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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「兄弟」が「それぞれの道」を歩み出すとき


ネット報道にはときどき“思わぬ記事”が出る。本人にとって、それがプラスなのかマイナスなのか微妙に思える記事だ。たとえば昨日、尾崎康氏が埼玉弁護士会の会長に就任したことが報道された。だが「尾崎康」という名は、一般の方々にとっては“見知らぬ人物”だ。だから通常であればニュースにはならない。それがニュースとして報道されたのは、彼が「歌手・尾崎豊」の実兄だからだ。もちろん、彼の職業から言っても弟には関係なく、実力によって与えられた地位である。それでも、報道は「あの尾崎豊のお兄さん」というカタチになる。そのお兄さんによれば、弟が音楽の道に本格的に進んだのは、自分が弾かなくなったギターを弾き始めたころからであるらしい。運命は、兄を法曹の道に進ませ、弟を音楽の道に進ませた。同じ日、姉と同じように成城大学の大学院に進学したことをAKB48の武藤小麟氏が報告している。実姉はAKB48だった武藤十夢氏だ。姉妹揃って同じ大学の大学院に進むことになる。ただホロスコープを観てわたしは「ここから分かれるな」と思った。なぜなら妹・小麟氏の方は現在トランジットの冥王星が出生時の太陽に対して180度の位置にある。冥王星がこの位置に来ると“生れ変り”の作用が働く。これまでとは違った方向に“歩み出す”運命的な出来事が生じて来るケースが多い。彼女の場合にはトランジットの海王星が出生時のドラゴンヘッドに対し120度で、更に金星に対しては135度となる。何かとの出逢い、誰かとの出逢いが、姉妹の道を“大きく分かれさせる”可能性が強いのだ。もちろん、それは悪いことではない。十代後半から二十代前半くらいの時に、多くの兄弟姉妹は“別々の道”を歩み始める。その方が自然なのだ。最終的に“自分の道”を決めるのは“自分自身”だ。その先に何が待っていようとも、自己責任で択んだ道の先で“それぞれの幸福の掴み方”が待っている。“幸福の掴み方”は一様ではなく、どれが正しいとの回答もない。どんなに優秀な大学院でも「幸福の掴み方」は教えてくれない。人それぞれ違っているから、教えようがないのだ。しかも「違っている」と気付けば、すぐ“方向転換できる”のが人生の最大の利点なのだ。
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