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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


坂上忍はどこまで「ムツゴロウ」を目指せるか


タレントの坂上忍氏が正式にフジの「バイキング」MCを降板することを発表した。彼自身が降板するだけでなく、番組自体が“お昼のゆるい番組”へと切り替えられるらしい。その理由について坂上氏は55(歳)を区切りとして、自分の“夢”である「動物に関する仕事」に切り替えたい旨を告げている。もちろんタレント業も継続はするようだが、それはあくまで「ほそぼそと…」というのが彼の考えらしい。近年「バイキング」に対しても、坂上氏本人に対しても、さまざまな批判や問題が指摘されていた。特に、坂上氏とスタッフとの間がスムーズにいっていないとの報道も目立った。実際にどうだったのかは微妙なところだが、世間的に坂上氏の“率直な物言い”が時として「傲慢」とか「パワハラ的」に視えることもあったようで、ただ単に「切り替えたい」だけで動いたのかは疑問の部分もある。私は彼が最近になってムツゴロウこと畑正憲氏と出逢って話を訊いたことが大きいのではないかという気がする。テレビで「動物に関する仕事」と言えば、畑正憲氏を抜きに語ることは出来ない。ライオンに嚙まれても平然と仕事をつづけた人物だ。実は“動物”以外でも、坂上氏と畑氏とは共通の部分がある。共にギャンブラーだという点だ。動物に関しても人並み外れた能力を持っているが、麻雀に関しても人並み外れた強さを持っているのが畑氏なのだ。おそらく坂上氏は、いろいろな面で「畑氏にはかなわない」と思ったことだろう。日頃、そういう思いをしたことがない坂上氏は、自分の進むべき道は「ムツゴロウ」のように感じたのではないか。いまのムツゴロウ氏は“すべて”を失い、借金だけ背負って生きている老人なのに、世界中の人たちから愛され続けている。自分も「動物大好き」で「動物にお金を注いでいる」のに、どうして自分はバッシングばかりされるのか、TVでは本音でものを言い続けてはいけないのか。おそらく坂上氏の中で近年“葛藤”があったに違いないのだ。ただ私は坂上氏のホロスコープなどから、彼が稀に見る“強運児”であることを知っている。だから、彼ならば「ムツゴロウ」の後を追っても“良し”とすべきなのかもしれない。もしかしたら、数十年後に、いまの畑氏と同じように“大きな借金”を背負っているかもしれないが、今よりも明るく輝かしい目で過去を懐かしんでいるかもしれない。
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