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今日の迷言・余言・禁言

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「2000円の利益」の為「5000人裏切る」議員


立憲民主党から立候補し当選していた東京足立区の区議会議員・和田愛子氏が25日「議員辞職」を申し出た。既に立憲民主党の方は“除名処分”となっている。何をしたのかというと、偽ブランド品を販売したとして警察から書類送検となっていたことが判明したからだ。もっとも、彼女はその方面の業者でも何でもなく、ただ単にネット上の“フリマアプリ”を利用し個人的に売っていただけに過ぎない。その利益たるや、僅か2000円余りなのだ。だから、そういう意味では、せっかく区民の方達5000名以上に投票していただいて、やっとギリギリ当選したばかりなのに、その職を失うことにもなった。だが、何と言っても政治家は“法律を作る立場の仕事”をしている。たかが2000円の利益ではあっても、法律を作る側に立とうとする人間が、法律を破って不当な利益を得ていたのでは議員として踏みとどまることはできない。おそらく、本人の中では「ちょっとした出来心」に過ぎなかったであろう。もし、本気で行おうとしていたなら、もう少し高額のバッグで数十万円の利益は得られていたはずだからだ。「ちょっとだけ悪いこと」の意識で「ちょっとだけ儲けさせてもらおう」という意識が、最悪の結果をもたらしたともいえる。同時に、立憲民主党から立候補する議員たちは、そんなにお金に窮しているのだろうか。「2000円でも利益になれば…」と考えるような暮らしの人たちが集う政治家集団なのだろうか。そう思われないためにも、事件発覚で“除名”や“除籍”にすれば済むという話ではなく、もっと根本的に自分の政党から立候補させるのであれば、そういう“みみっちいこと”を考えなくても済むような豊富な資金を与えて政界へと送り出すべきではないのか。そうでないと、仮にこの政党が政権を担ったとしても「日本国」が将来的に豊かになっていく気がしないではないか。さまざまな主張や主義も大切だが、その根本には“豊かな暮らし”が視えていなければならない。近年、この政党はますます弱体化しているように思えるが、経済的にも豊かにしていけるような対策も持つよう方針転換していかなければいけない。少なくとも僅か2000円の利益で、5000人の有権者たちを裏切ってしまうような人物を生み出してはならない。
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