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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「?」の多い「タワマン7000万円強奪」事件


大阪難波付近にある40階建てのタワマンで7000万円を「強奪された」という事件には“謎”が多い。そのタワマンの住人たちが利用する共有スペースとしての29階ラウンジで、被害者の話が本当であれば、そのマンション内の住人と「暗号資産に関して商談中」に起きた事件ということになる。いきなり、覆面姿で黒っぽい衣装の人物が現れ、催涙スプレーを放射され「現金を袋詰めにしろ」と要求される。そこで、仕方なく要求にこたえて現金を袋詰めにすると「強盗はそれをもって立ち去った」というのだ。被害者はその場所にアタッシュケースに詰め込んだ7000万円を持って来ていて、それを開けて現金を見せている状態で「商談をしていた」という。不用心というか、開放的というか、通常、商談中にずっとアタッシュケースを開けたままにしている人物を私は見たことがない。仮に、そのタワマンの住人と実際に商談をしていたとしても、どうして“決裂する”かもしれない話の途中で現金を見せたままにしておくのか。共有スペースであれば、住人の誰かが何かしらの用があって、急にその扉を開かないとも限らない。実際、被害者の話が本当であれば、強盗はいきなり“そこ”に入り込んできた。しかも覆面姿で入り込んできた。催涙スプレーを用意している。もう、その時点で、この話は不可解なものとなる。なぜ、覆面姿で入り込んで来るのか。考えられるのは一つしかない。その時間に“商談が行われていること”を知っていたからだ。そして、その現金を奪おうという目的を最初から持っていたからだ。そうなると、商談の相手以外に、いったい誰が“この取引”を知っていたのか、ということになる。被害者本人と、商談相手のタワマン住人と、この二人の身近な関係者以外はあり得ない。しかも、こういうマンションのセキュリティは強い。簡単には29階のラウンジに入って来れないようになっている。仮に現金を奪っても、今度はそこから出て逃走するのが大変である。何しろ繁華街なのだ。もし、覆面をエレベーターの中で剥ぎ取っていたなら、犯人の顔が防犯カメラに残る。サンタクロースのよう“現金を入れた大きな袋”を持っている。エレベーターを使わず逃走したとしたなら、どこかの部屋にいったん入ったとしか考えられない。もちろん、そうであれば住人の誰かが手助けしている…ということにもなる。実際、外部の者であれば、住人の誰かが手助けしなければ、29階まで上がることすらできない。防犯カメラがあるので、被害者の「自作自演」は考えにくいのだが、その商談相手の住人は、どう説明しているのだろう⁉
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