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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


急速に増えた「発達障害もどき」の子供たち⁉


確かに数字だけ見れば“十年で十倍以上に増えた”ことになっているのが「発達障害」として認定された子供たちだ。これは世界的な現象らしく、近年になって急速に増えつつある。ちなみに発達障害とは、先天的な脳の機能障害の一つで、集団生活においての適応能力が極端に劣っている子供たちを指す。ところが、近年はその前提となる“脳の機能障害”の部分が希薄化していて、要するに集団行動が苦手ならば「発達障害にしてしまおう」的な“括り方”が行われているらしい。その分野の専門家である小児科医・成田奈緒子著『「発達障害」と間違われる子供たち』が発刊された。実際の教育現場では「友達とのコミュニケーションが取れない」「集団行動についていけない」「極端に集中力を欠く」「ミスや忘れ物が多い」「相手の話を聴いていない」などの症状が示されるというのだが、4歳~9歳くらいの児童では“しばしばみられる症状”で、その一部を取り上げるなら、大人だって“発達障害だらけ”のような気がしないでもない。いや、子供時代の私など紛れもなく“そういう要素”を持っていた。それに、そういう部分を持っている子供の方が“何かに秀でている”場合も多い。したがって、なんでもかんでも“発達障害”にしてしまうのは大いに考え物のような気がする。私の“占いのお客さん”の中にも、発達障害と診断された子を持つ母親が何人かいる。けれども、それらのお子さんのことを訊いてみると、頭脳そのものは優秀な場合が多い。その結果として“一人だけ集団とは違っている”場合も多い。実際、小学校に上がる前の段階で“占い”を依頼され、星の配置などから“その優秀な素質”等を感じて「将来的には成功されていくので心配ありません」と占った方が、その十年後になって「息子は先生に占ってもらったとおり専門分野を目指す大学に進みました」と報告を受けたことがある。日本人の場合、どちらかというと“みんなと一緒”である方が仲間として受け入れられやすい。子供の頃から、そういった傾向がある。したがって、どうしても「発達障害」を“病気”として受け止めてしまうと、その将来に対して親として“不安を持つ”のは当然のことなのだ。けれども“脳に特別な機能障害がない”なら、あくまでも“集団生活に馴染めない”だけかもしれず、現代では将来的にも“心配のいらない時代”に変わっていくのではないだろうか。
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