性たちにホストクラブとは異なる“安全な癒しの場”が必要になって来ている……。

十分で作られる「天使」に「中国女性」殺到⁉

2024-04-22
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外科医が中国に呼ばれて富裕層の女性たちに「女性器形成術」に関して説明し、その場で希望する女性たちに手術を施してきたらしい。その反響が大きく、彼は中国人女性たちに「天使名器造成の第一人者」として紹介されているようだ。日本では美容整形というと何となくすぐ、お隣の韓国女性たちを思い浮かべるが、最近まであまりそういう方面には関心を寄せていなかった中国女性たちが、ここ数年の間に特に富裕層の30代~40代の女性たちの間で「天使名器づくり」が一種のブームになって幅広く注目を集めつつある。若い女性たちは顔とか胸とかの方を美容整形したがるが、既婚女性たちはそうではなく、あくまでも「天使名器」がメインなのだ。女性器形成術には大きく分けると二種類あって、膣内にヒアルロン酸を注入して内部の感度を良くする方法と、左右のバランスを整えるとか、一部切開するとか、結び合わせるとかして膣口を整え、若々しく緩みを無くす方法であるらしい。このうち、ヒアルロン酸の注入方式は時間的に十分もかからず出来るので、文字通り“天使のような名器”があっという間に誕生するとして関心を呼んでいる。美容整形に対しての反応は年代によって相当違うものらしく、整形することに抵抗感のない40代は韓国でも中国でも、続々と希望者が増え続けているらしい。日本ではあまり表立って「天使名器」などと言う表現や広告は見掛けたことがない。一つには中国人女性は性生活においては伝統的に“受け身”で日本と比べると、まだそういう方面では遅れている状態であるからだという。ということで、どちらかというと中国本土の医師たちよりも信頼の厚い日本の美容整形の名医たちは、今や国内だけではなく、中国からも引く手あまたとなっているらしい。

「3人の命で蘇る⁉」脳出血の38歳「脳死女優」

2024-04-21
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた意志を尊重し、そのまま人体各部位の“臓器提供”を行うと決めた。その結果、本人の心臓と肺とは男性で必要としていた患者に提供され、肝臓と腎臓とは女性で必要としていた患者に提供され、眼球も既に提供者が決っている。こうして、脳死女優は瀕死状態にあった3人の命を救い、それぞれの人体によって蘇ることになった。このニュースは一見、単なる美談に聴こえるが、実際にはさまざまな神秘を物語っている。まず、女優は若き日から女優として活躍した。つまり“他人になり切って(生きる)演技する”人生を歩んだ。そして死後も“他人になり切って生きる”道を「臓器提供」という方法で択んでいた。彼女は若くして脳出血となった。そして「脳死」の判定を受けた。つまり、他の臓器は健康なまま「死」の判定を受けた。そこでタイミング良く、すぐにも臓器提供を必要とする患者が現れた。「脳死」は脳以外の部分は極めて正常だ。しかも年齢的にも若い。通常、家族は「万一、意識が戻るかもしれない」という希望を持って、なかなか脳死判定を受け入れない。受け入れたとしても、臓器提供には躊躇を示す。ところが、この女優魂を知っている家族は、何の迷いもなく彼女の臓器を次々と提供する道を択んだ。まるで最初から仕組まれていたかのように、彼女の身体から心臓がなくなり、肺がなくなり、肝臓がなくなり、腎臓がなくなり、眼球がなくなった。もしかすると、もっと提供されるものがあるかもしれない。こうして、一人の女優魂を持った人物の死は、その死後においても“他人となり切って”臓器として生きて行くのに違いなく、したがって俗にいう“拒絶反応”を起こす心配がなく、新たな人物になり切って生きて行くに違いない。そうして、女優本人の子供や孫の新生児として「魂」そのものも生れ変って、幼い頃から“女優”として活躍するに違いない。

「地震雲」「電子数の変化」合わせ予知可能⁉

2024-04-20
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に専門の学会誌にも公表された画期的な発見だ。地震の場合、妙な言い方になるが、大きな地震と小さな地震とでは、暮しに及ぼす違いが歴然としている。実際には“小さな地震”は毎日起こっているもので、それにいちいち反応する現象では予知法としては使いにくい。その点、今回の発見はマグニチュード6.0以上の地震に対して生じる現象で、そのぐらいから実質的な被害が出ている。したがって、それらが確実に突き止められれば、少なくとも1時間前には避難や対策を講じられる。これは、その発生する地域の上空で起こる変化だ。ここで私は、どうしても“地震雲の発生”を関連づけたくなってしまう。地震雲に関しては、多くの事例から察するに、その前日くらいに見掛けれケースが多いが、中にはその日の朝とか半日前とかいうような場合もある。ともかく、地震発生前に生じる現象で、或る種の長い帯状の雲で観方によっては“亀裂が走った”ように視える。どちらかといえば夕方に出現するケースが多いが、朝方にも視られることがある。地震発生の地域とは限らず、少しだけズレた地域に出てくる場合もある。とにかく多数の実例写真があるので、それらを専門的な角度から研究出来ないものかと思っている。いまのところ専門的な大学や研究機関が研究し始めたという報道はない。民間伝承的な側面もあって大学などでは扱いにくいのかもしれないが、放って置くにはあまりに忍びない。地震雲は夕日と関わって“独特の色合い”を生ずることもある。また何時間も出続けているというものでもなく、出現しているのは数時間で、その後は“ふつうに戻っていく”ようなケースも多い。もちろん、今回の“電子数の変化”による予知法は画期的だが、だれにでもわかるような方法ではない。ましてや、その地域に特有の変化で、極端なことを言うと、その地震地域を見つけ出すこと自体が難しい。したがって、地震雲と両方合わせれば実用的な予知法になっていくのではないかと思うのだ。だれでも見つけやすいのは特異な形状となる地震雲の方なのだ。

「日本」より「中国」より「韓国」が窮地に⁉

2024-04-19
日本も中国も「少子化問題」を抱えているが、そうは言っても、とりあえず「亡国」というほどの心配はない。ところが韓国は違っている。同じように少子化問題を抱えているが、もっと深刻で、ほんとうに国が滅びてしまうほど危う状況にある。最近、急浮上してきた問題の一つは“韓国国籍を放棄する者”が急増してきている事実だ。韓国の人口は、およそで言えば日本の半分だ。その韓国で毎年2万人以上が自らの国籍を放棄している。ここ十年継続して2万人以上が放棄しているのだ。日本の場合はどうかというと、その十分の一くらいに過ぎない。しかも、人口は日本の半分なのだ。更に前から言われていることだが、韓国では出生率が極端に減ってきている。日本も、中国も減って来ている点は同じだが、その比率が比べ物にならないくらいに低いのだ。中国の場合には、元々の人口が多い分だけ、出生率の低下は深刻な問題だ。韓国は人口が少ない分だけ、出生率の低下自体は大きな問題ではないような錯覚を持つが、元々人口が少ない上に出生率が低下してしまうと、そのぶん急速な人口減となる。さらに国籍放棄者が多いので、あっという間に「亡国」の危険が出て来たのだ。韓国はいくつかの世界的な有力企業だけが経済を支えている。やや歪んだ格差大国なのだ。アメリカや中国も経済格差は大きいが“勝ち組”“負け組”がハッキリしている韓国がもっとも経済格差が激しい。そして世界的な有名企業の“狭き門”をめがけて若者たちが群がる。そこで脱落すると“負け組”となって、そこから勝ち上がっていくのが難しい社会構造となっている。つまり、ほとんど十代半ばから二十代前半で将来が決まってしまう場合が多い。だから、その競争に向かわせることにためらう既婚者達は子供をつくろうとしない。日本でも多少格差は広がって来ているが、韓国や中国やアメリカに比べれば、まだまだ少ない。韓国人が自国を好まず、国籍を棄てようとするのは、或る意味では当然なのだ。おそらく韓国企業の“偏り”をもう少しなんとかしていかないと、社会構造も変わらない。或る意味では“崖っぷちに立っている”のが「韓国」という国なのだ。 « Older Entries