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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「カミラ夫人」を誰も「悪く言わない」英国人


日本人というのは“思い込みの激しい民族”だと私は思う。それに“みんな一緒”が好きだ。だから「カミラ夫人」に対しては、総じて沈黙で応じる。誰も、彼女に関してはコメントしない。もちろん、彼女が主役ではないから、彼女に関していうのもおかしいのだが……。それでいながら、誰もが思っている。エリザベス女王の陰に隠れ忘れかけていたけれど、結局、いまの王妃は「カミラ夫人だったのだ」と。そう紛れもなく彼女は王妃となった。だから本当はチャールズ国王の顔よりも、カミラ王妃の顔を紙幣や硬貨に表すべきなのだ。いや、日本人としては若き日の“ダイアナ妃”の顔と交互に表われてくるような印刷技術を期待する。きっと、そうすれば日本人の“モノ好き”が多数、英国紙幣をコレクションしようとするだろう。とにかく、そう思ってしまうほど、かつてのカミラ夫人に対しては、日本人の多くは否定的だった。別に自分の結婚相手でもないのに「許せない」という雰囲気の人が多かった。それは、どこかに、眞子さまと小室圭氏の“結ばれ方”にも共通する感情のようにも思えた。とにかく日本人は“筋の通っていないこと”を嫌がる。何十年経とうと、決して“それ”を忘れないし、許そうともしない。だから安倍元首相の国葬も、許したがらない人が多いのだ。コレとソレは別、という捉え方が日本人は苦手だ。あれだけいろいろ疑惑がありながら“国葬”なんて許しがたい、と思うのだろう。或いは、そんなことに使うお金があったら「もっと国民のために使ってくれ」と思うのだろう。ごもっともではあるが、日本の紙幣には“眞子さまの顔”は出て来ないのだから良いではないか。ニューヨークの物価高にあえいでいる彼女を、そんなに責めなくても……。ん、話が違う⁉ 確かに。ダイアナ妃は美しかった。紙幣にはやっぱり“美しい顔”を載せたい。その気持ちは解かる。こうして離婚前から“第二婦人”であったカミラ夫人は、正当な王妃となった。メデタシ、メデタシ。
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