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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ドラマと現実の「違い」を教える教育が必要


最近わたしには気になっていることがある。あまりにも世の中に「ドラマ」とか「漫画」とか「映画」などと、現実との違いを“わかっていない”人たちが多くなってきていることだ。ドラマや漫画の中では「鮮やかな場面」に視えていることが、現実の社会では、必ずしも、そうはならない。そんなことはちょっと考えれば解ることなのに、その“ちょっと”が考えられなくなってきている人達が多い。6月1日の夜、福岡県の八女市の路上で流血して倒れている女性がいる……との目撃通報が入った。女性はすぐに救急搬送されたが、いまだ意識不明の重体である。その後になって、その40代女性が、家族である男性たち二人と車に乗っていて口論となり、急にドアを開けて飛び降りてしまった……というのだ。車がスピードを緩めていたならともかく、勢いよく走行中の出来事で止める間もなかったらしい。こういう走っている車から、いきなりドアを開けて飛び降りる……というのは漫画や映画やドラマの“危ない世界”ではときおり使われるシーンだ。そして、主人公は“かすり傷程度”とか“軽い骨折程度の怪我”で済んでいる場合が多い。もちろん、それは「ドラマの世界」で、あくまでもそのドラマのヒーローやヒロインが“敵から逃れる”手段などとして用いられることが多い。だから、その程度の怪我で済んでいるのだ。だが、実際の車でスピードを出している時に“同じこと”を行って“軽い怪我”程度で済むはずがない。ところが、近年はドラマや映画ではCG加工やスタントマンを使って“ぎりぎりセーフ”を演出し、正義の味方は立ち直りが早い。観ている人達の中には“その程度”であるかの如く記憶してしまう人がいるように思う。これはあくまで一例だが、近年はさまざまな“危険なシーン”を特殊加工で“鮮やかに映し出す”ことで、ハラハラドキドキとともに、そのヒーローやヒロインのように自分も振舞えるのではないかと錯覚しているかのような行動をとる人たちがいる。漫画に夢中になる人たちだけでなく、ゲームの世界に没頭していく人たちにも、その種の傾向がみられる。ゲームの中ではみんな簡単に死んでいって、そのあとすぐ蘇って来たりもするが、現実世界では簡単に蘇ったりは出来ない。その世界に没入することで、日常との“垣根”が薄れていってしまうのではないか、そういう心配をするのは私だけなのだろうか。
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