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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


(佑樹)→表舞台&(将大)→裏舞台の入れ替わり⁉


よく「運」というものを認めたがらない人たちがいるが、勝負の世界などでは、よりハッキリと“運が作用している”と感じざるを得ないような出来事が日常的に生まれている。かつての甲子園でも、その“運”によって勝利を得た者と、敗戦者となった者とがいた。その時、運を味方につけていたのは斎藤佑樹投手の方だった。だれしも、その実力を認めながらも“勝ち運”から見放されたのは田中将大投手の方だった。けれども、その後の人生には奇妙な変化が現れた。高校球児のままプロ球団に入団した田中投手の方は、野村監督の指導もあって大きく実力を開花させ、最初の年から華々しく活躍した。さらに、その後は大リーグへと渡って、そこでも十分に実力を発揮していた。一方の斎藤佑樹投手の方は、そのまま早稲田大学へと進学し、大学野球の方で活躍した。但し、その活躍の仕方はいま一つ華やかさには欠けていた。そして、その後はプロ球団である日ハムに入って大いに期待されたが、残念ながら“鳴かず飛ばず”という状態が何年も続いた。そしてとうとう大きな記録も実績もなく退団に至った。そのあと、彼は「株式会社 斎藤佑樹」という奇妙な会社の代表となった。昨年あたりから、日本に戻ってきた田中投手には活躍時のオーラがない。その逆に斎藤佑樹氏の方は日テレで今月25日からリニューアルする「news every」の新しいキャスターとして登場することが決っている。もちろんキャスター初挑戦となる。彼がどの程度、ニュース番組で力を発揮できるかは分からない。けれども、通常はもう少しTV番組慣れしてからキャスターに転身するのが普通のような気がする。いわば日テレは賭けに出たのだ。もし、この賭けが成功すれば、斎藤氏はこの番組以外でも次々と活躍の場を広げていきそうな気がする。大体、プロ野球選手としては、ほとんど活躍できなかった人物を主要なキャスターとして使うこと自体、幸運の女神が“来ている”と言えそうだ。もし、この女神が力を貸して、裏舞台から表舞台に彼を押し上げ、そうして、その代わりに、これまで表舞台に出て来た田中将大氏を“裏舞台に引っ込める”準備が整ったとするなら、運命の女神は何んとも不可思議な形で、この二人を結び続けることだろうか。
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