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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


日本「1兆円」で大丈夫か⁉半導体の支援金‼


将来の日本の経済発展を促すため、北海道千歳市に日本の次世代半導体をリードしていく新会社「ラピダス」の進出が決っている。ただ場所や事業内容は決まっているのだが、決まっていないのは「その資金調達をどうするか」の部分で、一応、政府が国家予算を投じて、それを支援していく予定とはなっている。ところが、どうも、その金額が少なすぎるのが気になる。何しろ、半導体というのは“莫大な利益をもたらす産業”だが、それを生み出していくための“投資額”も半端ではない。そのためアメリカでは5年間で38兆円、韓国では5年間で35兆円、中国では20兆円、欧州連合では5兆4000億円と巨額を投じようとしている。それに対して「日本」はどうかと言えば今のところ3年間で「1兆円」の予算規模なのだ。他の国と比べて、あまりにも少ない。もちろん、他の国家予算に比べれば、1兆円というのは大規模予算である。しかも、投資としてのお金で、それが実際に“大きな利益”となって返って来るかはわからない。何しろ、日本は“出遅れて”いるのだ。だから台湾企業であるTSMCの熊本工場にも4760億円を支援しているし、日本のキオクシアに対しても929億円を支援している。つまり、これまでにも国家予算を投じてはいるのだが「次世代半導体」と呼ばれるものに対してでなければ、将来的な見返りは少ない。そこで「国」として思い切った額の投資を試みているわけだ。だから「日本」としては3年間で1兆円は“精一杯の金額”と言えるのだが、ラピダスの会長は「2兆円が必要」と言っている。さらに工場建設だけでも外に3兆円が必要とのことで、会社上場を行っての資金調達を試みようとしている。日本の企業からの出資金の総額は73億円で、これ以上は見込みがないという。いってみれば、まだ完全には見通しが立たない中での企業上場といって良い。この状態で、はたして先んじられている各国に対して、追いつき、追い越すことが可能なのだろうか。仮に2兆円が注ぎ込まれたとしても、アメリカの19分の1、韓国の17分の1、中国の10分の1に過ぎない。そんな心細い金額で各国に勝てるのか、いや勝てなくともよいが追従できるのか……20年後(わたしは生きている可能性は低いが)それでも、もし“追い抜くことが出来たら”文字通り「日本の底力」として誇れることだろう。
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