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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「美観のため」エアコン設置しないパリって⁉


まあ普通の日本人から見ると、フランス人、なかでもパリ市民って理解しにくい部分が多い。その典型が連日40度以上が続く猛暑でも各家庭に“エアコンを設置しない”という行為だ。その一番の理由が「パリの美観を損なうから…」なんだそうだ。う~ん、信じられない。元々“オシャレに敏感な人たちが住む街”ということは知っているが、そこまで頑固だと何かヘン。確かに、メルヘンチックな建物が多いパリの街並み。そのオシャレなベランダにエアコンの室外機を出せば、美観は少し悪くなるかもしれない。だが、多少、美観が損なわれたとしても、熱中症で死を招くよりは良いだろう。日本人の多くはそう考えると思うが、どうもパリでは違うというのだ。こういう極端な美意識というか、美的センスというか、ないよりあった方が良いのはもちろんだが、暮しに支障をきたすような時にも出てくるのは困る。わが日本でも、マンションなどの共同住宅では、エアコンの設置を許さないところがある。どういう組織でもそうだが、死者が出ないと協議を始めないような“融通性のないルール”を絶対視しているような人がときどき居る。組織によって、人によって、考え方や生き方が違うのは当然だが、もう少し融通性を持たせた方が良いのでは…と感じる場面は多い。最近、韓国や中国の映画やドラマなど見て感じるのは、飲食の強要と他人の家への無断侵入だ。日本でなら、今ではどちらも犯罪行為だが、それを当然のように行ったりする。例えば、主人公が“それ”を好むのは良いが、相手も必ず“それ”を好むとは限らない。にも拘らず、相手のご飯の上に“それ”を載せて「食べろ」と促す。飲み物もそうで、相手が拒否しても“それ”を「飲め」と促す。たぶん、彼らは“そうすること”が“親しいこと”の表れ…と思っているようなのだが、なんとなく観ていても拒絶感が出て来てしまう。相手の家に勝手に入っていくこともそうで、本人がいるならともかく、本人不在でも鍵を開けて勝手に入っていく。あの神経は、とても現代の日本人には理解できない。このように考えていくと、やはり“暮らす上での趣味・嗜好”が一致していることが、不安なく暮らせる一番の秘訣ではないだろうか。
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