う~ん、解かったような解からないような“奇妙な判決”だ。昨日タレントのボビー・オロゴンが自宅内で、その右手指先で妻のほっぺに対し、ちょこんと突いた「暴行容疑」の判決が下った。被告側は「妻を落ち着かせるためだった」と弁明したのだが、それは通らずに求刑通り「罰金10万円」の判決が下ったのだ。原告である妻が主張した「ボコボコにするから…」という脅しの恐怖心が“認められた”ということになる。この場合、やはりボビーオロゴンの履歴中に“格闘家”が含まれている点が大きいのだろう。確かに格闘家にとっての「ボコボコにするから…」は、とても“落ち着かせる言葉”として相手が受け止められる言葉にはならない。但し、いくつかの点で、この判決は疑問が生じる。まず第一に、夫婦間であっても、ほっぺをチョコンと突いただけでも「暴行罪」が成立するのだ、という事実。もしも、これを今後の裁判にも“活かす”ことが可能だとすれば、ちょっとした暴力でも、暴言でも、行為でも、夫婦間であっても「暴行罪」は成立する可能性が出てくる。愛し合う者同士が、よく相手のほっぺをチョコンと指先で突いたりするが、あれは「暴行罪」にあたるものらしい。よくドラマなどで興奮した奥さんが夫に向けて、何かを投げつけたりすることがあるが、あれも立派な「暴行罪」なのに違いない。或いは一時期流行った予期せぬ形の「壁ドン」で相手の自由を奪うのは、まぎれもなく“恐怖心”を与えるものとして「暴行罪」に問われそうだ。そういう風に考えていくと、この判決と言うのは、なかなか“やっかいな前例”となりそうな気がするのは私だけだろうか。もう一つ、解からないのは「罰金10万円」だが、これはどういう風に“支払われる”のだろう。夫婦間の出来事で、夫婦とも自宅に戻るのだとすれば、自宅に戻って後、夫が妻に対して自分の財布から“10万円手渡す”というのが正しい方法なのだろうか。そうすると妻は、にっこりと笑って「また、ときどき、ほっぺ突いて良いわよ」とでも言うのだろうか。とにかく“不思議な裁判”だ。
女性には十代半ば、或いは後半くらいから、急に「華やかな世界」で脚光を浴びる人……というのが居る。俗にいう“舞台顔の人”が、それだ。舞台顔というのは、舞台に立てば目立って“見栄えがす 続きを読む
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む
最近は何でもデジタル化だが、それがかえって“手間取る”原因になったり、いったん故障した場合には、どうすることも出来ない状態となるなど、デジタル化の弊害が目立つ。投資家として知られる 続きを読む
昔から「名は体を表す」という言葉もあるが、同時に「名前負け」という言葉もある。「阿部(あべ)」という苗字を持った親が、わが児(女児)に対して「麻里亜(まりあ)」と名付けるケースが稀 続きを読む
職場内において、連日「お前は使えない」などの“強い叱責”を繰り返され、会社の人事課などにも相談し、実家家族にも電話で「この会社を辞めたい」と話していた25歳の青年が、それから間もな 続きを読む