時々わからなくなる。若い男性たちが“就活セミナー”で熱心に受講しているのは“脂取りシートマスク”の使い方だというのだ。なんかおかしい。それって“就活セミナー”で教えるものなのか。しかも、男性たちに…。そう思うということは、私がいかに“昔の考え”を引き摺っているかを証明したようなものだが、でも、やっぱり、それは…と思ってしまう。近年は、まつげエクステとか、脱毛エステとか、そういうものにも関心が高いようだ。確かに面接官に対して、良い印象を与えることは大切かもしれない。営業や接客などの仕事なら、見た目も重要であることを否定はしない。ただ若い男性たちの誰もが、化粧品選びに熱心になるのは、何となく違うような気がするのだ。髪型にしろ、ファッションにしろ、化粧にしろ、このところ男女の違いというのが、だんだんなくなってきているよう感じられてならない。実際、最近の20歳前後の俳優やタレントを見ると、どっちが男性でどっちが女性なのか判別が難しいケースさえ出て来ている。俗にいう「イケメン」が多くなったのは良いことなのかもしれないが、世の中全体が“見た目重視”で物事を捉えるようになっていく風潮は決して好ましいことではない。事実、最近の映画やドラマは“見た目に美しい若手俳優”が沢山出て来るが、後々まで印象に残らない。その俳優が入れ替わったとしても、違和感を感じず見続けてしまうような気がするのだ。つまり“見た目に心地よい”俳優やタレントは、同じように“見た目に心地よい”俳優やタレントなら、その人でなくても良いのだ。それはおかしい。人間としての“個性”“雰囲気”“体臭”のようなものが感じられないなら、極端な話“ロボット”でも良いのだ。見た目に心地よいロボットを添えて置けばよい。もっとも、若い男女が“化粧品”や“エステ”等に関心を持つのは、それだけ我が国が“平和”だからである。今現在、戦争・内戦中の国や地域では美容やファッションに興味を持つことなど出来ない。経済危機が迫りつつある国でも興味は持てない。思想弾圧とか言論制圧のある国でも関心は呼ばない。要するに、平和で自由で一応の経済が保たれているから、そういうものに関心が向かうのだ。そう考えると、少しでも長くこのような風潮が続くことを願った方が良いような気もする。
ある程度の年代以降の方達なら、だれもが「ニューカレドニア」と聴いて「天国にいちばん近い島」というキャッチフレーズを想い出す。奇妙なほど、この島の名前は“そういうイメージ”が浮かびや 続きを読む
多分、ほとんどの人はその位置を知らない。今回、現役の首相が銃撃を受けたスロバキアという国の位置だ。何となく欧州にあるのは解かっていたりする。だが、その的確な場所は解からない。解かり 続きを読む
世の中いろいろ珍しい人は居て、たいていのことには驚かないが、そういう私でも“おったまげてしまう”のがアメリカのインフルエンサーとして活躍している63歳のシェリル氏だ。460万人とい 続きを読む
日本の場合、その仕事量に見合った収入を得ていない分野が多いが、特に感じるのは“小中学校の教員たち”だ。5月に入って「5月病」と呼ばれる“新人さんたち”が増えていく時期だが、中でも教 続きを読む
いま「戦争」と言ったら、どの戦争を思い浮かべるだろうか。「ロシア×ウクライナ戦争」を思い浮かべる人は意外に少ないかもしれない。「イスラエル×ハマス戦争」の方が何かと目立っているから 続きを読む
発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本 続きを読む
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む
偶然なのだろうが、この春のTVドラマで登場人物たちが“記憶を失う”というシーンが続出しているようだ。なんと全部で5人も居るというのだ。ちょっと多すぎないか。どうして、こういうことに 続きを読む