昨日まで入院していた81歳の女性が、退院と同時に“元夫の殺人容疑”で逮捕された。馬場妙子容疑者だった。けれども彼女は「心中しようとしたのだ」と言って殺人を否定している。今月16日午前4時ごろ、博多港から元夫を突き落として溺死させた容疑だ。救助された彼女の方は、そのまま3日間入院していた。う~ん、心中にしては元夫が飛び込んだ位置と、彼女自身が飛び込んだ位置とが違い過ぎている…。飛び込んだ後、彼女の方は桟橋の鎖につかまっていて救助された。警察の調べでは、彼女が元夫を後ろから突き落とし、そのあと彼女自身も飛び込み、心中を偽装したとみているようだ。それにしても、この元夫というのが数十年間も別居していた夫で、しかも、今年5月に離婚が成立している。彼女は「借金などの関係で道連れにしようとした」とも供述しているが、借金取りにでも追われていたのだろうか。とにかく、客観的に見て、この女性は元気である。まず81歳の女性が、元夫を桟橋から突き飛ばして溺死させたとすれば、最初から体力には自信があったのだ。そうでなければ、自分も飛び込んで桟橋の鎖を掴んで助けを待つ…という冒険はとても出来ない。もし、これが「保険金殺人」だとすれば、今年5月に離婚しているのが奇妙である。仮に元夫が死んで自分が生き残ったとしても、その保険金は彼女の手に入らない。つまり借金などから逃れるための殺人であれば、元夫が死んだからといって、その借金は返せない。子供がいれば、その子供に頼み込むことは可能かもしれないが…。それとも、純粋に「道連れ」を狙ったものなのだろうか。これまで一緒に暮らし続けていた夫であれば、道連れというのも理解できるのだが、数十年も別居していたのでは“道連れ”自体が不可解となる。よく解からない関係と事件だが、81歳で“元夫”を道連れにしたいという発想自体がやるせないし、何かしら哀しい…。
現在、ダライ・ラマ率いるチベット仏教はインド北西部ダラムサラに拠点を置いている。最近、ベトナムに派遣されていた高層の1人が現地警察と中国諜報員とによって拘束され、その3日後に“不可 続きを読む
人にはときどき“自分の人生”において、妙に“交錯する相手”というものがある。どうしても“避けては通れない相手”とでも言おうか。今から19年前、早稲田実業高校のエースだった斎藤佑樹投 続きを読む
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む