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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「店」と「客」の“縁”&“相性”は確かにある⁉


どんな商売でも、その「お店」と「お客」との間には“微妙な相性”のようなものがある。特に現代のように、情報が世界を駆け巡り、あっという間に知れ渡っていく時代においては、なおのこと「店」と「客」との“微妙な相性”は双方の人生を大きく変える転機となったりする。茨城県水戸市内には「中華そば いっけんめ」という名のラーメン店がある。その公式ツイッターに一枚の写真が投稿された。その支店の店主が投稿したもので、自分が注文したラーメンを食べずに、その運ばれてきたラーメンどんぶりの中に、テーブルに置かれた爪楊枝や調味料など大量にぶち込んで帰った客の“そのままの姿”を証拠写真として投稿したものだ。店主は客を追いかけ「警察には通報しないが、もう二度と店には入れない」と言い渡したらしい。それにしても、客は、なぜ、そんなことをしたのか。実は、その客は半年ほど前から、その店の常連となっていて、必ず、あとから「トッピング注文」を追加する。最初に「トッピングはありますか」と訊いても、その時には答えず、出来上がった段階で追加注文をする。面倒でもあり、余分な時間がかかる。したがって二か月ほど前から、注文後の“追加トッピング”については「お断り」の注意書きを出した。それなのに、その後も追加注文を止めようとはしない。そこで、今回はトッピングに応じなかったら、腹いせに爪楊枝や調味料をぶち込んで、そのまま帰ろうとしたらしい。何とも“幼児発想的なキレ方”だが、どうも、本人はトッピングされるモノの量が、最初だと「少ししか入れて貰えない」ような思い込みがあったらしい。だから、あえて、出来上がってから“追加する”という方式を択んでいたらしい。仮に、それで多少、量が増えるとか減るとかしたところで、それは「ほんのわずかな違い」であるはずだ。この客、あまりにセコくないか。だいいち他の客への迷惑でもある。店側が憤慨するのは無理からぬ話のような気がする。この客と店との場合は、あきらかに客側に問題があるが、こういう場合、双方に“言い分のある場合”も多い。私は昔、まだ20代の頃だが、注文した品物が、あとから入って来た客たちには次々出来て来るのに、いつまで経っても出て来なくてキレたことがある。おそらく40分以上待っただろうか。もはや限界が来て、店主を呼び「一体どうなっているのか」と怒鳴った。店側は謝るばかりで、その理由を語らない。その部分が知りたいのに、どうしてなのかを語ろうとしないのだ。まあ、いまなら、あんなに怒らなかっただろうな。別に、店に来ていたお客さんたちは、悪くないのだから……。
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