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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「心霊界」から「現世界」に戻った小林麻耶氏


彼女には同情すべき部分も多い。何しろ“最愛の妹”を「がん」で喪ったのだ。その後は、その子供たちの“母親役”を必死に演じたのだ。そういう中で“スピリチュアルな数秘世界”に傾倒し始めたのは、ある意味仕方がない、と言えるかもしれない。そんな中で“謎の整体師”國光吟氏と出逢い、交際ゼロ日で結婚した。その後、彼の影響を強く受けて“タレント活動”に支障が出るようになる。一時的にはYouTuberを目指したりもした。結局“目覚めた”かのように、國光氏のもとを去った。現在は「離婚協議中」とも伝えられるが、どうなったのかは判っていない。そういう中で7月13日以来のインスタグラムの更新を行った。そこにはプリンスホテル内で“自撮り”した写真が添えられている。一時期からは何となく“印象が変わった”姿が、そこにある。白いブラウスに、黒いロングスカート、そして長い黒髪。笑顔の彼女は一時期よりも若々しい。それに健康そうな印象を与える。10月1日の更新内容は“乳がん”への理解を深めてもらうため「ピンクリボンセンター」で講演を行ったことを伝えている。元々がアナウンサーなのだから“講演”は、よどみがないのだ。それを終え、責任を果たしてスッキリとした気持ちからだろうか、自然な笑顔が神々しい。もしかすると、“最愛の妹”が亡くなって後、彼女は片脚を“心霊界”に突っ込んだまま過ごしていたのかもしれない。それが、國光氏との離婚協議に辿り着き、その片脚も“現世界”に戻ったようである。むしろ「現世界」に戻ったことで、清潔で神々しい光を宿したように見える。私は芸能人などの著名人が「占い師」として活動することを悪いとは思わないが、一つだけ注意しなければならないのは、元々のファンを持っていたり、簡単にTVに出られたり、マスコミが宣伝してくれたり、特典が多いだけに“過信しやすい環境にある”ということである。“ゼロ”から信頼を得ていった占い師とは根本的に異なる。その点を自らがわきまえていないと、必ず、煩悶していく時期が来る。だから、占い師になるのはかまわないが、通常の占い師の倍くらい研鑽しなければ“その壁”を突破できない。彼女の場合は、ラジオや教育系TV番組のキャスターなどの方が向いている気がしてならない。

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