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今日の迷言・余言・禁言

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永い眠り「ネフェルティティ王墓」は目覚めるか


エジプトとイギリスと日本の“三カ国共同チーム”が、遂に「ネフェルティティ王墓」を発見した可能性がある……と英国の科学雑誌「ネイチャー」の最新号が伝えている。三カ国による共同チームは2023年から、これまで何度か“その噂”があった「ツタンカーメン王墓」の背後に“何らかの隠し部屋”がある可能性を探っていた。その結果、結論付けられた結果は、壁のすぐ向こうには通路があって、その両側には複数の部屋が並んでいる構造であることを突き止めた。実は以前から“もう一つの部屋”を主張している研究者はいたのだが、これまでの調査は、それをデータ的に否定していた。それは壁のすぐ向こうに“もう一つの部屋”と考えたからだった。それであれば、相当に広い空間がなければならない。今回の調査結果では、すぐ部屋ではなくて、まずは通路があって、その通路の向こうに部屋がある……ということのようだ。この結論の方が“もう一つの王墓”を視る場合には理に適っている。なぜなら、もし以前から一部研究者が主張した「ネフェルティティ王墓」なら、壁一枚を隔てた隣に“もう一人の王墓”を埋葬するはずがないからだ。そういう場合には、必ず、空間領域を設ける。ツタンカーメン王の義母とはいえ、もし“王墓”としての部屋なら、明らかに女王だった義母の方が先に埋葬され、それから十数年後になってツタンカーメン王が埋葬されたことになる。ほぼ同時に亡くなったのなら“壁の隣”でもわかるが、そうではないのだから“別個の王”として墓造りをするのが本来の在り方だ。更にネフェルティティは“義母”とはいうものの、王妃ののち、実際に「王」として「スメンクカーラー王」として2年間統治した可能性が強い。そうでなければ“王墓”という形では葬られない。その後を継いだのがツタンカーメン王だが、よくよく考えてみると、ツタンカーメン王墓は位置的に“地中深くの墓所”とはなっていなくて、もしも意図的に義母の墓所に後から繋げたのなら納得できる位置なのだ。もちろん、ツタンカーメン王墓は未盗掘で発見された。もしネフェルティティの「スメンクカーラー王」としての墓室なら、どんなに美しい黄金の品が埋まっていることだろう。
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