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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「年始のニュース」が、来年の「日本の運勢」


よく占い師が“来年”のことを、あれこれ予測する。特に「日本」全体のことを占うことも多いが、ほとんどの場合は当たらない。私は昔『ムー』という“不可思議系の雑誌”の特集で、日本の代表的な占い師たち8名くらいが「新年」の“さまざまなこと”を占っているページを毎年スクラップしたが、5年くらい続けて稀に毎年1項目くらい当たる人が一人くらい居るのがせいぜいで、ほとんどの場合、ことごとくの分野で外れていた。私自身も雑誌で何年間も「新年の占い」を行ったが、当たるのは半分程度で、それ以上は難しかった。占いは、特定の問題に対して、具体的に問われたことに対しての回答は比較的的中するが、漠然とした“未来予測”というのは難しいのが実態である。大体、最近のTVは「過去を当てる」のを“売り”にしているが、過去などどんなに当たっても、今後に役立つものではない。だいいち芸能プロダクションの“お抱え占い師”が、同じ仲間内である“芸能人の秘密”を言い当てたところで“やらせ”の可能性が強く、そのまま信用できるものでもない。大体、一年の区切りが運命学的に“どこ”なのか、誰も明確に答えられない。私個人は“24節気”でいう「小寒」の頃、つまり1月6日頃が、その区切りとしてふさわしいのではないか、と実証的にも、理論的にも思っている。けれども、こういう考え方をする占い師はほとんどいない。彼らはいったい何を基準として、運命学的な“一年の区切り”を考えているのだろうか。本当は、こういうことを一流の“プロ占い師たち”と討論したいのだが、誰も、こういう“金にならないこと”には加わってこようとしない。多分それよりも、運命学的な一年の区切りを“改めて論ずる”などということ自体が怖くて出来ないのかもしれない。多くの人は知らないが、よく東洋系の占いで“立春(2月4日頃)”こそ一年の区切りと力説する人が居るが、そういう人は元々の区切りが“立冬(11月8日頃)”に置かれていた歴史があることを知らないのだ。西洋系では“春分(3月21日頃)”を一年の区切りとしている。これは通常の一年の感覚とは大いに異なっていて、通常の生活者として“年間の区切り”として捉えること自体が難しい。そういうわけで、来年の1月の“初旬”~“中旬”くらいに起こって来る「大きな出来事」「社会現象」「ビッグなニュース」こそ、その年を牽引する「日本の運勢になる」と私は思っている。さて岸田総理は、前にも述べたが「首相公邸」に12月半ばに引っ越された。それによる“運勢変化”は、そのまま日本の運勢変化にもつながる。そういう意味でも、ここ2~3週間の「日本」の出来事は来年の日本を象徴するものとなるのだ。
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