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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「自民党」から「蓮舫氏の息子」が出馬する日


「血は水よりも濃い」とはよく言ったもので、特に仕事の分野では“そういう血が流れている”と思わせられるようなケースが多い。例えば著名政治家の息子が“芸能の世界”で活躍しようとする。いや、実際に活躍されている方もいる。例えば小泉純一郎氏の息子の小泉孝太郎氏、或いは石原慎太郎氏の息子の石原良純氏などだ。もちろん両氏とも、小泉進次郎氏が居て、石原伸晃氏が居て……だから“血の流れ”は継続されている。ところで、蓮舫氏と言えば、小泉氏や石原氏と同じように、だれもが知っている政治家だ。その蓮舫氏の長男は“芸能界”でスタートをした。アイドルグループの一員として社会人のスタートを切ったのだ。2019年7月には俳優としてもデビューしている。けれども、小泉孝太郎氏や石原良純氏ほどの活躍はしていない。そして2021年11月でグループから脱退をした。実はその前にYouTubeで母親に対して《もう今日で母親のことを気にして生きるのは止めたい》と“巣立ち”とも“決別”とも取れる宣言をしている。そして大変に興味深いことに「自民党」に対して“入党届”を出している。「立憲民主党」ではなく「自民党」に対してだ。そして、元自民党の議員としても活躍した実業家で投資家の糸山栄太郎氏と養子縁組をしたらしい。したがって名前も本名の「齊藤琳(芸名・村田琳)」から「糸山琳」へと変更したという。これが本当であれば、これは単なる“巣立ち”などというものではない。明らかに、母親に対して“反旗を翻した形”であり、将来的に「自民党の政治家」を目指すことを暗黙に宣言しているのと同じようなものである。もっとも、彼は最初“芸能界”に入ったが、それだって“母親”と同じ道筋だった。母親も最初は「アイドル」からスタートしているのだ。そういう意味では間違いなく“血をそのまま受け継いだ”「自民党の政治家」が、何年か後になって、しかも糸山栄太郎氏から受け継いだ巨額の資産を背景として出現してくる。あまり“母親らしいこと”をしてこなかったと思われる蓮舫氏だが、何もしてやらなくても、その息子は“将来の首相候補”として政治の舞台に踊り出す……
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