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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「戦いの女神」“戦いの地区”で4500年後に発見


われわれ日本人にとって、ロシアのウクライナ侵攻より、もっと解かりにくいのが“パレスチナとイスラエルの戦い”だ。しかも、この戦いは古代からずーっと続いていて、未だに終わってはいない。その「戦いの本場」ともいうべきパレスチナ自治区のガザ地区で、農業を営むニダル・アブエイド氏は自分の農地を掘り起こしているうち奇妙なものを発見した。泥にまみれた彫像の頭部だった。家に持ち帰って泥を洗い流してみると、それは何となく貴重な彫像のように思えた。その後、考古学者の調査によって、それが4500年前のフェニキア時代、この地で信仰されていたウガリット神話に出て来る主神バアルの妹で“愛と闘いの女神・アナト”の頭部であることが判った。むかしは農地などから古代遺跡や彫像などがよく出現したが、現代はよほどの幸運でもない限り、農地などからの遺跡や彫像の発見は難しくなっている。そういう点でも実に貴重な発見と言える。ガザ地域はイスラム組織ハマスが実効支配していることで有名だ。イスラム教というのは基本的に“偶像崇拝”を認めない。認めないどころか破壊しようとする。その結果として世界各地で、古代遺跡や彫像が無残にも破壊されてしまった歴史を持つ。思想だから認めないのは仕方がないとして、わざわざ破壊しなくてもよいものを、イスラム原理主義者は必ず破壊するのだ。もっとも、似たようなことはキリスト教徒も行ってきた。かつて欧州から中南米にやって来たカトリック教徒たちは、マヤ王国やインカ帝国を崩壊させていったが、その時に彼らの神々やその遺跡・彫像・記録など、そのほとんどを崩壊させた。記録文書は燃やされてしまった。天文記録などが記された貴重なマヤ文書の多くは灰となったのだ。どうして異教徒が占領した時、遺跡や彫像や信仰文書など徹底的に打ち砕くのか、それは「神秘の力」「信仰の魔力」を怖れるからである。つまり、どこかで“その不可思議な力”が存在することを認めていて、それを怖れているのだ。その結果として、一時的に栄えていた世界のさまざまな文明は破壊されてしまったのだ。
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