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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ルーブル急落」で「暗号資産」急上昇の謎


西側諸国の多くが、ウクライナに侵攻したロシアに対し“経済的な制裁”を加え始めた。その結果、ロシアの通貨である「ルーブル」が急落し、このままでは「危険な状態が来る」ということで、ロシア国民がいっせいに銀行から預金を引き出そうとしている。金利が20%に“引き上げられた”が、その効果はなさそうだ。もちろん、私がすでに指摘したように、そんなことはプーチン大統領だって最初から解かっている。だからホンネとしては戦争などしたくないのだ。それでも侵攻したのは“自国がNATOに包囲されていく”ような危機感からである。決して“昔のソ連”を復活させるのが目的ではない。何しろ軍事目的で繋がっているのがNATO諸国なので、それに燐国が加わったら「攻められそう」と思っても不思議ではない。もし「日本」だって、台湾や韓国や北朝鮮が、みんないっせいに“中国同盟”みたいなものに加わってしまったら“恐ろしく”感じて、何とか加わらないよう“引き留める”努力をするだろう。軍事介入は間違っているが、プーチン氏は決して“狂暴”なだけではないのだ。ところで、その結果として今、急上昇しているのがビットコインなどの「暗号資産(仮想通貨)」だ。このところ下落気味で「もはや仮想通貨の時代は終わったか」に視えていたのだが、“ルーブル危機”で一気に注目度が増した格好だ。何しろ、自国の通貨が“急落”してしまうなら、通貨と同じ役割を果たす「暗号資産」に変えておこう…とするのは、ごく自然な発想と言って良い。そして、そういう実際に“必要とする人達”とは別に、それを予測して“値上がりの恩恵”にあずかろうとする投資家たちがこぞって買い始めた。だから、ここ数日で一気に急騰しているのが「暗号資産(仮想通貨)」なのだ。もっとも、もしも、この先、ロシアとウクライナとの間で“合意”が結ばれ休戦となったら、一気に急落するのは間違いがない。だから、そういうことも考えたうえで「一攫千金」を狙う“短期投資家”におススメなのだ。ちなみに、仮想通貨は換金するときに必ず「税」が科せられる。別に「日本円」に換金しなくても、ドルに換金してもだ。さらに、実質的な換金にはならない“他の仮想通貨”に変換しただけでも「税」は課せられる。この部分は「知らなかった」と言っても後の祭りで、それによって“税金地獄”に堕ちている人達が多くいる。だから、自分を「まともだ」と思っている人は、手を出さない方が良い。
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