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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ミサイル」だけじゃない「タワマン」林立⁉


われわれはどうも誤解しているようだ。北朝鮮が“貧しく遅れた国”だという風に……。そう、誤解なのだ。もう北朝鮮は貧しくもないし、遅れてもいない。確かに、そういう部分も昔はあった。だが、それは昔のイメージを引き摺っているに過ぎない。今の北朝鮮は、或る意味ではアメリカをも脅かす“驚異の国”に変わりつつある。われわれが勘違いしている経済力だって、いつの間にか台頭してきている。都市部だけとは言いながら100メートルを超すタワマンが続々と建設されている。いつまでも昔のイメージで視ていると、そのうち、われわれは追いこされていってしまうかもしれない。だから、北朝鮮が発するミサイルだって、その精度は或る意味で信用して良いので、沖縄に落ちてくるなどありえないのだ。あくまでも沖縄上空を通過していくというに過ぎない。北海道方向に向けて発射した時もそうだったが、日本の政府は北朝鮮のミサイルに対して、少し過剰反応をし過ぎだ。なぜなら北朝鮮は「日本」に対してケンカを売っているわけではない。北朝鮮の狙いはあくまでも「アメリカ」なのだ。アメリカを振り向かせるために、日本近海を利用しているに過ぎない。だから、沖縄とか北海道とか、直接“そこ”に向けてミサイルを発射するわけがない。ただ沖縄の方が、アメリカさんは過敏に反応してくる可能性が強いので、たまには「沖縄を通過させてみるか」という、その程度の思惑からに違いない。それにしても健気ではないか。アメリカさんを振り向かせるためなら、何でもやりますみたいな点が……。だから、日本があれこれ反応しても、別に日本に向けているわけではないので意に介さないのだ。むしろ、日本が気にしなければならないのは、北朝鮮にはタワマンが次々と建っていて、最高300メートル超のタワマンさえも建設中だという点である。その数もいまや東京や大阪には敵わないが、名古屋は間もなく抜いていきそうな勢いらしい。いつの間に北朝鮮人たちは、そんなに金持ちになったのか。その一番の功績は、戦争をおっぱじめている各国との取引だ。最近は中国だけでなくロシアとの仲が良くなった。一発触発の中東各国も、武器輸出のお得意さんたちだ。そういう“お得意さん”をたくさん持つことで、平和を願う日本とは真逆に“戦争することを願って”各国との取引に勤しんでいる。軍事パレードはそのための広告動画なのだ。世界で、何かが変わり始めている。
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