今年は十七年ぶりに自宅以外で正月を迎えた。そして、こんなにも多くの人達が温泉ホテルで“正月を迎える”ものなのだということを、初めて知った。それに“何事もなく”ということ、“無事に…”ということ、その意味合いを、改めて噛みしめながら正月を迎えた。そして“何事もなく”元日を終えた。ただ“それだけのこと”なのに、正直なところホッとした。「一年の計は元旦にあり」というが、まさしく“そう感じる”ような一年間を過去に嫌というほど体験していた。だから、私にとっての「元日」は“特別な日”なのだった。昨年は、そういう意識が薄れていて、たまたま家族が入院中だったので、元日に見舞いに行った。そうしたら、まさに“病院通い”の一年になった。今年は“初めて訪れた温泉地”での元日となった。事前にあった“いくつかの心配”も一応クリアでき、のんびりとした元日となった。それは“平穏な一年”であること、“何事もなく過ごせる一年”であること、奇妙な言い方だが、そうなっていく可能性を暗示していた。今の私にとって、それはとても重要なことで、そうあってくれるのであれば、それだけで十分だった。昔の私なら、ただ“平穏”なだけの一年、ただ“無事”なだけの一年など、とても考えられないことだった。そんな“消極的な一年”など、我慢がならないことだった。けれども、ここ数年の“家庭的な出来事”が、私の願いを“つつましいもの”に変えたのだった。それまで“無事であること”など当たり前のことで、“願い”でもなんでもなかったのに、今はそれが“最大の願い”になっていた。今年の終わり、来年の始まりは、緊張感を持たずに“年越し”が出来て、もっと気楽な元日を過ごせたなら、どんなに良いだろう。
多くの日本人にとって「水原一平」は既に“過去の人”であり「スポーツ賭博」は“通り過ぎた問題”となった。ところが、肝心のアメリカではそうではない。水原一平など関係なく「スポーツ賭博」 続きを読む
何事も努力をしている者に対しては称えるべきだろう。そうみんな頑張ったのだ。だから穴を開けることが出来た。正確には「穴」というより「トンネル」と言った方が良い。長年の努力が、やっと実 続きを読む
福島の税務署に勤務する20代の財務事務官の男が、育児休業中の期間を利用して自動車62台、携帯電話4台を転売し、2億円の“売り上げ”を上げていたとして公務員法違反で停職となったが即日 続きを読む
オーストリアを代表する画家の一人グスタフ・クリムトの「リーザ―嬢の肖像」がオークションにかけられ、約50億円で落札された。この作品は100年間の間“行方不明”となっていた作品で、死 続きを読む
民間団体による調査の結果、全国の約4割に当たる744の自治体が2050年までに消滅する可能性がある、ということを伝え驚きを集めている。この調査では20歳から39歳までの若年女性人口 続きを読む
昔からアーティストやアスリートの中には“わがままな奴”というのが居る。特に世界的な人気を誇るアーティストには通常だったら許されないようなことを平気でする“厄介な奴”も少なくない。そ 続きを読む
繁華街において数年前から一気に増えてきているのがホストクラブだ。増えてきたということは、そこに通う女性たちの数も増えてきている証明と言える。そして、そのことが二つの状況を生み出して 続きを読む
中国ドラマなどを見ていると、現代の中国は男女は“対等”のように描かれているが、実際にはまだまだ男性優位社会であるようで、特にそれが顕著なのが“性生活”にあるらしい。日本の美容整形外 続きを読む
4月4日に演劇の練習中、突如倒れて救急搬送された韓国の女優チュ・ソンオク氏(38歳)は、その5日後になっても意識が戻らず脳出血による「脳死」と判定された。家族は本人が生前望んでいた 続きを読む
京都大大学院の梅野健教授らの研究でマグニチュード6.0以上の地震の場合、その発生1時間前に地表から約300キロ上空にある「電離圏」において、電子の数が変化する現象を突き止めた。既に 続きを読む