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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「防犯カメラ」存在していても“万引き”減らず


どこか「マスクをしていたのに感染した」という現象と似ているような気がした。「防犯カメラ」が設置されているのに、万引きをする人たちが減らない現象だ。何気なく“万引きGメン”によって摘発される“万引き常習者”たちの報道映像を観た。現代は昔と違って、どのスーパーでも「防犯カメラ」が設置されている。したがって、普通に考えれば“万引きの場面”も映像で押さえられている。言い逃れが出来ないのだ。それなのに、その「防犯カメラ」有る店内で、大胆にも次々と万引きしていく。30代の専業主婦の女性は38点もの品物を、買い物かごからマイバックへと移し替えていた。既に8回目くらいと言っていた。夫から月5万円の生活費を渡され、それだけでは子供二人いるため賄いきれない。その結果としての万引きのようだった。「お金のことで夫に相談できない」と言っていたが、犯罪者となって夫に引き渡されることを考えたら、相談というか交渉はできるはずだ。普通に考えて月5万で親子4人の食費のやりくりは難しい。夫の収入がどのくらいか判らないが、もう少しはアップできるはずだ。「防犯カメラ」を設置してあるスーパーは、万引きGメンを置いていなくても、基本的に“常習犯”については把握しているはずだし警戒している。同じ店で何度も“万引き”した場合は、捕まって当たり前なのだ。最近はいたるところで「防犯カメラ」が活躍している。どのような店でも、公共の場所であっても、防犯カメラを設置していれば、盗難や万引きだけでなく、何かのトラブルや事件が起こった時でも“証拠品”として提出できる。事件によっては警察官よりも「防犯カメラ」の方が“お手柄”を揚げることもある。それでも、犯罪は無くならない。特に万引きの場合、或る種の“スリル”や“興奮”や“ゲーム的勝利感”を味わうことが出来る。したがってゲームやギャンブルによってストレスを発散させるようなタイプの人が嵌まりやすい。そうして、いったん不可思議な誘惑に嵌まると抜け出せなくなる。単なる「生活苦からの万引き」だけではないところに、この問題の深刻さが窺われる。
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