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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「世界のオオタニ」に続くか…「世界のオカダ」


わたしが昔、北海道新聞紙上で最初に占ったとき、大谷翔平氏はまだ高校を卒業していなかった。日ハムに入団が決まった直後だったが、まだ“未知なる存在”だった。けれども、わたしは彼が「二刀流」として日本のプロ野球で通用するだけでなく、米のメジャーリーグに行っても「二刀流」で活躍するだろうと予見した。その“同じ匂い”を持っているのが新日本プロレスを今月いっぱいで退団し、その後はフリーとなることが決ったオカダ・カズチカに感じる。彼もオオタニと同じく長身で、アメリカ人と並んでも見劣りしない。その外貌もオオタニ以上に“欧米女性受けする”雰囲気を持っている。年齢的には36歳で、もう若くはなく既婚者なので、その点だけがややマイナス点だ。アメリカには現在二つの大きなプロレス団体があって、そのどちらが「オカダ」を獲得するか“水面下で争奪戦が繰り広げられている”とも言われる。当然、大きなお金が動くことだろう。近年、日本人レスラーがアメリカで活躍するケースは多い。かつては、日本人レスラーと言えば“異色の存在性”を売り物にした。たとえば「グレート・カブキ」選手だ。顔面に“歌舞伎”的なペイントを施し、出場テーマ曲にも厳かな歌舞伎演目など用いて“異様さ”を煽った。そして、それが“東洋の神秘”として「日本」に“逆輸入”される形で大暴れしたこともある。ただオカダ・カズチカの場合はオオタニと同じく、実力が備わっているし、外貌も良いので“そのままの姿”でアメリカや世界に通用する。こういうアスリートたちがどんどん出て来たことが「日本」を押し上げている。日本人は最近、ビジネスの世界では今一つ“世界的に羽ばたけていない”が、スポーツとか、音楽とか、芸能の世界などでは“世界的に飛翔している人達”がどんどん出て来ている。しかも、そういう人たちは子供のときから「世界」を目指しているので、世界に進出していくことに抵抗感がない。だから実力をそのまま発揮できる。世界で通用するかどうかは、才能よりも度胸と「性格的に自分を保てるかどうか」の方が重要なのだ。
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