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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日経3万円」は「4万円」への“序曲”なのか⁉


私が日本経済に対して4月12日に予見したことが徐々にカタチとなりつつある。何をどう予見したのかと言えば、このまま「再び円安がゆっくりと進めば」やがて「日経平均3万円に手が届くようになる」と書いておいたのだ。それが昨日ちょっと予定より早すぎるが実現した。日経平均は“終値”で3万円を突破し、日本株の“勢い”が徐々に増してきていることを窺わせた。これまでであれば、目標価格は一時的に突破しても、午後になるとじりじりと後退して“終値”では届かないようなケースが多かった。ところが、ここにきて“終日その勢いが衰えない”ケースが目立ってきた。これは海外勢が午後になって後押しをしているからだ。こういう形が続くと「日本株」に勢いが生まれる。著名投資家が日本株を購入しだしたことで、世界的にも秘かに注目が集まりつつある。そういえば岸田総理も海外で“日本株”を推奨していたではないか。G7で日本にマスコミが集結するのも多少プラスに働きそうだ。アメリカ株や欧州株など金融市場は“立ち直りつつある”とはいうものの、その経済政策から言って急速に元には戻らない。ところが日本市場の場合、まだまた金融緩和策は続いている。だから、それを踏まえて考えれば「日本株が買い時」という岸田首相のアピールは遅ればせながら意味を持ち始めたともいえる。大体、80年代バブルの株価を超えていないのは「日本」だけである。3万円突破とか言うと“すごい”かのように聴こえるが実際には三十数年前の株価にまだ届いていないのだ。いかに日本の経済が“逆行していたか”が解かろうというものだ。そこで世界の眼が「日本株」に向けられれば、まだまだ“お安い”ということに気が付く。しかも、今後しばらくは金融緩和が維持され、その点でも極端な急落などの心配がない。さらに、こういう情勢に日本人は慎重なので、あとから付いていく。つまり、或る程度上がってから、慎重な日本人の大多数が“乗り遅れる”ことを嫌って日本株を買い出す可能性があるのだ。そうすれば、再びバブルがやって来て4万円は“通過点”となって5万円台へと一気に突入という“夢”のような舞台が待っている……。
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