「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「自分を見失わないこと」が「幸福」を掴む


人生には“予期せぬ出来事”というものがいろいろと起こる。そういう時に、どう対処していくかによって、その後の人生が大きく変わる。この人の場合、昨日発表されたコメントは「愛おしい存在がまた1人増え、賑やかな日々を過ごしています」という短いものだった。けれども、そこには何も語らなくても“幸せな家庭のようす”が窺われる。第2子の誕生を報告したタレント佐々木希氏の言葉だ。佐々木希氏と言えば、誰もが“その夫のこと”を想い出す。アンジャッシュ渡部建氏の“多目的トイレ”スキャンダルだ。その当時の渡部氏が「グルメ評論家」として時代の寵児となっていただけに、その反響はすさまじかった。彼はすべての番組から降板し、表舞台から消えなければならなかった。日頃の渡部氏が、美しい美女を妻として獲得し、どちらかと言えば世間的に“羨望されていた”だけに、その反動もあって徹底的にバッシングを受けた。そういう状況にあっても、佐々木氏は夫を見捨てなかった。夫の不祥事は自分にも“至らぬ部分”があったからというようなスタンスを貫いているように見えた。その姿に対しては同情する人たちも多く、道が塞がれた夫に変って、彼女は精力的に与えられた自分の仕事をこなしていった。こうして時が経ち、渡部氏にも少しずつ“元タレント的な仕事”が舞い込むようになった。そういう落ち着いた状況に変っていく中で、第2子誕生の報告がなされた。もちろん、渡部家の実態はわからない。ほんとうに過去のしこりなく、家庭が上手くいっているのか、いろいろ噂された渡部氏の問題点が正されたのか、それはわからない。けれども、少なくとも、佐々木氏にとって“そういうこと”は“自分にも至らぬ部分があった”という解釈で拭い去ったに違いない。この点をどうみるかは人それぞれであるが、少なくとも「幸福の掴み方」という観点から言えば、或いは「家庭運の処し方」という観点から言えば、もっとも“大人としての対処の仕方”であり、日本女性として“称賛を受ける”に値する対応であったことは間違いがない。必ずしも“正しい”と言えないかもしれないが、最終的には本人がどう感じるかだ。どういうカタチで家庭を築いていくかなのだ。そういう意味から言って、文字通り日本女性としての鏡となるような“生き方”を選択したことは間違いがない。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言